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背の高いビルの隙間で

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木枯らしに立てた襟に いつまでも首をすくめてた
追い立てられるような明日が 通り過ぎるまで

いつもしがらみの中で 無くしかけてた自分を探して

背の高いビルの隙間で 見上げた空が
僕達のすべてとしても
飛び出した世界を描く 
それだけが 夢の形じゃない


今日も誰かにまた いわれなき罪で裁かれ
イラ立ち 蹴った石が 跳ね返り 頬をかすめていく

眠れない夜はいつでも 少しはぐれた涙を集めた

掌サイズの地図だけで 見つけたものが
宝石と思い育った
汚れゆく時代の中で
新たな輝きを 感じたい


いつもしがらみの中で 無くしかけてた自分を探して

背の高いビルの隙間で 見上げた空が
僕達のすべてとしても
飛び出した世界を描く
それだけが 夢の形じゃない

掌サイズの地図だけで 見つけたものが
宝石と思い育った
汚れゆく時代の中で
新たな輝きを 感じたい   
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