私も身の回りのモノをそろそろ減らしていかねばならない年齢ではあるが…。
元来は、それほど物欲のあるタイプではない。
「いい車に乗りたい」とも思わないし、高級な時計、服、バッグなどにはまったく興味がない。
たとえ金持ちでもその欲はないと思うので、貧乏父さんなら尚更である。
欲しいモノといえば、やはり何一つモノになっていないが、音楽はずっとやって来ているので…。
ほとんどは、それに関するモノだ。
まずは、夢だったのは、自宅にスタジオがあり、バンドの練習が、時間を気にせずできること。
そしてバンドのレコーディングができることなどではあったが…。
もう、どうあがいても叶いそうにない。
仮に宝くじでもあたって、設置できたにしろ、使う時間もそれほど残されていないだろうし…。
物欲ではないが、バンドをやり始めたころからの切望であったのが“ハイトーン”である。
私は声が低いので、一般男性よりもかなりキーが低い。
生涯のコンプレックスでもあった。音楽やってなければ、別に気に病む必要もないのだが…。
ただでさえ、低かったのだが、年齢を経ると、さらに出なくなり、若いころに歌っていた曲も今なら無理だろう。。
高い声を出す方法をいろいろ調べても、おおよそたどり着くのは、“ミドルヴォイス”というもの。
結局、地声の声域を上げる方法はないのかもしれない。
“ミドルヴォイス”は身に着けたいと思うが、いまだにファルセットとの区別がつかないレベルだ。
本や動画にも、これらを身に着ける方法はいくらもあるが、それらを地道にやる根気を私が持つハズもない。
ヴォーカルとしては、とにかく「バテずに歌い切ること」スタミナと歌い方。
自分の声域の中での「表現力」…、若いころから、この年まで、驚くことに考えたことがなかったのだが…。今はそのあたりを頑張ろうと…なかなか進歩しないが…。
あとは、音楽制作としては、まずまず物欲がある。
DTM関連ではあるが、作曲コンペに参加しようとすると、対象の歌い手のキーに合わせねばならない。
私の場合、仮歌も自分で入れる(一応、ヴォーカルなので…)
男性の場合、声域のTOPの平均はGだが、ヴォーカルとしては、AとかBとかまでの場合も多い。
…私はEくらいまで、今はそれも苦しい。 AとかBとかはおろか、Gも出ない。
いったん自分のキーで録音して、それをフリーソフトのサウンドエンジンで2度とか3度あげて、骨董品のようなDTMソフト、SONAR6備え付けのV-Vocalでフォルマントという機能で声質を元の声に近づけ、ケロケロ声にならないようにしている。これを使ってピッチ修正は私の技術では無理そうだ。。
この「melodayne」なるものを使うと、ピッチ修正も含め、こういうことがもっと楽にハイレベルにできるのだろうか?これも欲しいが、数万はする。
コンペの対象が女性の場合は、1オクターブ下で出してしまうが、かなり太い声になってしまうので、たぶん、聞き手がかなり想像力豊かでないとイメージできないだろう。(まぁそれ以前の問題かもしれんが…)
ちょっと前に「持田香織マイク」なるものが話題になっていたが…、
フリーのVSTで女性の声にできるものも、なくはないが…、世間に出せるものでは…。
有料なら、もっといいVSTの音声変換があるのだろうか? 今はまだ探せていない。
私が興味があるのは、ヴォーカルエフェクター「VE-20」。これも3万円近くするが…。
ヴォーカルのエフェクターとしてだけでなく、ハモもつけてくれるし、もしかしたら、女性の声に変換もできるかもしれない。
もうひとつは、私が歌うのではなく、打ち込みで歌ってもらうものだ。つまりボカロ。。
これなんかだと、かなり人に近い気がするが…。
私がそこまで使いこなせるか…というところと、骨董品ののSONAR6に対応するかどうか(対応しないVST多いので…)
これからAIが飛躍的に進歩すると、もっと凄くて簡単なのが出てきそうだが…。
それに制作の幅は広がると思うのだが、、これもお安くはないので…。
私は打ち込みで音楽制作をしているわけだが、鍵盤が弾けないのもあり、リアルタイムの打ち込みではなく、楽譜を書くような感じで打ち込みを行っている。
楽典知識もそれほどないので、思い浮かんだフレーズを形にするのに時間がかかってしまう。
弾けないながらもミニ鍵盤で打ち込めたら、早いかもしれない。(やったことないけど…)
左にあるツマミで、微妙なチョーキングやグリスなんかも表現できるかもしれない。
それに、作業も早くなるかもしれない。(やったことないけど…)
そこそこ機能のあるモノでも、1万円もしない。上記の他のアレやコレやよりは安い!
まぁたぶん使えそうだ!!
で、家内に「買ってもいい?」と稟議申請したら…
それは「絶対使えるの?」と聞かれた。。。非常にキビシー!!
残念ながら…、絶対とは言えない。。 物理的にも私の性格的にも…。
いずれにしても、私の向上心や根気のなさが、上達しない原因であるのは確かだ。。。
う~ん、とりあえずちょっとずつ、ヘソクリでもするか…。(宮本)
まだ何か実感はないものの、若いころと違って「エイヤっ」では行けないので、何かと少しストイックにはなっている。
以前は、喉の調子くらいだったが、年は取りたくないもので(実際、年齢のせいかは不明だが…)
前回のライブでは、2曲歌ったくらいで、軽い動悸と眩暈に見舞われた。
そのまま、簡単なMCに続き、3曲目に入り、その後は、何事もなく、完走できたが、、気味悪さが残った。
昨年の初旬の通勤時に時々出た症状だったが、まさかあのシチュエーションで出るとは・・。
ちょっとトラウマ気味だ。
マスクをしているせいもあるかも知れないが、話している時も、
一息で話そうとしたセンテンスの途中で息切れすることもよくある。
草野球をやっている時に30歳を超え、まずは反射神経の衰えに気づいたが、次に大きく衰えているのは、心肺能力ということで…。
以前から、いろいろやってみても、、まぁ長続きしないが。。
個人練習も、空調のない部屋で雨戸も締め切り、30度くらいの中で歌唱練習。
これくらいは、やっておこう。
ここのところ、肩腱板をやった時に医師に禁止された筋トレを少しだけ毎日行っているが、休日は、仕事をしているか、曲を創っているか、歌の練習をしているか、、
それ以外は、体を動かしていないなぁと思い、家内が食べたがっていた丸亀製麺のシェイクうどんを
暑い中、自ら進んで、往復40分+待ち時間も厭わず買い出しに!!
本当は、暑さに慣れ、ライブに備えようとの魂胆だったのだ。。
まぁおいしかったですよ…。
「鬼滅の刃」でも観て、モチベーションをあげて、精進していこうと思います。
今回の曲もなかなか、かっこいいですね。MAN WITH A MISSION×milet
END曲は、やっぱり梶浦由記の作詞作曲をMAN WITH A MISSION×milet
今回、密かにサブタイトルとして、金村さんの還暦記念ライブと銘打ったが…。
三代目ドラムの吉井さんが加入するまでは、かなり低空飛行で生きながらえていたので
2015年ようやく軌道に乗り始めた時には、「まぁ60歳まではやれるかなぁ」と金村さんと話したことがあった。
私も来年には、還暦を迎えるし…。
「エイヤっ」では難しいけど、みんなで健康に気をつけて、まずは5年先、
できれば、死ぬ間際まで続けていたいなぁ。
若いころは、60歳までは生きて、あとは年金をもらいながら、悠々自適に好きなことでもと思っていたら、
そのゴールも先延ばしになったり、ご時世か、自業自得か、貯えもないので
来年から立場も環境も変わるだろうが、とにかく食い扶持は稼がなくてはならない。
その分、思いの外、60歳を超えても好きな事に専念できるわけもなく、
バンドや音楽活動も、、悠々自適とはいかないが、まだまだ頑張っていきたい!(宮本)
先週、チラッとここに書きましたライブへの参加が正式に決定しました!
6月17日(土)前回と同じ大阪心斎橋にありますライブバー「Balls8」さんにて、今回は2バンドの対バンで我々は最初に登場します!
ライブの詳細は、左上の画像にもありますので、クリックしてご覧ください!!
18時開場、18時30分開演です! ですので、我々トリックハウスは、18時30分には演奏を開始します!
それにしても、結成18年にして、ようやく8回目のライブ。
最初のライブは、2014年、結成以来9年近くが経過し、ドラム担当も代替わりしていた。
2回目は、今のメンバーになった2017年。そこから7回目なので、まぁコロナ禍による2年のブランクを入れても、1年1回ペースで来ている。
1~2回目は、神戸のCafeSunにウナギ凪さんのご厚意により出演させていただき、
ようやく起動しはじめ、3~4回目は、今回もお世話になっている共演させていただいているバンドさんに谷町6丁目の「PAGE ONE」に出演させていただいた。
5~6回目は、246十三店さんでのスタジオライブを調子に乗って自ら企画…したものの、共に出てくれるバンドがなく、懲り懲りさんに。。
そして、前回、今回も、「PAGE ONE」に出演させていただいたバンドさんに出させていただくことに。
どうやら、我々には「コバンザメ」バンドがお似合いのようである。
Kaz N′ Rosesさんには、感謝しかありません!!
今回は、対バンで主催バンドの Kaz N′ Rosesさんの演奏のあと、
そこに、わがTRICKHOUSEのエースで四番、ギターリスト島田さんが、加わり、
往年の名曲、ハイウェイスターやバーンを演奏予定ですので、それを観るのは私も楽しみです!!
いつも下手くそなコテコテのチラシを作成しておりますが、
時代を2周遅れくらい後追いして、今回は告知動画も作成してみました。
小さなハコなので、それほど頑張って集客しないといけないこともないんですけどね…。
もし軽い気持ちで聞いてやろうという方がいらっしゃれば、ぜひお越しください!!
ライブに向け、急に上手くなるわけではないですが、
喉の調子、スタミナ、体調を整えていこうと思います。
まぁ毎回、気をつけてはいるのですが…
なぜか、何年に1回なるかどうかくらいの、話すこともままならないくらい声が出なくなる状態にぶち当たってしまったことが2回もある。なんとか本番は少しマシにして迎えられたが…。
運が悪いのか、、日頃の行いが悪いのか…。
ところで、この4月でベースの金村さんが60歳を迎えました!
今回のライブは、「金村辰五 還暦記念ライブ!」でもあるので、張り切って行こう思います!(宮本)
どうやら、6月17日(土)に、昨年8月から約10か月ぶりのライブに参戦となるやもしれません。。
その間に新曲も練習を始めてるんですが、、そこにはまだ間に合いそうにありません。。
ここ数年、同じセットリストに同じMCという指摘があり、、確かに…。
だがしかし、いろいろ事情があり、曲順すら変えるのも難しいなぁ。。
でもね、、LIVEというのは、その時の、あんなことやこんなことやらで、いろいろなわけで…
まぁちょっと考えてみましょう。
ところで、会場は昨年8月と同じ、BALLS8さんで行われるようです。
詳細が決まれば、また発表したいと思います。
性格検査みたいなやつで、「歴史上の人物に例えると」というのがあったのでやってみました!
仕事柄、適性検査みたいなのには、興味があるのもあり…。
↓こんなやつです。
すると、私の一番好きな歴史上の人物、真田幸村になったので、ちょっと嬉しかったので挙げてみました。
(ちなみに私の好きな歴史上の人物は、真田幸村を筆頭に、太平記なら、新田義貞、三国志なら趙雲子龍だ。
それほど、栄華を極めた人ではない。。)
なるほど、我々の時代は、そんなことしなかったし(私が知らなかっただけかもしれないが…)
最近の就活では、誰もがやる自己分析からいうと、私の価値観、大事にしたいことがその人物と一致したともいえる。
しかし、これって…面接官としては注意が必要なバイアスのひとつである類似性バイアスかも。
自分と似た人を高評価してしまうというやつだ。。
もう30年くらい前になるが、歴史上の人物にたとえる「世渡り度」みたいなのをやったことがある。
その時は、大石内蔵助だった。
普段は「昼行燈」とバカにされながらも、水面下では地盤固めを行い、やる時はやる、
そして目的を果たすリーダーシップとあり、要領度は5人の人物のうち2位。
忠臣蔵も大石内蔵助もそんなに好きじゃないが、なるほどと思った。
3位は前田利家、4位は明智光秀、
最下位は宮本武蔵、、まぁ「出世や世渡りなどどうでもいい、武蔵は強いんです」みたいなコメントだった。
…で、1位は、勝海舟、、「幕臣でありながら、明治政府でも要職」、、言い得て妙だ。
この5人の人選なんか、微妙ではあるが…。
私の若いころは、会社の中で歴史上の人物に例えると…は良く言われた。
企画部にいて、市場分析の上に、対応策を提案する役割の時は、諸葛孔明と言われたこともあったが…なんかえらい持ちあげられようだが、、あまり好きな人物でもない。
ある今で言うところのパワハラ系本部長が、自他ともに認める、織田信長だった時は、、、
空港への送り迎えの運転手やチラシの掲載事項に対する各バイヤーの内容を取り次いでいた私は…
森蘭丸になってしまった。。。当時は、今よりは見映えはよかったが、、
おそらく、、そういう、いい意味ではないよな。。。(宮本)