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散り際と新天地

DSC_0030.jpg 「散りぬべき 時知りてこそ世の中の 花も花なれ人も人なれ」
細川ガラシャの辞世の句だが、今回は、「散り際は誤らなかったかな」とは思っている。
13日の金曜日・仏滅が最終出勤日となった。…私らしいな。。

話が出てから、結構、間があったのでもっと最終週くらいは“流す”感じになるかなと思ったが、最後の最後まで、フルスロットルで普通に働き、ギリギリやっつけで机を片付けた。
(※写真は、私の職場の机。。。これでも相当片付けた。。)
すごい擬音で表現すると「ガッーとやってバシャンと終わった」感がある。

今週月曜日の夜からダッシュで、80社を超える取引先に退職挨拶メールを送付したら、ほとんどの担当者から、暖かい返信、電話をくれて、3日くらいしか猶予がなかったが、10社の担当の方がわざわざ足を運んでくれた。同僚がみんな暖かく接してくれたのもそうだけど、もう辞めていく人間に義理を立てても何の得にもならない事を考えれば、ありがたい話である。


多くの取引先は人材紹介会社である。
…であるが、ほとんどは、散々紹介させた挙句、書類選考で「あそこがダメ、そこがNG」と断り続け、いわゆるタダ働きをさせただけである。
自分が職を探す時は、「どの面さげて来た!」と言われそうで、怖くてそこには行けないと思ったが、10社近くが、職探しを手伝うと言ってくれた。
わかりやすく言うと、「うちへ来い」なら、「私とつき合って」だが、この場合は、「彼女紹介してあげるよ」という話であるから、その先の相手が「うん」と言わなければ、どうもならない話ではある。しかし、そう言ってもらえたのが嬉しかった。。

…ところで、これらの会社からの返信メールで、8割方が、「“新天地”でも…」という言い回しがされていた。普段そんなに使わない言葉なので、この手の挨拶のテンプレートでもあるのかも知れない。

“新天地”を見つけないとな。。

とはいえ、万年寝不足の頭と身体をリフレッシュし、ポンコツになった機能を少しは回復したいし、見たかったDVD(映画)を観たり、曲創りを一気に進めたりもしたい。
…背負ってるものも多いので、あまり呑気な事を言ってる状況でもないが…。

9月末までは、一応、会社に籍がある。
もし、私が事件に巻き込まれて報道とかされると、“会社員”という事になるが、10月以降は、「宮本浩さん(49)無職」になるのか。。 嫌だな。。
とりあえず曲を創って、“仕事がない作曲家”とか、、アマゾンの電子書籍に何らか書きモノを出展して、“売れない作家”とかにしておこうかな。。
「宮本浩さん(49)自称作曲家」… とかになるのか。。 この方が怪しいか?? (宮本)

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