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髪の毛を切るということ

ヘアー比較.jpg 依然話題の“さむらかわちのかみ”ではなく、“さむらごうち”氏。
髪の毛を切ると、何だか普通のおっさんだった。
真相はよくわからんが、悪どいことには違いない。ただ今回の変身といい、人の関心を集めることには一種の才能がありそうだ。敏腕プロデューサーともいえる。事実、多くの人が感動させられてしまっていたわけだ。

利用できるものは何でも利用し、役に立つ間は大事にするが、自分にとって不要になれば容赦なく切り捨てる。
保身のためには平気で嘘をつき、関わった人や協力者は振り回され、踏みにじられ、不幸になる。
一代で起業し成功するタイプにこういう人は多いそうだが、そこにあてはまる気がする。

しかし、選んだのがクラシック音楽業界、、成功しても金銭的には、それほどおいしいとも思えない。
この人はいったい何が欲しかったのだろう??

 ところで髪を切ったのは、“禊”だったのか、“イメージ戦略”だったのか??
変な比較だが、私も思い切って髪を切ったことが人生で2度ある。
1度目は、中学入学時、野球部に入るつもりで丸刈りしたが、何故か吹奏楽部に入部した時。
写真の下側は、“ニューハーフ”と“韓流スター”ではなく、22歳の私のジャパメタさん時代と就活のために髪を切った直後の写真である。
これが2度目だった。大学生時代、この時まで1度も床屋に行かず、自分で適当に切っていた。
後ろ髪はまったく切ってなかったので、背中の半ばまで伸びていた。
前々職の説明会に行くために床屋に行ったが、理容師さんが「…いいんですか?」と言って、ヘアーカタログを持って来た。美男子ばかり並んでいて、「これ」というのが恥ずかしかった。

当時の仲間は、髪を切ったあとを「笑ってやろう」という空気が漂ったが…、それほどの“笑撃”は与えなかった。
かわりに、1回生から4回生まで行っていた銭湯の番台の無愛想なおばちゃんに4年目にして、「あんた髪の毛切ったんか、、もう卒業やな。」とはじめて声を掛けられた。
サークルの溜まり場になっていた喫茶室には授業には出なくても毎日行き、ここで食事もしていたが、そこで働くおばちゃん達ともそれまで余分な会話はなかったが「髪の毛切ったん、スッキリしてその方がええわ。」と1人が言うと、もう1人も「もう卒業か。。さびしなるなぁ。」と言ってくれた。まぁそこから卒業までは、10ヶ月くらいあるのだが…。
知らないふりでも見られているものだ。。
私の場合は、髪を切った方が、評価者がおばちゃんばかりだが、概ね好評だったのだ。。

その時の就活、私は髪を切った翌日に行った説明会の企業に結局入社することになった。
30歳半ばの転職の時は、3社を受け2社から内定をもらい、前職に入社した。両方足しても受けた企業は10社もない。

その“適当な就活”のツケがまわって来たのか?? 今回、応募した企業はついに100社を超えたが…、ハァ。。。 
…髪を切るくらいの何らかのチェンジが必要なようだ。 (宮本)

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