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中高年の転職活動~人材紹介会社編~

エンジェルバンクこの土日は、おそらく出勤になるだろうと覚悟していたので、、
特に何かをしょうという心の準備をしていなかったが、奇跡的に休日に。
で、特に何かを「しなくちゃ」という義務感もなく、比較的のんびりと過ごしています。

それでも少しばかり自宅でしないといけない仕事があり、それに必要なデータを持って帰るのを忘れていて、土曜日朝から会社へ取りに行くハメに。。あぁ相変わらず間抜けだなぁ。。
今日は、悪化した腰痛を庇いながら、選挙へ行き、これを書いています。 

それでは、中高年の転職活動を応援する最終回、「人材紹介会社編」!
細かく言うといろんなタイプがあるが、ざくっと言うと、紹介会社が登録している求職者を、求人を依頼している企業に紹介を行い、見事、採用されると、企業から紹介料をもらうシステムである。

転職サイトやハローワークより、少々スキルとしてはハードルが高い印象があり、昔ほどではないにしろ、利用する人は、求職者の20~30%ではないだろうか。。
その印象はあながち間違いでもなく、ここで求人を行う企業はいろんな面で条件付けをしっかり行っている。
ここの手数料は、採用した人の理論年収(賞与などを含む)の25~35%。
つまり年収600万円であれば、200万円近い手数料を企業は支払わなければならない。そうそう妥協して採用しないわけである。

私の前職での取引先の多くは人材紹介会社の人だが、私が転職するハメになった時には、さんざんNG(不採用)出してた手前、「どのツラ下げて来た!」と言われそうで、怖くて利用できなかった。
それでも、退職の挨拶後に協力を申し出てくれる方も何社かあったが、、結果としてはそこから就職を決められなかった。年齢なりの専門性がない中高年は、はっきり言って、紹介会社からみれば“デッドストック”ということになってしまう。

ただ、条件付けが細かいだけに、もしもスキルが特殊な方や、あるいはピンポイントだったり、逆に異なる業務の経験が複数ある人などは、広く募集している他の採用媒体と比べると、バッチリはまる可能性があるかもしれない。
それに中高年でスキルが高く年収アップを目指す方には、オススメではある。

それにつけても、新卒で入った会社で途中で会社を辞めなければならない状況にならず、順調にキャリアを重ね、その業務のスペシャリストになり、定年まで働ければ、それは幸せなことだ。

若い頃は、普通にサラリーマンを続けることが、こんなに困難なことだとは思わなかったがなぁ。。。
私なんぞは、現在3社目。今時、年齢的にはそれほど転職回数が多いわけではないが、1社の中でも決まった業務を一筋にやって来てないので、中途半端この上ない。

じゃあ、私同様、“スペシャリスト”といえるスキルを持たない人はこの「人材紹介会社」を利用しない方がいいのかといえば、そうでもない。
“職務経歴書”の見直しや、市況、プロの目からアドバイスを貰えるのは貴重だ。まぁピンキリだけど。。。
むしろ、「転職するか、しないか」の状況の人であれば、先にアドバイスをもらうのも良いのではないか。

私?? いくつになってもキャリアが“Starting Over”。
新たな仕事を覚えなくてはならない状況がつづく。。オールドルーキーはツライのダ。。(宮本)

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