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ノスタルジック京都

伏見稲荷あぁ暑い…。外にいると危険な暑さといわれているが、、
出勤時も、駅から会社まで20分弱歩くと、カッターシャツが汗でビショビショになってしまうので、朝はTシャツで出勤し、始業までに着替えるようにしている。

休日の歌の個人練習も室温が体温を上回る状況で行っている。
意外にこの室温、湿度は、声にはいい感じのようだが…。
水分をこまめに取るようにしても、途中でフラッとなったり、吐き気がしたりもする。

私の若いころというと、35度を超えるのは、稀だった気がするし、
もちろん夏が暑いことには変わりないが、室内にいれば、午前中や夜中はなんとかしのげる暑さだった気がする。
今は、息苦しいくらい暑い。突然の大雨とか、日本は熱帯雨林気候になったのではないかと思ってしまう。

大学時代は、暑さ寒さが厳しいと言われる京都に住んでいたが、ここまでではなかったな。
冬は寒かったが…。深夜など、電車がなければ出先から2時間近くかけて、歩くこともよくあったが、そんなに汗まみれになった記憶がない。…記憶がないだけかもしれないが。

京都というと、高校3年生の時に友人と太田裕美のコンサート無料券を当てて、確か京都会館へと観に行った。
その時の街の風情、歴史的とかいうのではなく、なんとなく清楚なイメージが気に入り、大学の4年間はここで過ごしたいなと思ったのが、きっかけだった。

※少年時代にはじめてファンになったアイドル(?)だった…。例の大ヒット曲より、こちらが好き。


大学時代に1年住んでいた日用雑貨用品店の倉庫の2階も、その後移り住んだ、寮のようなアパートも、もうだいぶ前に姿を消していて、34年の間に街並みも変わり、記憶も薄れてしまっている。

楽しい青春時代を過ごした街でもあったが、ほろ苦さもあり、少し近寄りがたくなってしまったこともある。
仕事やらなんやらで繁華街に行くことはあっても、まったく立ち寄っていない。
今、思えば、もっと4年の間に歴史的な名所などを訪れればよかったなぁ。。
身近な生活だけで、どこにも行ってなかった。
伏見稲荷の近くに住んでたのだが、牛丼を買いに行く時にスクーターで前を通るくらいだった。

ところで、先日、ネットで京ことばをすごくストレートな英語に訳すとどうなるかというのを読んだ。
一部を紹介すると…。

「ぶぶ漬けでもどうどす?」→「Get out of here(ここから出ていけ)」
「元気なお子さんやねぇ」→「Shut that boy up.」(その子を黙らせろ)
「考えとくわ」→「No thank you.」(結構です)
「綺麗な柄やねぇ」→「It is too flamboyant.」(派手すぎる)
「いい時計してはりますなぁ」→「I’m tired of your long talk.」(あなたの長話に疲れました)
「よう勉強してはりますなぁ」→「Mind your own business.」(余計なお世話です)
「丁寧な仕事してはりますなぁ」→「You’re a slow worker.」(仕事が遅いですね)

日本語自体が、そもそも表現が豊かだが、京都となるとさらにトリッキーな感じだ。

そういえば、私の下宿先で、大家さんは普段、腰の低い、愛想の良い方だったが、
夏休みに実家に帰って戻ってきたら、部屋代・電気代の請求書がドアに挟んでいるのではなく、部屋の中のちゃぶ台に丁寧に置かれていることもあった。
(勝手に開けたのね。。。)
また、転居する際も、月末までの家賃を払っていたので、荷物を次の住処に運び出してしまったものの、まだ日数があるので、もっときれいに清掃してから、挨拶に行こうと、2日ほど置いていたら、学生課から呼び出され、大家さんから、最終月の家賃を払わず、出て行ったと連絡があったと言われた。
ちゃんと掃除してから鍵も返しに行くと、何もなかったかのように愛想よく対応してくれたが…。
なんか、京都人の洗礼を受けた気がした。

もう少し年をとったら、名所めぐりをしてみようかな…。(宮本)

コメント
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