少々せっかちな性格ながら、少し足踏みをしても若い人に道を譲っていく部分と進行状況やその繁忙もみつつ手を出すべきかの塩梅はなかなか難しい。。
若い人の少しでも助けになるように黒子に徹して盛り上げていこうと思っているのだが…。
老害にならないように、だがそもそも気力、知力、体力、記憶力が衰えている中、足を引っ張らないようにバランスを取る力の抜き方はなかなか…。
週休3日程度になり、休みが増えた分、音楽制作に力を注ごうと思っていたが、、
家族の病院や、今までの鬱憤が溜まっていた家内への家族サービスなど、、なんか今までより自分の時間がない…気がする。
ここも、いろいろ塩梅が難しい。。
自分の通院は、、高血圧、高血糖、肝臓の値など紆余曲折ありながら、今年最後の通院での検査は、比較的良化へ。
ただ、血液検査をみて先生曰く「高血圧なので減塩を…ん?? ナトリウム不足です。。。」この塩梅たるや???
ところで、バンドの方では、わがTRICKHOUSEも2025年は、なんと結成20周年になる。
かつて所属したバンドでは、最長でも2年半ほどだったから、私としては、破格の長寿である。
それに2025年は既にLIVE出演予定が3つもある。。もうひとつくらい増えるかも…。
結成9年目で初めてLIVEができたことを思えば、、、還暦を過ぎて、こんな日が来るとは。。
何度も書いたが、LIVEにお誘いいただいた方たち、
そして陽の目を見ない中、我慢強く活動を続けてくれたメンバーのおかげ、、感謝しかない。
目をプロミュージシャンに向けてみると、バンド志向の私としては、女性バンドのほうに勢いを感じる。
そのガールズバンドで、私がにわかながら応援している令和のShow-yaと言われるネモフィラは、2019年に結成し、コロナ禍を乗り越え、
今年1月には日本武道館での公演まで昇りつめたが、ツインギターのうちの1人SAKIさんが「方向性の違い」により脱退。
むしろSAKIさんは、プロデューサー的立場のリーダーであったが、コアのファンによると、、「やっぱり」という感じのようだが…。
残りの4名で活動を続けるとのこと。もう1人のギターリスト葉月さんも実力派で、4名で十分なバンドだが、、
ツインギターがウリのバンドでもあったので、そこは少々心配。。
そして昨年の今頃、デビューを飾ったガールズバンドEast Of Eden。
ここでも何度か紹介したが、実力、商業的に売れそうな楽曲、ビジュアルとも、、これは大ブレイクかと注目していたが、、
実力派メンバーの中でも、私がもっとも注目していたベーシストのわかざえもんさんが結成1年足らずで脱退。
理由は「音楽性の相違」とのことだが…。
どうやら、これもコアファンの中では、最近LIVEや動画のテンションなどで不安視されていたようで、「やっぱり」とのこと。
いやぁ…これは残念だな。。 別のベーシストが加入するのか、サポートメンバーで挑むのか??
さらに、このわかざえもんさん、、以前から、KOIAIのサポートベーシストとしても活動していたが、
※今年5月のLIVE
12月に発売された3rdアルバムでも、サポートベーシストとして参加している。。。
…ん?? そういう事なの??
ちなみに、KOIAIですが、ここのギターリストは、件のネモフィラのギターリスト葉月さんとまだ10歳未満で「ヘヴィメタルの未来を担う天才少女」と呼ばれ、
現在、まだ19歳のLi-sa-Xさん。。ドラムのKANADE(佐藤奏)さん、、まだ20代前半のようですが、、、なかなかの凄腕。。
サウンドのハードさと、、歌メロとボーカルの声質は、、マッチしているのか(おまえが言うなという声が心の中から聞こえた。。)は、ちょっと?だが。。
もしかしたら、いい塩梅なのかもしれない。。。
わかざえもんさんは、音楽性こっちのほうが良かったのか、、メンバー的に違和感あったのか??
あるいは、バンドメンバーというしがらみではなく、自由に活動したかったか?? それはわからない。
で、最近、あのMr.BIGのエリック・マーティンと、このKOIAIのLi-sa-XさんとKANADEさん、わかざえもんさんがLIVEしています。
音楽性の違い…。
若い頃、、私は曲を創る側だったので、、我慢してやっているメンバーもいただろうし、、不満も何度も聞いたことがある。
まぁ私は、一方向の音楽性のメンバーで突き進むより、いろんな志向の個性がぶつかる音楽のほうが好きだし、、
実験的にその方向を目指して、メンバーを集めたバンドを創ったこともある。。もう40年近く前だ、、、うまくはいかなかったが…。
今、アマチュアのおっさんで「音楽性」がどうたら…って言いだしたら、バンドなんてできない気もするが…。
60歳になって、年数回LIVEができるのはいいけど、新曲も増やさないと…って、時間ないなぁ…と思ったり、、いい塩梅でとは思ったりする。。
40年前のやりたかったサウンドって、、もしかしたら、、今、TRICKHOUSEで、手にしているような、、そんな気がする今日、この頃でした。(宮本)

