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古舘寛治最近、「俺も年を取すはずだ」と思うことが多くなった。


私も28歳の時に海外研修に行き、同僚4名とビールを頼んだら、私だけが年齢確認され、

パスポートを見せたら、太ったおばさんウェイトレスに「Oh-very very young!」

まぁ海外の人から見れば…と思いきや、その直後の店長をしていた店の部下やアルバイトを引き連れ居酒屋に行ったら、

最後に入店した私だけが、年齢確認されたこともあった。

そのせいか、棚卸の際に外部の監査みたいな人が来たが、店長として挨拶したにも関わらず、数度、だいぶ老け顔のアルバイトに質問しだして、そのアルバイトに「店長はあちらです。」ということもあった。


40歳代半ばでも、一回り下の営業の人に同じ年齢くらいと思われたのか「僕らの世代は○○ですよね。」と言われて、苦笑いしながら同意したが、心の中で「ちょっと世代が違うんだけど…」と思うようなことも頻繁にあった。


だが、しかし、、、

今の会社では、私の次に年齢が高い社員が干支にして一回り年下で、

40歳代付近は少数で、平均年齢がまだ二十歳代。二十代前半の社員も多い。

もう年相応のジジィとしか思われていないようだ。。


普段はあまり自分の年齢を意識していないので、50歳代の年齢の人を見ると「おっさんやなぁ」と思うのだが、

よく考えたら、自分の方が年上ということが増えた。

その人の容貌が「ジジィ」であればなおさらである。


年齢を重ねてから同世代の間でよく言うのは、

「若いころは、40歳以上の人って凄く頼りになる大人に見えたものだが、自分らは変わらんなぁ。。」なのだが、

当時の40歳以上の人たちは、、どう思っていたのだろう。。

残念ながら、どうやら私自身は、若い人から、、「落ち着いた頼りがいのある大人」とは思われていないようだ。。。


ところで、最近、観ている朝ドラ。

主人公の劇中で亡くなったお父さん役 高橋克典は、私と同じ年。。(阿部寛なんか、もうそう)なので

まだ、私の年でも若いなと思うのだが、、

そのドラマで高橋克典の父の時代から支えてくれていたベテランでおそらく定年を過ぎても会社を支え、

さすがに体力の限界を悟り、引退、なかなか接点のなかった孫と交流をはかるシーンが描かれた。


その俳優は古舘寛治さん。

前回の「ちむどんどん」にも第一号の客として、ちょい出演。何と2作連続出場。

様々なドラマに、名バイプレーヤーとして出演されているが、名前は知らなかった。。


で、この人、54歳。

えっ?? 高橋克典より若いやん。。って、私より若いやん。。

自分で年齢の自覚がないだけで、、自分の年齢を思い知った。。


そして、いよいよ球春。。

プロ野球もオープン戦。今年はWBCも楽しみだ!!

ダルビッシュは、リジェンドとして選手としてリードしてくれているようだが、彼ももう36歳。。。

なんか、東北高校で活躍していたのが、ちょっと前のような気がしたのだが…。


私も年を取るはずだな、、、、(宮本)


物価高と給与水準

2023年02月19日

画像少し前は、アレが値上げ、コレが値上げといっても、ピンと来てなかったのだが…、

ここ最近になって、身につまされるようになって来た。。


何と言っても、日清焼きそばとかチキンラーメンとかの5袋セット。

以前なら、スーパーで298円の時が買い時だったが、、

最近、それが680円になるとかいうニュースは、衝撃だった。。。


そして、我が家の電気代が、、、何と前年比の“倍”である。。。

我が家はオール電化になっており、痛い事この上ない。


なぜ、このようになっているかというと、、

巷の噂では、まず一つ目は「ロシアのウクライナ侵攻による影響」

経済制裁によるロシアの石油やガスなどの輸入を禁止・制限により、

供給不足やエネルギー価格の高騰が起きたという。

日本のエネルギーにロシアが、そんなに関係があったとは、、知らんかった。


2つ目は、「世界的な人口増加による需要増」とか、、

日本では少子化や人口減が問題になっているが、世界的には人口が増えており、

資源の供給量が追いつかず、物価高騰に繋がっているとのこと。。


3つ目は、「天候やコロナなど突発的な原因」

確かに地震とか、台風とかの被害も多くなった。世界的にもそのようだし、

コロナの影響は、まぁ世界レベルだしなぁ。。


そして、4つ目は「円安」

これも、コロナの影響といえなくもないが、日本とアメリカの異なる金融政策。

アメリカはコロナ禍を経て経済が回復傾向にあり、金融を引き締め金利を上げているのに比べ

日本では、景気回復に至らず、金融緩和状態で金利を下げているため、円安になっているようだ。


で、物価は上がるが、給与は上がらないというのが、現状。


国の施策として、最低賃金はどんどん上がっている。

私が初めてアルバイトをした高校3年生の時、確か500円台を切っていたと思うが、当時は、最低賃金が423円

私が店長をしていた時は、547円が最低賃金、、、それよりは、だいぶ上の時給だったはずだが、

アルバイトたちには「こんな安い時給で働いているのも、ここが好きだからですよ」

と嬉しいような哀しいようなことを言われた。


今では、大阪の最低賃金は、1023円

私が初めてやったアルバイトの倍以上。結構、しんどかったけどな。。。


そして、大卒の新卒の初任給はというと、私が就職した1987年の平均が148,200円

その25年後の2012年には、201,800円。約5万円強上がったが、2022年は、210,854円

この10年は上がり幅が少ない。


私の勤務する会社では、これよりやや少ないが、採用担当としては戦えない差ではない。最低賃金を上げる施策は、アルバイトの時給にはとても反映したが、社員の給与はそれほど変わっていない。。社員はつらいよ。。。


私?? 人生の「モチベーショングラフ」なるものがあるが、それは少々数値化しづらいので

サラリーマンの評価を表す収入を同年齢の平均給与とグラフ化してみた。


それが、冒頭の画像。

赤が私の年収グラフ。青は同年齢の平均。

世間より低い収入でスタートしたが、4年目くらいで店長にもなり、役職もついたので平均より上になった。

残業代もつかなったのにである、、ただ人の1.5倍、下手したら2倍は働いていた。

で、1回目のへっこみは、退職し、半年くらい失業保険で暮らしていたからだ。

2社目は、年俸制だったのと残業は給与と関係なし。徐々には給与は上がらなかったが、途中で大幅アップした。

しかし、プレッシャー、ストレスはすさまじく、やりがいはあったが、幸せだったかは、わからない。


そして大幅に下がったのは、またも転職。

10か月くらい職から離れた。そこで一時期、平均に近づいたが、、

マネージャー職から、専門職になったこともあり、今の職場では専門職の給与が異様に低いので、自分の25歳くらいの年収より低い…。

平均からは、大きく引き離され、もう追いつける見込みもない。

グラフ化してみると、愕然とした。。


一生、同じ会社で経験を積めればよかったが、しくじったかな?? まぁもう手遅れだ。。

家族には申し訳ないが、、、仕事自体には恵まれてきた。。

作曲コンペに勝って、バカ売れするか、宝くじにでも当たらない限り、どうしようもない。。

まぁどちらも、同じくらいの確率か。。。


収入の多寡だけがすべてではないが、、、物価高は痛いなぁ。。(宮本)


わがトリックハウスですが、遅まきながら2/10(金)に今年初の音出し。

久々の新曲、初のミディアムバラードに取組みはじめました。


まぁ、、新曲がお披露目できるのには、過去の例では数年を要しますが、

最近は、練習に全員が揃うことが多いので、少し早まるかもしれません…。


先週、苦労の上、不本意な出来ながら、Youtubeにアップした「AloneTonight」だが、

私の耳コピ能力の無さ以外にも大きな壁が…

私の長年、使用しているDTM、Sonar6、1度もバージョンアップすることもなく、使い続けている。

これの、かなり上位版である「Cakewalk by BandLab」は無料入手することができ、

もちろん、インストールしたのだが、Sonar6で制作したものがそのまま再現でき、

そこにバージョンアップによる付加がつくのかと思っていたのだが…


さにあらず、使えなくなるモノもあれば、鳴らない音もある。

相当、環境が変わる。使い方もずいぶん違う。。。

結局、乗り換えできないまま、、自分のスキルのバージョンアップもならなかった。


しかも、2つのバージョンを同時に入れているせいなのか。

複数のファイルを同時に立ち上げられなくなった。

それの何が不便かというと、他の曲で作ったアレンジの一部をコピペできなくなった。


しかも、しょっちゅうフリーズを起こす。

使っているフリーの音源やエフェクターのポップアップウィンドウの画面に操作ボタンなどが非表示になる不具合。

まぁそんなのは、ずっと続いていたのだが、、


年始にPCの内部を清掃したのが、悪かったのか、何かさらに悪化した。

Sonar6には、ヴォーカルの声質をいじったり、音程の狂いを修正したり(私の技術ではできていないが…)

できるV-Vocalという機能があるが、私が小分けして録音しているファイルでこれを使おうとすると、

そのひとつの処理をしたら、次の処理ができなくなったり、フリーズして落ちてしまったりして、

作業が、全然進まない。


もう凄まじいストレスである。

だが、しかし、私も長年、多くの無茶ぶりや理不尽をヘラヘラと潜り抜けて来た男だ!!

もう1回ごとにフリーズするのが、仕様、当たり前と思うようにした。

時々、落ちずに2回続けて、処理できたら、ラッキーと思うようにした。

なるほど、時間はかかるが、心が少し平和だ。。


しかし、これはなかなか勉強になる。

プロのアレンジは、こんなにややこしいのだ。


次回は、この曲に挑戦したい。



って、ライブバージョンしかなくなっていた。。


AloneTonightよりシンプルかなと思ったのだが…。

歌メロだけでコードをつけたら、シンプルなコードになるのだが、

このアレンジで、コードを分析すると、ヤッパリややこしかった。


なるほど、、コンペに全然、勝てないわけだ。

コンペに勝てない自称作曲家は、巷で採用された曲より「俺の曲のほうがいいじゃん」って思いがちだが、

(※それ、おまえだけやんという声が聞こえたような気が…)

こういうところにも差があるのかもしれませんねぇ。


で、なぜこの曲を選んだかというと、過去の「なんちゃってファーストテイク」の中でも、

この広石さんの歌、、私の声と相性がいいかな、、と思ったわけで、、




これが、終わったら、コンペに関わらず、創りたい曲を創ることに力を入れていこう!!

…と思う今日、この頃。。メンタルも強化されたしな。。。(宮本)


Westworldもう2ヶ月以上、咳が治らない。

ずっと咳をしているわけではないが、湯気のある食べ物や、話しているとむせる感じになることがある。

ちょうど、そのタイミングで人前で話さないといけない仕事が続き、少々困る。


12月中旬頃は、話すのも苦しく、歌声にならないくらい、声の不調になったが、

今は、歌う分には、それほど支障が無くなってきた。それでもバンドの個人練習中に歌の途中でむせるような咳が出る。


咳止めも、アレグラ(アレルギーの薬)も結局、効かないので、

残すは、逆流性食道炎か、、それ以外の何かになるが…

なぜか、いつもであれば、シーズンオフになり、データ分析とか次の年の準備に専念しているハズの冬場に

同時に多くの業務が重なり、ここ数年では、一番、忙しくなっていて、どうこうしている暇もない。


よく考えてみれば、社会に出てから、定時に帰ったり、休日に何も仕事をしていない仕事についたことがない。

そして気づけば、来年4月には、還暦を迎え、定年か…。

国家的な詐欺により、まだまだ年金生活は先の話だし、貯えもないので何とか働きつづけなければならない。


36年間の社会人生活で、自分の病気で休んだのは、合計4回しかない、9年に1回しか病欠がない。

今の若い人にくらべれば、かなり元気に働いているのだが…。

全盛期に比べれば、だいぶ衰えた。

ノンビリと好きなことをしたり、旅行をしたり、観ていない映画を観たりしたいが…。


それができる時に、その費用、体力、余命があるのか??


そんなことを思いながら、ふと昨年録画していた「ウェストワールド」のことを思い出した。

ちょうど時間が空いたので、観てみる気になった。


私が小学校3年の時に少年ジャンプで紹介されていた。

あの「荒野の7人」のリーダー格だったユル・ブリンナーがロボットのガンマン役で出ていた。

‥ということは、もう50年前の映画だ。

なので、気になる映画ではあったが、観たことがなかった。


ちょっと画像の古くささに耐えられるか不安だったが、そこそこ綺麗な画面、そこまで古臭いとも思わなかった。


実体験型のテーマパーク。その中で主人公たちは、西部時代のガンマンになる。

そこで、人間とは区別もつきづらい精巧なロボットが、敵役としてあらわれるが、

拳銃は、相手が人間だと体温を察知し、撃てなくなっているので、対決になっても絶対、相手を倒せるハズ。

また、美女ロボットも思うがまま‥。そこは大人のテーマパークですな。。。


ところが、ロボットの感染(今で言うとコンピュータウイルスのようなものか?)で、制御不能となり、

人間を次々、殺害していく。管理する側も、管理室に閉じ込められ、窒息死。

50年前の創造物としては、よく考えられている。

まぁツッコミどころはあるが、このあたり、私はそれほど野暮ではない。


ユル・ブリンナーふんする、ロボットが、精巧無比に追いかけてくる。

ここは、後年のターミネーターとかブレードランナーを想い起こす。


また、ロボットの反逆と言うと、、、他にも「アイ,ロボット」とかあるけど、これもまだ観ていない。


監督・脚本は、マイケル・クライトンとある。。ん?どっかで聞いた名前。。。

ジェラシックパークの作家でもある。。 なるほど、その下地にもなっている。


で、最後は、ユル・ブリンナー扮するロボットは、倒したが…。

それ以上は、無事に脱出できたのか? 解決しないままに終わった。

期待していたより、面白かったが、この作品自体だと、まぁB級なのか…と思わざるを得ない。

しかし、後継の作品には大きな影響を与えた映画のような…気がする。


この作品は、ドラマ版が、2016年からシーズン1が始まり、今も続いているとか…。

観てみたいな。。


で、私??

そんな中でも、苦戦して、世間に出していいか迷うレベルですが、

私の師匠小柴大造&エレファントのファーストアルバムに収録されていて、私が17歳にして人生を感じた曲。

「Alone Tonight」“なんちゃってファーストテイク”として取り組んでみました。



ここでも、書いていましたが、このカラオケが出回っているわけもなく、

自分で作ってみましたが…、自分の耳の悪さを痛感。

「こんなトリッキーな曲だったんだー」と結局、凄く雑な作りになった上に、冒頭のSE的な部分は、

もうお手上げで、いきなりヴォーカルが入るところから、はじめてしまいました。。。


まぁ、それ以上の苦戦を強いられたが、それはまた今度…。(宮本)