3月22日、BIGJACK「春のロック祭」に参加させていただき、なんとか無事に終了しました!!
ご来場いただいた方、ありがとうございました!
本格的なライブハウスに出演させていただくのは、はじめてのこと。
しかも、画像にあるように普段、ジャパメタ界のあこがれのアーティストも出演されているようなライブハウス。
私も少々、緊張気味でしたが、、、
リハの段階で、他の出演バンドのレベルが高く、、特にボーカルの人たちは、、
どうして、この人たちは「どうしてアマチュアなのだろう?」という、、ハイトーン、パワフル、パフォーマンスを持っている方々ばかりで…。
最近そういうのに動じなくなってきていたが、さすがに年甲斐もなく委縮していたのかな??
…とはいえ、さすがわがTRICKHOUSEのメンバーは、モノに動じないマイペースな人たちなので、、
しっかりした演奏をしてくれて、、そこそこの環境でちゃんと音を出せば、なかなかのモンやなということを証明できたかと思います。
画像では、みなさん序盤のところを撮影しているので、おとなしそうに演奏しているようにみえますが、、
最後までそのスタンスだったのは我々くらいで、他のバンドさんは、前の“お立ち台?”に飛び乗っての熱演でした!!
我々もそうあるべきか、、、あくまでも“ゆるいオッサン”という個性を貫くべきか??
まぁ無理は禁物です。。
私はといえば、、冒頭より歌の調子は、あまり良いとは言えず、、力まないことを言い聞かせ…。
いつもは譜面台に歌詞をのせて堂々とカンニングしている。
20年も歌っている曲もあるので、一応、歌詞は覚えているが、、これも老いなのか、ふと飛んでしまうこともある。
この「歌詞がポンと飛んじゃうんじゃないか…」と不安に思うより、歌うことに専念したいというのがあるのだが…。
譜面台は立てず、足元に置くパターンにした。
そこはどのバンドも、そこそこの年齢なので、、同じようにされていたようだ。。
だが、しかし…、足元に置いていると、基本的には、それを見ていない。
2曲目で、早速、それが来たが、、肝心の忘れた個所がすぐに足元のカンニングペーパーからは探し出せず、、
どこの国の言葉でもないような歌詞で、一部歌ってしまった。。
最大のミスは、4曲目が終わったあとで、メンバー紹介を行ってから、次の曲に入るところ、次の曲をコールしてしまい、、(メンバーからの指摘もなく…)、5,6曲目は続けて演奏することになっていて、、
5曲目のギターソロでステージの脇へ寄ったところで、「あれ? なんか忙しいなぁ…」と思い、ようやくミスに気付いた。。
私は仕事では、常に「ミスは起こりえるもの」、起こったミスをいかにカバーするかが大事と考えている。
で、どこで「メンバー紹介」入れるのがいいかな? と考えているうちに、、、
ギターソロが終わっており、、歌に入るのを忘れていた。。
上嶋さんの「エっ」というのが目に入って我に返った。。 あわててステージ中央に戻りつつ、歌い始めたが、、「やってもうた。。」
まぁ、ミスがミスを呼んだというやつですわ。。。
LIVEが終わった瞬間、客席から「MCアカン」という野次が…。
まぁそうやけど、厳しいなと思ったら、その野次、嫁やないかいっ。。。
メンバーがいい環境でいい演奏を決めてくれたのに、、申し訳ない気持ちでいっぱいになったが…。
高いとこが出てないとか、声がひっくり返ったとかはあるものの、
ちゃんと出るというのは奇跡的なめぐり合わせでであり、これがそもそも私の平常運転。スタジオ練習では、だいたいもっとヒドイので、それを思うと、
自分たちのパフォーマンスをしっかり出せたLIVEだったかな? と思う次第ではあります。
まぁ、、、他のバンドのボーカルさんが凄すぎかなと。。。
ポジティブに言うと、このレベルの中で歌った経験は、今後、どんな上手いボーカルさんと競演することになっても「あの時に比べれば、たいしたことないか…」と思えるような気がするのが、最大の収穫かなと思えます(笑)
今回、このLIVEに出演させていただき、本当にありがとうございました!!
MCで唯一、言おうと思っていて、抜けてしまったのですが、、「20年続けて来てよかったなぁ」(宮本)

