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今年も残すところ、あとわずか、、紅白を観ながらこれを書いています。

表題で「2022年ドラマランキング」と書いたものの、別にランキングを表示はしないのだった。


何と言っても、今年は大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が良すぎて断トツではあるけど、

全体として、良い作品が多かったように思う。


その中で、何か斬新でよかったなと思ったのが、「ミステリと言う勿れ」(平均視聴率11.82%)

何か人生の名言、チームビルディングの名言ともいう言葉が多く、「言われてみればそうだな…」と

ハッとさせられた。尾上松也はいい味を出してたし、伊藤沙莉はいつもと違う面をみせてくれた。

菅田将暉は、鎌倉の義経とは対極の印象を受ける演技で、主題曲と同じ“カメレオン”だった。。

主題歌はこれ↓ ↓


私はおおかた休みの日に録りためたものを観るので、かなり後追いになる。

ドラマ好きのママ友から、前もって情報が入ることがある。

その中にあって、途中で観るのをやめたという情報があったのだが…、

私は悪いとも思わず最後まで観たのが「元彼の遺言状」(9.13%)と「オールドルーキー」(10.44%)。


「元彼の遺言状」は、確かに綾瀬はるか大泉洋を活かせてない気もして、セリフノリが少し悪い気はしたが…

「オールドルーキー」は、素直に良かったけどな。。家内が言うには、「男性にはいいのかも?」とのこと。

元バレーボール女子日本代表の迫田さおり、新鍋理沙、狩野舞子、江畑幸子、栗原恵を出演させてくれたのも嬉しかったです。


何かいいなと思えたのは、3作品ある。

「石子と羽男」(7.3%)こちらこそカメレオン俳優 中村倫也がいい味を出しているのは、もちろんだが、有村架純との、この2人がカップルではないのだが、こういう関係性のドラマが好きだ。

よく考えてみれば、この主題歌も、King Gnuでござった。。。




「ファーストペンギン」(7.24%)以前ドキュメントで観たことのある実話ベース。

奈緒という人をほとんど知らなかったが、威勢のいいお姉さんに、堤真一、鈴木伸之がええ具合に絡んでました。。。

あと松本若菜、、クールなのに熱い感じが、なんか滑稽なのだが、グッとくる。


「妻、小学生になる。」(7.05%)堤真一石田ゆり子だけ見てるだけでも、まぁいいかと思ってみていたが…

朝ドラの子役で出ていた毎田暖乃、強烈な演技力だったが、ここでは、子ども役と妻、石田ゆり子が中身になっている役を

見事に演じ分けていた。この撮影時点ではまだ10歳、、、まさしく天才子役!!


次に例の日曜9時枠 まぁそろそろこの枠のああいう感じも好きなんだけど、少々食傷気味になってきたかな。。

「DCU」(14.43%)視聴率的にはトップだったようだ。。。

阿部寛にハズレなしと思っているし、まぁまぁ良かったのだが、カッカ来ている横浜流星は、少しイラっとしてしまった。

もちろん俳優が悪いわけではないし、この枠の宿命だろうけど。。

ところで山崎育三郎、、、オネエキャラだったのか?? なんかハッキリしないまま、、終わってしまった。

半沢直樹の黒沢役の片岡愛之助を狙って、中途半端に終わったのは残念というより、そのキャラ必要なかった気がする。。


「アトムの童」(9.59%)子供のころは、ゲーム好きだったが、今は全然やらなくなったので、そこにあまり興味を持てなかったが、

全体的にはまずまず楽しめた。ただ割と好きな役者の風間杜夫、でんでん、塚地武雅がなんか浮いていた感が拭えなかった。

例の不祥事で、香川照之の代打出場だったオダギリジョーは、むしろ交代してよかった気がする。

香川照之がゲームしててもねぇ。。


私が朝ドラの子役時代から推している清原果耶が主演とのことで期待してみた「霊媒探偵・城塚翡翠」であったが、、

悪くはないし、小柴風花もいい味出してたし、、、でも、「こんなもんじゃない!」って思ってしまう。

彼女に早く代表作となるようないいドラマを与えて欲しい、、まぁいい案も浮かばないが…


さて、勝手なことを書いたが、実は2作ほど、年内に消化できなかったのが2作品ある。

「PICU(小児集中治療室)」(8.56%)、「エルピス」(6.51%)である。

まだ半分くらいしか見ていない。

「PICU(小児集中治療室)」は、娘が生涯、3度ほどこういう場所で、生死を彷徨ったことがあるので、

私は、そこにある種感動して観れるのだが、家内は生々しすぎて、思い出して辛くなり、観れないらしい。。

なので、私が1人で自宅にいる時に、ちょこちょこ見ているので、なかなか進まない。

吉沢亮は毎回涙しているが、安田顕の優しくも深い涙目も胸にくる。


「エルピス」は、久々にこんな感覚のドラマを観た。。次回が気になってしまう。

長澤まさみ眞栄田郷敦もいいのだが、「関電開発不動産」の岡部たかしに少々感情移入してしまう。

いい味出してるけど、あまりドラマでの印象が今までなかったのだが、朝ドラ、大河にもよく出ていたんですね。

不覚でした。。。


そんなこんなで、2022年もありがとうございました!!

2023年、われわれTRICKHOUSEも、前進していき、ライブもしたいと思ってますので、よろしくお願いします!!(宮本)


大河史上最高傑作

2022年12月30日

鎌倉2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が、12月18日に最終回を迎えたが、私はその日は仕事があり、約1週間遅れで、それを観た。。


1973年に「国盗り物語」をチラッと観たが、ちゃんと観たのは5年後の「黄金の日々」

それからは、時々の抜けとほとんどTVを観てなかった大学時代を除けば、ほとんど観て来た大河ドラマ。


今までの私のNo1は、2000年に放映された「葵三代」

どちらかと言えば、家康はあまり好きではない私ではるが、津川雅彦の家康、西田敏行の秀忠は絶品だった。

私の中では、この作品の1位が、22年間、動かなかったのだが…。


源平合戦ではなく、それも含む鎌倉時代に焦点をあてた「鎌倉殿の13人」

一般受けするかどうかは別として、私が好きな作家永井路子の原作をもとにした「草燃える」と同時代。


原作のひとつ「炎環」は、同じエピソードを一見脇役的人物達のそれぞれの視点で描かれた作品。

それぞれが自分こそが正義と思い込んでいるがゆえに、正義のヒーローなきドロドロ劇だった。


そんなドロドロをあの三谷幸喜氏がどう描くのか??

まぁ間違いなく面白くはなるだろうと思っていたが、ここまでの作品になるとは?


永井路子作品、「草燃える」と「鎌倉殿13人」の共通点は、台詞が現代のしゃべり言葉に近いこと。

ただ、ドロドロは、三谷氏風のユーモアでいい具合に薄められた感がある。


私の中では、大河史上最高傑作となった。しかも既に前半で、それが決まっているほどの圧倒的なもの。

2022年は、久々に良いドラマ作品が多かったが、「鎌倉殿の13人」は一切の中だるみがなかった。


まぁ何と言っても、それぞれのキャラや関係性が丁寧に描かれていて、

それぞれの散り際が凄まじかった。


主役の小栗旬は、前半の気のいい穏やかな青年を演じている時と後半の手を汚すダークヒーロの時では

声のトーンがまったく違うことに演技の深さを感じさせられた。


ユーモア多めからギアが入ったのは、上総広常(佐藤浩市)を粛清する場面。

頼朝役の大泉洋が、面白いだけの役者ではないことを思い知る。ドラマの中の御家人だけでなくお茶の間も凍り付いた。


義経(菅田将暉)は、少々サイコパス風に描かれていたが、斬新な戦いぶりからいくと納得感がある。

追われる身になる彼を見送る際の主人公の父、北条時政(坂東彌十郎)の言葉には、だいぶ前の回で義経が言ったセリフをしっかり回収する言葉で、人生を感じさせるものだった。


ハイライトとも言える北条政子(小池栄子)の演説、歴史上のセリフを少し言ったと思ったら、

原稿を読むのをやめて、自分の言葉で話すシーン。。

このほかにも名場面がいくつもあった。


大河ドラマ特有の無邪気に前を向いて進んで行く気のいい若者が、権力を持つ者、年老いた者の悲哀はやはりあるものの、今回の原作は、永井路子ではなく、吾妻鏡そのものとはいえ、

主役筋ともいえる頼朝、北条義時より、それにより滅ぼされる木曽義仲(青木崇高)、和田義盛(横田栄司)、畠山重忠(中川大志)

阿野全成(新納慎也)、源範頼(迫田孝也)は、みんなむしろ“いい奴”という部分は、

永井路子のテーマを受け継いでいるようにも思えるし、余計に哀しく、物語が深く感じた。

それと、好青年がダークヒーローとなっていく主役と反比例するかのように

無感情な暗殺者、善児(梶原善)が人の心を取り戻していく対比も面白かった。



で、「草燃える」と同じ役をやっている人と当時の年齢を比較してみると、、、左が「草燃える」右が「鎌倉殿の13人」

●北条義時…松平健(26)-小栗旬(39) ●源頼朝…石坂浩二(38)-大泉洋(49) ●北条政子…岩下志麻(38)-小池栄子(41)

●北条時政…金田龍之介(51)-坂東彌十郎(66) ●牧の方(りく)…大谷直子(29)-宮沢りえ(49) ●北条宗時…中山仁(37)-片岡愛之助(50)

●八重(茜)…松坂慶子(27)-新垣結衣(34) ●比奈(野萩)…坂口良子(24)-堀田真由(24) ●丹後局…草笛光子(46)-鈴木京香(54)

●源義経…国広富之(26)-菅田将暉(29) ●静御前…友里千賀子(22)-石橋静河(28) ●源範頼…山本寛(42)-迫田孝也(45)

●阿野全成…伊藤孝雄(42)-新納慎也(47) ●実衣(阿波の局)…真野響子(27)-宮澤エマ(33) ●安達盛長…武田鉄矢(30)-野添義弘(64)

●上総広常…小松方正(53)-佐藤浩市(61) ●梶原景時…江原真二郎(43)-中村獅童(49) ●比企能員…佐藤慶(51)-佐藤二朗(53)

●源頼家…郷ひろみ(24)-金子大地(25) ●源実朝…篠田三郎(31)-柿澤勇人(34) ●音羽(千世)…多岐川裕美(28)-加藤小夏(23)

●北条時房…森田順平(25) -瀬戸康史(34) ●大江広元…岸田森(40)-栗原英雄(57) ●三善康信…石浜朗(44)-小林隆(62)

●和田義盛…伊吹吾郎(33)-横田栄司(50) ●三浦義村…藤岡弘(33)、山本耕史(45) ●畠山重忠…森次晃嗣(36)-中川大志(24)


ざくっとはこんな感じ… お気づきになっただろうか??

「草燃える」のほうがずいぶん、ベテラン俳優というイメージだったが、当時としては今よりずいぶん若手だ。。

というか、今の人は、年齢よりも若く見えるのか??


当時、15歳で観た「草燃える」だが、大谷直子友里千賀子は、「綺麗やな…」と思ってみてましたなぁ。。

今年は、、堀田真由、加藤小夏、、「ええ嫁さんやなぁ…」と、、、私も年を取ったのか???

「草燃える」もまた観てみたいなぁ。。


しかし、「鎌倉殿の13人」、、これを超える作品は、私が生きているうちに出るだろうか??(宮本)


毎週なんとか、ここを更新しようとしているのだが…、

先週は、バテバテだったのと日曜日が仕事だったのもあり、

1週サボってしまった。。。


思えば、12月の11日の日曜日に少々、喉の調子が悪いなと思ったが…、

その日の、個人練習は、珍しいほど好調に声が出た。

「あんまり関係ないのか…」


…が、そこから咳が出るようになり、

どうもその少し前に、娘が熱を出し、病院に連れていき、コロナもインフルも検査したが陰性。

「ただの風邪」とのこと、、それをもらったのかも??


とにかく、夜、寝てると咳が出て、寝た気がしない。

いつもなら、シーズンオフに入り、データ分析でもしている時期なのだが…

例年やっていない仕事がいくつかあり、終わったハズの仕事がぶり返し、

いつもなら、年明けから考えはじめていたタイミングの仕事がずいぶん前倒しになったので…。

そして相棒もいなくなったので、とにかくバタバタしている。。


いろんな仕事が同時進行している。。

若いころなら、当たり前にこなしていたが、、最近、特に記憶力とか衰えまくってるので

頭がゴチャゴチャしている割には、あまり手についていない感がある。。


そのせいかどうか、、、どうも治らない。

12月16日今年最後のTRICKHOUSEスタジオ練習。。

なんとか気持ちよく納めたかったが…



しゃべることさえままならない状態。

数年前、ライブ前にやはり喉の調子が悪くなり、急遽、インストを曲を増やすなど

セットリストの変更をしたりしながらもなんとか、前日の個人練習でそこそこまで戻し、

何とかできたことがあったが、それよりずいぶん酷い。


「今日は歌えないかも?」と言ったが、

ヴォーカルがないと「どこやってるかわからなくなる」らしい。。

…一応、聞いてくれてたんですね。。。


とにかく声を出してみた。。。

奇跡的に出たりするかと思ったが、、ちょっと自分でもどこから声が出ているかわからない。

もはや地声なのか裏声なのか、、本当に自分の声なのか??

音程のコントロールもいづらいが、、、

ん?? 全然、疲れない。。。「こういう歌い方してると割とバテずに歌えるのかな?」



で、今日は、録音自体は、この出来事の前にしていたのだが、、、

「なんちゃってファーストテイクVol.7」ということで、気に入っている曲「Eternal」を歌ってみました。



私は、男性の平均のキーよりはかなりキーが低い。年をとって、さらに低くなった。

だが、この曲、おそらく男性の平均のキーより高めだ。私とは対極にある感じ。

アカンやつとは思いながら、オリジナルキーでチャンレンジ、、、「高いわ…」怒りすら感じる。。


「高い声で歌える方法」とかあると食いついていたが、そのほとんどは「ミドルヴォイス」の習得

要するに持って生まれた地声は、どうしょうのないってことやな。。。


裏声も使って囁くように歌うといいのか…その練習になるかも?? と思ったが、、、

まともに使えない裏声を駆使しても、なんか全然違う感じになってしまった。。

かなり聞き苦しい、、、赤西仁ファンが聞くこともあるまい…、まぁいいか。。


時々思う、、、

私のキーが半オクターブくらい高かかったら、、人生変わってたかもしれない。。

まぁ良くなってたかどうかはわからないが…。(宮本)


第95回選抜出場校予想今年は95回記念大会ということで、いつもより4校多い36校の出場となります。

なんなら、8校増やして40校にしたほうが…。36校…、、1回戦が4試合だけということになりますか…。


ということで、東北、関東、東海、四国にこの恩恵が1枠加えられた、まぁ妥当でしょう。

あと、秋季近畿大会優勝の大阪桐蔭が明治神宮大会でも優勝したため、近畿に1枠が加わっている。


というわけで、画像で21世紀枠も含め、ズバリ予想しています。

今年は、増枠があった分、少々複雑にもなっている。


さて、まず割と安泰なところから、

北海道は優勝校のクラーク国際、北信越は福井県2校となるが、優勝校、準優勝校で

九州地区は、ベスト4の4校で間違いないでしょう。


東北は、増枠となった3校目。

ベスト4の能代松陽(秋田)か聖光学院(福島)のいずれか。

優勝した仙台育英に1-2で敗れた能代松陽のほうが、準優勝東北に1-8と大敗した聖光学院より有利でしょう。


関東は、ベスト4の4校は決定。次は、準優勝の専大松戸に3-4と惜敗した作新学院が5校目に。

東京はまずは優勝校東海大菅生。問題は関東・東京での残り1枠の行方。

東京準優勝の二松学舎大付は、昨年もこの枠で出場しているが決勝で2-8で大敗、

日大三は準決勝で東海大菅生に2-3で善戦している。どちらかを選ぶとなると議論になる。

…となると、神奈川大会では慶応を破り優勝し、今夏の甲子園で2年生として活躍した杉山投手、緒方選手を擁し、甲子園で勝てるチームという名目で、関東にさらに1枠を入れ、横浜が選ばれるとみた。


東海地区は、2校は優勝校、準優勝校で決まり。

残りの記念枠の1校はベスト4の大垣日大(岐阜)か加藤学園(静岡)になる。

優勝した東邦と一番接戦だった大垣日大が、地域性でも有利。今年は文句なく出場では。。


近畿地区は、大阪桐蔭の頑張りで明治神宮枠の1枠が増えた。

5~7校目は、ベスト8のうち、1校のみが外れることになる。

地域性と準々決勝の戦いぶりから、残念ながらわが兵庫の社が、外れる形になるか…。


四国は、記念大会枠で3校に増え、ベスト4から1校が選ばれる。

これは本選では一番難しい予想。高知か鳴門か??

準決勝だけみると優勝校英明に2-4と善戦した高知のほうが有利だが、

高知は高知大会で明徳に敗れ2位だった。明徳は出場できる見込みはない。

鳴門は徳島1位というところで、最後まで迷ったが、鳴門推しで。


中国は、準優勝とはいえ、0-13で広陵に負けた光(山口)、準決勝で6-8と広陵に善戦した鳥取城北の可能性もあるが、

昨年の東海地区の選考問題がトラウマになっている可能性がある。

中国と四国での残り1枠を考えると、既に四国が1枠増となっていることから、

この枠を中国に回し、鳥取城北の両方出場とすると、丸く収まる。

この地区にとってベストだったのは、中国(広陵、鳥取城北)、四国(英明、高松商、鳴門、高知)とし、

21世紀枠で光(山口)だったとは思うが…。その線は21世紀枠の絞り込みでなくなった。


さて、やはり難しいのは21世紀枠。

地区大会での善戦を前提にすると、秋田大会準優勝、東北大会8強、聖光学院に延長の末2-3で敗れた由利(秋田)

北信越の氷見(富山)は、富山県で優勝、北信越大会で強豪遊学館を2-0で破っている。

最速143キロ右腕の青野拓海(2年)を擁しているのも魅力だ。

九州地区の高鍋(宮崎)は、県大会準優勝、九州大会で0-2で明豊に敗れたが、安打数では上回る善戦だった。

明豊も出場は難しいが、九州優勝校の沖縄尚学に1点差で敗戦。高鍋も九州代表として遜色ないといえる。

北信越と九州は、記念大会の恩恵が及んでいないし、東北もこの夏の活躍を思うと、元の2枠が少なすぎ、4校でも妥当と思われる。


いろんな面でこの3校でと思ったところで、よく考えたら、この3地区、昨年の21世紀枠3校もまったく同じ地区だった。

では、別のところと思い、ノミネート3回目の石橋(関東・栃木/栃木4強)、

兵庫大会準々決勝で2-3で社に善戦した小野(近畿・兵庫)、城北(四国・徳島/徳島4強)も検討。。。

いずれも県大会から地区大会へは進んでおらず、ちょっとインパクトが弱い。


21世紀枠なので、いろいろ判断材料があるが、近年、甲子園での善戦も期待されていると思われる。

やはり、あえて最初に予想した3校で予想を決行する!!


さて、これらの選考は、年明け1月27日に行われ、組み合わせ抽選会は3月10日

3月18日から大会が開催される!! 楽しみですね!! (宮本)


人生と成長

2022年12月04日



この曲は、1980年 おそらく11月頃?に発売された小柴大造&エレファントのファーストアルバムのラストの曲。

私が、16歳にして人生を感じた曲だ。


この年の5月5日に5枚シングル同時発売という衝撃的なデビューを飾り、9月にも次のシングルを発売している。

ところが、同年の11月に発売になった1stアルバム「LOOL ALIVE」には、これらのシングル曲のA面だけでなく、B面の曲も一切、収録されていないという前代未聞のアルバムとなった。。

曲の豊富さをアピールし、一気に叩き込む戦術だったのか…。


そのあたりは、果たして商業的に吉と出たのか凶と出たのかはわからないが…、

結果としては、ブレイクとはいかなかった。。。

それでも当時の私としては、「いい曲だらけやん」

どうして売れないのか?? というジレンマのまま、1983年には解散してしまった。


ほぼ作詞・作曲は師匠の小柴大造氏だが、上記の「ALONE TONIGHT」は、珍しく作曲はベーシストの池内聡文さん。

作詞は小柴大造氏、、師匠も当時は、まだ24歳。今、思えば、若いのに渋い歌詞を書かれていたのですね。


この曲も含め、自分なりにアレンジし直して練習しようと思うのだが…。

全盛期でも人より、キーが低い私だが、ここのところ1音くらい低くなった気がする。

この曲もちゃんと歌えたハズなのに…。。結構、キツい。。

しかし、私なりにアレンジできるかなぁ。。バラードだけに難しそうだ。


歌詞の中にある“「おまえは甘い」と吐き捨てるアイツ”という歌詞がある。

今の私の年齢では、なんか身につまされる言葉だが、16歳の時の私はどう受け取っていたのかな??


人は成長し、成長しつつ、退化もしていくのだろう。


ある人の話で、疑いなくアンパンマンを応援していた子供がある日、

バイキンマンがやっつけられた時、「バイキンマンは悪くないのに…」と言った時に成長を感じたという。


私も子供の時、ウルトラセブンのカプセル怪獣は、「役に立たんなぁ」と思っていたが、

どこかで、勝てっこない相手なのに、時間稼ぎのために戦わされて可哀そうにと思うようになった。。

2匹しかいないと思っていたが、調べてみると、ウインダム、ミクラス、アギラと3匹もいた。

また結構な頻度で登場していると思ったが、全49話中、3匹あわせて、7話にしか出ていない。

1匹あたり、2話か3話にしか登場していないのだ。。

子供の頃の記憶は結構、曖昧なものだ。。


歴史では、、、最初に好きになったのは、織田信長だ。

桶狭間の劣勢をひっくり返す戦いでファンになった。

しかし、やがて、こんな人が傍にいたら嫌かなと思うようになり、

どちらかというと、“気のいい”秀吉に、、でも、天下人になると、、

…で、そう時間もおかず、真田幸村ファンに、、これは今でも続いている。。


利よりも大義を選び、死に場所を探すように、敗色濃厚の大阪城へ行く幸村。。

そこに人の美学を感じ続けている私だが、、、中年以降に少し思うことがある。

幸村に従って圧倒的大軍に突撃した家来たちは、どういう気持ちだったのか??

「和歌山の九度山でノンビリ暮らす」という選択、

「長い物に巻かれ、どこかで小さな大名に収まって職を得る」という選択


自らも主人と同じ志向だったのか、「え~??」と思いつつ仕方なく死地に向かったのか??


そんなことを想像してしまう私は…

成長したのか?? それとも、熱さを失い退化したのか?? (宮本)