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三国志のキャストって…。

趙雲.jpg わがトリックハウスの初ライブも迫り、個人的にはMOMというグループの第二弾の録音もあり…。
非常に幸せな状況だが、、風邪が鼻に来てしまい、、鼻声がなかなか治らない。
悠長なことも言ってられないので、一応、毎日、練習している。
元々たいそうなお声でもないので、「元からそんなものじゃ…」と言われれば、それまでだが、、本人としては歯がゆい。。

昨年末「永遠の0」の記事で、少し触れたが、私が涙した「三国志」のシーンとは。。

“長坂の戦い”の下りで、劉備軍が敗走する際、敵中に置き去りとなった劉備の嫡子阿斗を趙雲は単騎救出に向かい阿斗を抱いたまま、敵中突破、救出に成功する。
この時、劉備は一瞬、喜び阿斗を抱きしめたものの、放り投げてしまい、「自分の息子のために大事な家臣の命を失うところだった。」と趙雲の無事の帰還を喜び、趙雲は「この人のためなら、命も惜しくない。」と涙するシーンである。

私としては、感情的にやたらと余分なトラブルを引き起こす三国志のメインキャストよりもバツグンのバランス感覚を持つ趙雲が“推しメン”である。
中国では、とにかく強い関羽の人気が高いようだが、日本では結構、趙雲の人気もあるようだ。
…う~ん、結構コアなラインと思ったのだが、真田幸村同様、最近のアニメやらゲームやらで、やたらと美男子に描かれているせいかも知れない。

だが、しかっーし! 
ネットで同じく趙雲好きの方が、三国志の蜀の面々を会社に例えて面白い表現をしている人がいて、妙に納得したので、以下引用させていただきました。
◆→
劉備:人柄はいいけど凡庸と陰で囁かれる社長
孔明:優秀だけど、感性に付いていくにはいささか疲れてしまう副社長
関羽:有能だけど尊大で扱いにくく、ライバル企業(曹操)からヘッドハンティングされたという噂がある常務取締役兼荊州支店支店長
張飛:悪い人間ではないが、乱暴でパワーハラスメントで訴えられそうな仇名が瞬間湯沸器の宴会部長
馬超:北のほうの一流企業の御曹司で中途入社のくせにプライドが高く、人付き合いが悪い部長補佐
黄忠:「昔はよかった~」が口癖の顧問
これらの人を上に持ち、、、

魏延:実力はあるけど、度々会社の方針を批判する係長
馬謖:副社長に目を掛けられてることで増長し、独断専行が目に付く主任
などに下から突き上げをくらっても、、、
地味な仕事を不平不満も言わずに、黙々とこなす趙雲。。。
貧乏くじばかり引かされる中間管理職の課長の悲哀を感じてしまうのは私だけでしょうか。
病死したらしいですが、神経性の胃潰瘍だったんじゃないでしょうか。 ←◆

…なるほど、それで日本人に人気があるのも頷ける。

私? ゲーム音痴の私が少しだけやった戦国ゲームを元にちょっと経営者の視点から考察してみた。
最初は財力がなく、たいした家臣も雇えない。。
それでも苦労を供にするが、やがて若く有能な高額家臣も多く雇えるようになる。
元から居た家臣はどうでもよくなって来る。合戦には必ず出陣させ、危険なところにも出す。。
…意外に死なない。 さらに酷使する。 ボロボロになりながらも無事だ、ふてぶてしくもある。
「家臣に与える石高を少し減らしたいなぁ。」 絶対全滅するようなところに派遣する。
「あっ出奔しちゃった。。 …まぁいいか。。」 …といったところか。。 
…ちょっと、悲しくなって来た。。(宮本)

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