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身近な2025年問題

画像2025年、TRICKHOUSEが結成20周年を迎える年ではあるが、

世間では様々な問題がある…らしい。。


身近なところでは何でもビデオテープが観れなくなるとのことで、デジタル化のサービスがてんやわんやのようだ。

それが、この2025年というのが情弱気味の私にはもうひとつ理解できない。


磁気テープなるものが、未来永劫、無事に稼働しないだろうことは、もちろん察しがつくが、それがどうして今年なのか?


あの船井電機が、ビデオデッキの製作をやめるという記事が2016年に出ていた。もう9年前だ。

何でも部品供給をしている企業が、生産しないかららしい。 「はて?」


他の企業でもビデオデッキは生産していないのかな?

ネットでも、新品の販売は一応何点か見受けられるが、、、結構するので、あらためて購入しようという気にはならない。。


もうひとつ、機材の問題なのか、ソフト、テープの問題なのかが、私には腑に落ちていない。


さて、私にも若い頃のLIVEとか8mmとかminiDVテープで撮影したものは、確かにその撮影した機器が故障した段階で録画したテープが他の機器で再生できなくなることは体験済みだったが、VHSに収録したものは、そんな危機感はもっていなかった…。


テレビもブラウン管から液晶になり、画面も大きく、4Kとか、飛躍的に画質がよくなり、それに慣れてしまったから、おそらく昔のビデオテープを観たら、少々耐え難い画質になっているかもしれない。

その時には、何も思わず観ていただろうに不思議なものだ。。。


…というか、ビデオテープをもう十数年観ていない。ビデオデッキも置いてあるが、テレビにつながっていないし…。


そのビデオデッキは、ビデオとDVDが両方ついていて、ダビング機能があるのだが、これも作動できるのか不明だ。

その昔ビデオレンタル店に勤めていたので、映画のビデオも中古セール時に自ら購入しているが、こういうのは著作権上ロックがかかっていてダビングできない。

あくまで家庭用に録画されたもののみの話ではある。


その話で若い頃、映画館で観た「ロストボーイ」という映画を思い出した。

劇中のイベントで演奏されていたのが、かなりインパクトがあった。

ビデオテープは入手したが、j-comではなかなか放映されず、どんな曲だったか、どんな映画だったかは気になったが、、

結局のところ、ビデオをセットしてまで観ていなかった。

ふと気になってyoutubeで調べたら、その歌が、Youtubeであがっていたので…ちょっとby the way


閑話休題…。

どこどこが閉店するとかとなると、それを惜しんで人が殺到するニュースをよく見るが、需要を失ったからそうなったわけで「今更なぁ」と思いもするが、今回もそういう気もする、、

もう十数年も観てなかったものを観れなくなるというと残念に思うわけで…。

それをデジタル化したところで…という気もする。


で、こんなにダビングサービスに人が殺到するくらいなら、

ビデオデッキ(部品も含めて)を制作したら、結構、売れるんじゃないかと思うのだが、、、

ビデオテープが普通に観れるのなら売れなくなるのも折り込み済みで、参入するところがないのかもしれないなぁ。。


いくつかデジタル化しておきたいものもあるが、、ちょっと時間かかりすぎるなぁ、、なかなか重い腰は上がりそうにない。

なにせ、DVDに焼いた映画さえ、残りの人生で全部観れないだろうに、そこにさらにビデオまでとなると…。


ところで、そのDVDはもちろんデジタル化されたものも、OSが更新されるなどがあれば、永遠ではないようだ。。

進化はよいが、少々寂しくもある。


私が新卒で入社した会社では、ビデオをレンタルするというのは比較的新しいビジネスだったが、7年後に私が本社勤務になった時にはDVDがそれに取って代わろうとしていた。

就活時代にレコード卸商で聞いた会社説明会で、3年後にはレコードとCDのシェアはひっくり返ると聞いたが、それには1年とかからなかった。。

さて、これからどうなりますやら…。


で、カセットテープは、どうなるのだろうか? あれも磁気テープだよな??

まぁ、、もういいか…。(宮本)


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