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放送中止のCM

 金曜日は、何だか最近、定番になりつつあるリズム隊無きスタジオ練習となった。
私、個人としては…、声のひっくり返り具合がひどい。。。細かい練習何より声を出す時間が圧倒的に不足している。
土曜日目覚めると、頭痛と腹痛のダブル。。体調がすこぶる悪い。
それでも、スタジオ練習のためにやり残した仕事を持ち帰っていたので、、ちょこっと仕事。

まだまだ、自分も“年喰った新人”なのだが…、会社で共に働く人の選考を行っている。
十数人面接を行い、全員採用にするわけにもいかないので約半数に絞った。。
書類選考で不採用にした人には、電話で不採用通知したが、
普通、応募した企業から電話が掛かると面接に呼ばれたのかと思い、声のトーンが上がる。
そこで「不採用」を告げることに、ある種“残酷さ”を感じた。

どういう方法が、一番良いのかは、人によって異なるだろうけど…、
面接した上で不採用にする人には、そういう経緯もあり、文書で通知を郵送することにした。

前職の採用担当、そして自分の就職活動、、そして今。。
人が人を評価し、判断するのは難しい。。
それ故に企業としても、個人としても、、判断材料がその人の一部でしかないこと、評価が必ずしも正しいとは言えないこと…などなど…、すべての人に対する「謙虚さが必要だなぁ。」と痛感する日々である。

もうだいぶ前になるが、、
東京ガスの「家族の絆-母からのエール編」という就活をテーマにしたものだが、リアル過ぎて、批判が殺到し、放送中止になった。



落とされた経験も落とした経験もあるから、、ちょっと涙なしには見られない内容…。
私としては、いいCMのようにも思えるのだが、、、批判殺到とは…、
人の心とは難しいものだ。。 創り手、表現者としては、様々な便利さと共に難しい時代でもある。

「最近の若い人は…」という言い方をよくされるが、私の個人的な感想としては、
正直で親孝行で優しい人が多い。いろいろ資格も取り、勉強もよくしてるようだ。
しっかりしていて、よく「こんな子でも、まだ内定ないのか??」と驚くこともよくある。

当時の自分が今、新卒として就活したら、「どこも採用してくれないだろうなぁ」と思うと、「まだ良い時代に生まれたのかな」と思う次第であるが、、
このCM、、家族を背負って就活しなければならない中高年の方が、なんかもっと切実に迫るモノがある気がする。

で、結局、何のCMかというと東京ガスのCMなわけで、、、
「ガスいいよね!」となるCMかどうかは非常に「?」である。。
しかも我が家は、関西で、、なおかつオール電化なのであった。。(宮本)

コメント
name.. :記憶

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