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よみがえる伝説

高校野球今昔我々TRICKHOUSEのメンバーはやはりおっさんなので、12月は忙しく、、

先日11月22日(金)の“いい夫婦の日”に、そんな事はお構いないしに2024年のスタジオ練習を打ち上げた。


2024年は目標としている年2回のLIVE、うち1回を初のブッキングでの出演も実現し、「まぁまぁ頑張ったよね」という年になったが、

なんと2025年は今の段階で3本のLIVE出演が決まっている。。ありがたいことです!!


今、野球シーズンも大詰めになってきている。

プレミア12をご覧になっている方は多いと思いますが、私は高校野球の明治神宮大会にも注目している。(ここでも、結構、書いていますが…)


センバツ出場校を占う新チーム(3年生が引退したメンバー)による秋季県大会、地区大会が行われ、その地区大会の優勝校10校による全国大会がこの明治神宮大会である。

出場校の10校は、まず間違いなく、来春のセンバツ出場は確実ではあるが、、

この大会では、各地区のレベル感を測る意味ともうひとつ、明治神宮枠というものがあり、優勝校の地区にもう1枠が追加されるというご褒美もある!


よく考えれば、優勝したチームに何らかのアドバンテージが付与されるわけではないのは、まぁちょっと脇に置いておいて、、

東洋大姫路に優勝してもらえれば、近畿が6枠から7枠になり、、

既に選出が確実視されている近畿大会ベスト4の東洋大姫路、智弁和歌山、天理、市和歌山に加え、ベスト8の残り4校から2校が選択されるわけだが、、


準々決勝でコールド負けしちゃった立命館宇治を除く、滋賀学園(滋賀1位)、滋賀短大付(滋賀2位)、大阪学院大高(大阪3位)の争いになると思われる。

滋賀2校に対し、大阪では唯一チャンスがある大阪学院大高は、地域制では有利でなおかつ東洋大姫路に0-4で敗れたとはいえ、他校より善戦といえる。

しかし近畿大会初戦において滋賀2校が、大阪1位、2位に勝利していることでは、大阪3位というのは不利な材料でもある。

…ということで、これらの問題を一気に解決するのは、東洋大姫路が明治神宮大会で優勝することであったが、、、

東洋大姫路は、初戦東北代表の聖光学院を10-0と5回コールドで圧倒、準々決勝も二松学舎大付を6-1で降した。

だが、準決勝で、横浜にタイブレイクの末、1-3で敗れ、、この近畿の野望は成就することはなかったが、、、

いやぁ、、、素晴らしい試合でした。。

両校の投手力、守備力、、、横浜の選手層の厚さは毎年のことですが、東洋大姫路、、最近は低迷していたが、

岡田監督の手腕なんでしょうか?? 11回を一人で投げぬいたエースの阪下投手は、プロ注目の逸材だが、準々決勝で先発し、6回無失点の左腕末永投手も楽しみな投手、、また、弱いといわれた打線も力強くなってきていてセンバツそして夏と期待が高まる。


2戦目もタイブレイクとなり、それを制したのは広島商業。。

決勝は横浜VS広島商業、、月曜日なので観れないが、、これって1973年のセンバツ決勝の対戦と同じだ!!

この大会、私が高校野球にハマるキッカケになった大会であるが。。

この年、怪物江川(作新学院)が騒がれており、それを準決勝で待球作戦と機動力で攻略、140イニングぶりの失点をつけて決勝進出した広島商だが、

決勝で当時は新興勢力で初出場だった横浜高に延長戦の末、1-3敗れた。しかし、その夏は、広島商が優勝している。


ふと、それを思い出した。。広島商の捕手はあの達川さん。

横浜の永川投手は35歳で、広島商の佃投手も52歳で亡くなられている。。

なんか感慨深い、、、決勝だなぁ。。。

hakkenden-finale-explained-thumb少し前に、20数年ぶりに映画館に行き、「ラストマイル」を観た。。

とても面白く、火野正平さんが、いい味出しているなぁ、、と言ってたら、お亡くなりになられたようだ。。残念。。。


60歳で映画館料金が、1300円になることもあり、家内と定期的に映画を観に行くことにしたが、先日は「八犬伝」を観に行った。

八犬伝そのものの活劇とそれを描く滝沢馬琴らの創作する姿を描く実話が行ったり来たりするというのと2時間半もあるということから、やや躊躇もあったし、家内には面白くないかな? と思ったが、、、、

想像していたより面白かったし、、長くも感じなかった。。 最後は泣きました。。

恥ずかしいので、すぐトイレに行って顔を洗いましたが、、眼が見たことのない二重瞼になってました。。。

「八犬伝」の活劇そのものも、よかったですが、これだけなら物足りなかったかもしれないし、、

実話部分は、芸術論や人生論みたいなのも感じたし、、最後のテロップで実話感を持って来られて、ウルウルしました。。

しかし、この実話部分だけなら、テレビでじっくり観てもと思ってしまったと思うので、この活劇と実話は本当にいいバランスで組み込まれていたと思います。


しかし、上映開始から1ヶ月も経っていないのにその映画館では、「八犬伝」は1日1回だけの上映。

そして観覧しているのは、私たちを含め、10名足らず、、、映画界、、大丈夫なのかな???


そういえば、1983年の「里見八犬伝」も私は映画館に観に行っている。

そこで、私の記憶の違いに気づくことになった。。

私はそれを高校1年生の時にクラスの友人と観に行ったと思っていたのだが、1983年の12月封切りとある。

私19歳、、、高校時代の友人と大学1年生の時に観に行ったの間違いだった。。


記憶はよみがえるが、それは時として間違っている。。(宮本)



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2024年12月01日
コメント
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