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私の作曲方法

2020年06月28日
モーツアルトなかなかコロナ騒ぎも簡単には収束しそうにはないが…、
7月からは、私も会社へ出社することになり、わがトリックハウスも7月17日から
なんと5ヶ月ぶりにスタジオ練習を開始することになった。
15年もやってるし、まともな練習もできないような時期もあったので、このブランクも、それほど不安はない。

ところで朝ドラは「六甲おろし」「栄冠は君に輝く」「東京オリンピックマーチ」などで知られる古関裕而氏を描いた「エール」、もちろん大河ドラマもNHKの回し者ではないが、観ていて、両作品ともかなりいい出来なのだが、残念ながら、途中で放映がストップしてしまった。再開が待ち遠しい。
その「エール」での作曲シーンは、なんかピアノに向かうというより、デスクワークのように譜面を書いている。
また、その作品を評価する人も楽譜を読んだだけで、「いい曲だ」と言ったりしている。
プロとはそうなのか…。そういえば、私の好きな映画「アマデウス」でもモーツアルトの書いた譜面をみたサリエリが譜面をみて、ウットリしているシーンがあったな。。。
サリエリ私が曲を書き出したのは、まだ中学生だった15歳。
幼いころから楽器をやっていたわけではなく、入学式を演奏している吹奏楽部に感動し、野球部に入るつもりで丸刈りにしていたのに、吹奏楽部に入ってしまったので、その時点で楽譜も読めなかった。
楽典の知識はいまだにほとんどない。
むしろ、作曲については、アコギを弾き出して、当時、アリスとか、当時のフォークやニューミュージックが主体。
オリジナルキーで声が出なかったものの、コピーとは言えないけど、そういった曲を弾きつつ覚えたコード進行が私の源だった。

高校時代は、ギターを持って、それが最終1番になるか2番になるかはあったが、歌詞と曲は同時に書いていた。
歌詞とコードを書いた紙、ある程度、歌ったら、ラジカセの前で歌って、録音していたな。
高校時代、ロックなどいろいろ聞いていたが、基本、そういう作り方なので、バンドサウンドなどは程遠い。
大学に入り、音楽サークルに入っても、基本、同じだったが、ハードロックバンドを結成し、ギター担当になったことで、ギターリフから作ることも出て来たり、自分じゃないヴォーカルが歌うことが前提だったり、一応、メンバーへのデモとしてドラムマシーンを使ったりしたことで、自分なりには、クオリティーが変わったかなと思う。
そうなると、自分がヴォーカルのバンドの曲も変化を遂げた。

20歳代も同じく、そんな感じで、バンドメンバーに手伝ってもらったりしながら、デモ曲を創っていたが、30歳前後になりようやく、DTMを使い始めた。。残念ながら、そこからは、あまり大きく進化を遂げていない。
で、50歳くらいまでは、自分のソロアルバムを創るという体で、曲を創った。
そうすることで、12.3曲の中でバリエーションを出していこうとしたのだ。

仕事もしているので、曲を思いついた時と、曲を創れる時は、一致しない。
曲を思いついたら、スマホなどに吹き込むようにしている。
今から5、6年前から、コンペに挑戦するために曲を創るようになったので、出来はともかく、30~40歳の頃よりはるかに量産している。新曲の場合、1コーラスかDメロを含め、1コーラス半しか制作していないのがほとんどだが、今年に入ってからも既に12曲を新規製作、昔の曲の再アレンジも行っている。
今日もおおよそ、四半世紀前に創った曲を再アレンジしていた。。。あぁオリジナルキーで声が出ない。。

…なんだな、コンペ情報来てから、ほぼ1日半で、作曲、仮歌詞、アレンジ、録音をやっている。
そのせいか、昔の曲の方が、クオリティが高い気が、、スマホでAメロ、Bメロ、サビと別々に創ってるのもあり、なんかつながりがイマイチなのもある。

コンペでは、リファレンスの曲があるが、私は結構、サッと聞くだけにしている。
それでもいいのかな…とは思うが…、ちょっと今日、思ったのは、私は早くからオリジナルしかやって来なかったので、作曲におけるコード進行などのクセというのか、引き出しというのか、それが、前述のアリスとか、ニューミュージックで得たものしかない、あとはいろいろ聞いて吸収はしていると思うが、曲の構成やアレンジ、音質とか、研究などはほとんどしたことがない。。
このあたり、今さらだけど、ちょっとやってみようかな…と、2020年も半分終わった時に思った次第である。(宮本)

先日、歯の治療になり、前歯3本の差し歯(歯ぐきから歯が出ているのは1本もない)のうち、差し歯になったのが、一番最近の歯の根元もとうとうどうもならなくなり、抜歯することになった。
歯を折った中学時代の麻酔の痛さが半端ではなく、トラウマになっていたが、、、
今の麻酔注射は、本当に多少、チクっとくるくらいですんだ。
結局は、差し歯3本と、その横の健康な犬歯を削り、4本連動しているブリッジ&差し歯になる。
ただ、抜歯したので、その傷が癒える1ヵ月ほど空ける必要があり、現在は仮歯。。
さすがにまだ異物感がある。そして前歯の長さが短くなった気がするので、麺を噛もうとすると、今まで、噛めていた位置で、まだ届いていない感覚がある。そのうち慣れるかな??

そして、その治療後、初のトリックハウス個人練習を行った。
やはり少し微妙なコントロールが効かない気がするのと、喉に負担の掛からない歌い方を少しばかり身に着けたハズが、なんかうまくいってない気もする。これも、まぁそのうち慣れるかもな、、
また、1か月後に仮ではない歯が入るので、また、そこからはじめんといかんし。。
それにしても、前歯3本、奥歯もブリッジになってるのが1本、差し歯が1本、親知らずは4本とも抜歯済。
全部、揃っている人に比べると、9本少ない。。。
結構、前歯の根元も抜歯になったのは、精神的にちょっと落ちたな。。。

それはそうと、昨日のネットニュースで、私のフェイバリットバンドの1つでもあるDEAD ENDのギターリスト&メインのコンポーザーであった足立佑二氏が、亡くなられた。びっくりしたし、やはりショックだった。
私と同じ1964年生まれ、3月生まれなので、学年なら1つ上だが、まだ若い。。

DEAD ENDの中でも、ギターの足立祐二、ドラムの湊雅史は、日本のプロミュージシャンの中で、それぞれ1位に挙げていた人だった。


DEAD ENDは、一般的にはあまり知られていないかもしれないが、今のロックミュージシャンに多くの影響を与えた伝説のバンド。。当時、ジャパメタが大好きだった私も、もちろん聞いていたが、最初の頃は、オドロオドロしい感じがあまり好きではなかった。そんな中で、おっと思ったのが、この曲だった。

I Can Hear the Rain


そして、賛否は分かれたが、1989年の「ZERO」というアルバムは、サウンド的には大きく路線を変えたように思えた作品だが、いまだに私のベスト5には入るアルバムだった。1つ1つの音がクリーンで、タイトでキレのあるサウンド(ボキャブラリー乏しくすみません。。)
一気に好きなバンドになったが、それを最後に1990年解散してしまった。(2009年の再結成…)

足立さんのギターというと、パッと思い浮かぶのが「ZERO」に収録されているこの曲
SO SWEET SO LONELY


耳の不調で一時期、音楽業界を離れていた時期もあるが、
DEAD END以前は、テラローザに在籍していたし、解散以降も、いろんなグループ、ソロでも活動している。
2009年のDEAD END再結成時のアルバムは購入したが、私の記憶は「ZERO」のままだ。。

ウィキペディアでも紹介されているが、氏の言葉で、「何でも吸収したり様々な奏法をマスターしようと思ってやって来たわけではなく、10個のいろいろなフレーズを持つことよりも、誰よりも突出した、研ぎ澄まされたクオリティのフレーズを3つだけ持っていたい」という考えを持ち、「一音の強烈さ、究極の一音のためならいくらでも時間を費し努力する、それは自分が一生怠ってはいけないことだ」と述べている。
DTMでの音楽制作で、すぐ妥協してしまう自分を戒めたい。

最後に私の好きな曲
Crash 49


しかし、元レイジーの樋口宗孝、田中宏幸、メイクアップのギターリスト、作曲担当でもあった松澤浩明も亡くなっているし、寂しくなりますなぁ。。。(宮本)

粋なプレゼント

2020年06月14日
甲子園の土コロナ騒ぎで、いろんな事が停滞してしまっている。
私は仕事も在宅、バンドも自宅で個人練習、それが私にとっての2大影響ではあるが、
その次に、残念だったのは、高校野球の中止だ。センバツが中止になった時、
ここでもセンバツで選ばれていた学校が、夏の大会の予選で敗れた時は、甲子園大会のトーナメントの一端に加えて、参加させる案を記載した。しかし、その夏の大会も無くなってしまった。

各都道府県での独自大会は開かれるようだが…、、特に3年生にとっては辛いことになった。
そこで、矢野監督、コーチ、選手と、阪神甲子園球場、阪神園芸、球団職員らが直接グラウンドで集め、画像のようなキーホルダーを5万人近くの日本高野連に加盟する硬式野球部と軟式野球部の3年生にプレゼントするとのこと、、粋なプレゼントだ。

また、先日、高野連は、センバツの出場が決まっていたチームを甲子園で一試合だけだが、交流試合をするというこれこそ粋なプレゼントを行った。
夏の大会すら、無くなった今、なかなかサプライズだった。
できれば、決勝までなんて、、思ってしまったが、、それはさすがにね。。。
センバツといえば、毎日系、すなわちMBSとかTBSとかだが、そもそもセンバツが準々決勝くらいしか放映しない。
夏の大会は朝日系だが、基本、全試合放映があるし、近年はバーチャル高校野球というネット配信もある。
それを思えば、NHKも頑張っている。

さて、この“交流試合”のTV放映はあるのかな??
センバツに選ばれたチームの中には、多くの球児が夏の大会に挑戦できない中、、
複雑という心境の人もいるようだが、夏の大会は残念ながら、平等に甲子園のチャンスはなくなった。
しかし、センバツに出場するはずだったチームは秋の大会などの戦績をもとに堂々と選ばれたわけなので、何の補填もなければ、その権利もまったくの無になるところだったのだから、、
本当によかった!高野連は、本当に頑張ってくれた!!

ところで、“粋”なプレゼントといえば、back numberさんが、ヒット曲3曲のパラデータを無料公開してくれている。
back number シングル曲3曲のパラデータを無料公開!
私は、アレンジとか、ミックスとか、ド素人に近く、弱点としているが…、
もしかしたら、トリックハウスでも、自主レコーディングとか、するかもしれないし???
勉強のために、ちょっとチャレンジしてみようと、まずは「クリスマスソング」をリミックスしてみました!
↓ 私がリミックスを手がけました(笑)
クリスマスソング(Miyamoto first Mix( .mp3 / 8.2MB )

いわゆる、「歌ってみた」とか「弾いてみた」とかも、そのパートを自分に差し替えることもできるわけだが、
歌はキーが違うし、楽器は、もう弾けたもんでもないので、単にリミックス。

まぁ、、普段、自分が制作しているトラックに、普段のエフェクターをかけ、好きなように音量、定位を自分なりにしただけで、細かいこともしてないので、、また、折をみて、手を加えてみようと思う。
チョット工夫したといえば、コーラスを2トラックにわけ、L20、R20くらいに振ったくらい。
難しいもんで、上手くは言えないが、ぎこちないところがある。。

ただ…なんだな。。普段、自分のVoを入れてるトラックなのだが、やはりプロの歌声。
素材の違いは、、いかんともし難いな。。 (宮本)

不具合の連鎖

2020年06月06日
イヤホンタイプ当然、昔から音楽を聴くのは好きだったわけだが…。
いわゆるウォークマンなるもので音楽を聴くのは、世間より相当、遅れていた。
なぜなら、純正でついてくるイヤホンは私の耳からポロポロ落ちてしまい、
上半身を動かさないロボットのような歩き方をしても、ダメで、ストレスを感じてしまうからだ。。

しかし、カナル型というイヤホンが出てから、この悩みは解決し、通勤のお供となっている。
もうipodを忘れた日は、憂鬱で仕方ない。。。
しかも、このipodは、私のバンド曲の自宅練習用のカラオケも入ってるし、以前、ドラマー不在の時は、スタジオのドラム担当にもなるものだった。

3曲だけになったiTunesこのipodの曲を管理しているのは、PCのiTunesなのだが、、、
先日、朝の散歩用のリストを作ろうとこれを起動して、ふと見ると、
iTunesで購入した数曲の曲を除いて、曲が消えている。。
…ということは、下手に同期を行うと、ipodから曲が消える。。。
元のデータが失われたわけでもないが、、また曲を入れ直すのも面倒、、、
何より、こちとら何もしていないのに、勝手にこのようなことになるのは理不尽極まりない。。

情弱な私が頼るのは、ネット、、しかし、情弱なので、なんか見てもよくわからない。
しかも、唯一直す方法に必要なあるべきフォルダが…ない。。。

どうやら、iTunesの自動更新によるものらしい… ならばと…、
ここでよせばいいのに、、システム復元をすれば、戻るのではと思い、やってしまったところ。。
何時間経っても、終わらない。。致し方なにので、強制終了して、恐る恐る起動すると、、
無事、起動したと思ったら、、メールのアイコンが消え、起動しない???

いろいろ手を尽くしたが、、元に戻る気配はなく、、、
設定しなおす覚悟で、アンインストール、そしてインストール。。
ん? データ等もそのまま、起動した!! よかった!! めでたし めでたし!!
…いやいや 元のiTunesの不具合は、結局、どうもなっていない。。

「大きな不幸の回避が、小さな不幸を麻痺させる」(名言by宮本浩)
曲の入れ直しか。。最初から、それだけやってればよかった。。。

ところで、私、、ちょこちょこ、ここでも書いているが、前歯3本が差し歯なのだが、
頻繁に外れるので、時々、接着剤でつけているが、現状、3本ともそういう状態になってしまった。
たまたま、そのうち1本が外れたところで、本日、歯医者の半年に1回の検診を迎えたので、迷惑な気もしたが、ついでにつけてもらうことに。。。

…ところが、もう歯の根っこが割れてしまい、ダメなようだ。
義歯にするか、ブリッジにするかしかないとのこと、、義歯は針金もつくし、見栄えが悪いとのこと。
見映えを気にする年齢でもないが、歌いにくそうだし、ブリッジにすることに。
しかし、既にその片側は、差し歯なので、どうなるのか??

で、その型を取る際に、歯の型どり材を噛んで、外したら、歯科衛生士さんが、「あっ!」
「横の歯がとれたので…」 隣の差し歯が取れたのかなと思ったが、舌で触ると、ちゃんとある。。
ん? 奥の差し歯が取れていた。 もう何かボロボロだ。どんどん負の連鎖が…。

とりあえず、取れた歯はつけてもらえ、結構、しっかりついてそうなので、もう良さそうな気もするのだが、
検診だけのハズが、歯医者さんを忙しくさせてしまった。。
近日、麻酔を打って、歯の根っこを抜く処置がある。。。嫌だな。。。(宮本)