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嵐のWindows10

2016年05月29日
勝手に10老体にムチを打って、ほとんど休めず、毎日終電まで働く今日この頃、
この土日も午後からだが、出勤。。救いといえば、娘がようやく退院。。
休日や午後出勤の午前中に2時間かけて光明池の病院へ通うことがなくなった。。
そんな中、ふと思うことがある、日々の小さな幸せとは。。。
たとえば、ipodで聞いていた音楽が帰宅の家の玄関でちょうど終わるという幸せ。。
逆にお気に入りの曲の良いところで着いてしまうと逆にツイてない気持ちになる。。

それに比べると、少々大きめの不幸が突然、わが身に降って来た。
ほぼ3年無事に動いていたプリンターが、3枚出力した用紙が1枚排出されたところで、
突然止まったと思うと、、、「修理に出さなければならないエラー」が起きたようだ。
何でも、、、、「プリントヘッドの種類が 違います。正しいプリントヘッドを装着してください。」

…あぁそうですか。。それは申し訳ない。。。って、、ずっとずっと同じヘッド使ってるし、、替えてもないわい!!! まぁ何だ、今は2万円もしないので、修理に出した方が高くつきそうだ。
そうとすると、、買い置きしていたインクは使えるのか??

買い替えるのも、また設定しなおすのも面倒。。というか、、1日4時間を切るような睡眠時間をさらに削ってまで、時間を作れん気が…。

そんなことを思いながら、帰宅後、風呂上りにPCをつけ、食事。。
食後、気づくと、少し寝落ちしていた。。。で、ふと見ると、、、我が目を疑った。。

勝手に、、Windows10にアップグレードされている。。。。
これではキムタクでなくても、「チョー待てよ」と言ってしまうが、、、もう待ってくれそうにない。
6時に起きないといけないのに、もう3時前なのに、「電源を切るな」とまで言われてしまう。。
「勝手にも程がある!!」 怒りが込み上げるが、、、
回避してなかった私が悪いのか?? 「情弱」ということなのか???
う~ん、住みにくい世の中になったものだ。。。
 
でも、何か納得いかない。。。なんか合法なクリック詐欺にでもあったような気分だ。。

でも何だ、、とりあえず、そのまま7から10に変わっても、、むしろ家内のノートPCの“8”に比べれば、戸惑いはずいぶん少ない。

しかし、私の一番の懸念事項。。
私の音楽制作の命である もう10年くらいになるのか、、SONAR6 そしてオーディオ・インターフェースとして使用しているEDIROL FA-66が無事使えるのかという点だ。。

起動したが、、不安的中。。音が出ない。
FA-66の対応ドライバをダウンロードしたり、ごちゃごちゃいらったけど、どうしていいかわからない。
ちゃんと設定すれば音が鳴るかもしれないと思ったが、、どうもプラグインシンセとして取り込んでた音源も使えなくなっている。。 あぁ、もうアカン。。結局、疲れ果てて、、、7に戻すことにした。
「そうだ、それが手っ取り早い、、」

他には不具合はないような気はするが、、、これが使えないとどうにもならんので、戻せば、、元に戻るだろう。。あっさり“7”に戻った。。

しかし、SONARの状況は、変わらない。。音が出ない。。プラグインシンセも10の時と同じだ。。
結局、なんだ、、Windows10は、何も得ることなく、、SONARから音を奪って、、私から希望を奪って去っていった。。
こんなことなら、“7”に戻したのもムダだ。。。

ハァ どうしたものか???  イチからマニュアルを見ながら設定しなおしてみるか。。。
もう情弱だと、、音楽制作もままならぬなぁ。。。
明日もというか、今日も午後から仕事だし、、、
今後の私の音楽制作と印刷はいつになったら復旧できるのか(宮本)

先週土曜日は、血糖値が異常に高くなったので、いつもの血液検査の他、尿検査、CT検査、眼底検査を受けた。
体重は、仕事の過酷さから、MAX78kgから、72kgを切るくらいまで痩せ、体脂肪率も14%となったが、、血糖値は相変わらず、、、

しかし、CT検査では、腎臓、膵臓、胆嚢と特に異常はなく、脂肪肝が若干認められた程度、眼底検査でも異常はなく、一安心。。
検査後、そのまま仕事へ直行。。眼底検査の際に瞳孔を開く散瞳薬をさしていたので、病院内に居た時はさほど気にならなかったが、外に出て太陽光を浴びると、、まぶしくて、ほとんど目を開けられない状態に。。
何とかかんとか、、池田駅にたどり着き、、会社に着く頃には、見える状態になった。

そんなこんなで、その週は、休みを取れずだったが、今週は久々に土日休み。
とはいえ、娘が結局、退院が月曜日まで延びたため、午前中は自分の歯の検診に行き、午後からはやはり光明池にある娘の病院に。。
なんか病院だらけである。歯の検診は、以前のようにゴリゴリ歯石をとられることもなくモノ足りず、、 「手抜き??」と思ったが、、歯石とか私あまり無いらしい。

…で、ヴォーカル列伝、、いよいよ最近に近づき、ネタもなくなって来たかと思ったが、TVでなぜか突然かかった曲があり。。。一気に“昭和”に引き戻された。

私は、何でもタイトルを考えるのが苦手なので、バンド名も自分で考えたことがない。
だいたい人任せだ。。以前、バンド名を聞いて、「やられた…」と思ったのが、「アジアンカンフージェネレーション」…ってこれって、むしろ我々の世代ではないか。。。

小学生の頃からブルースリー先生のファンになったが、それを知った時、先生は既にお亡くなりだった。
そして、ジャッキーチェンの映画が好きだった。。(以前、大学に入学して1日だけ映画研究部に入ったら、ジャッキーチェンの映画が好きと言ったら、ドン引きされた話をここでしたことがあったが…)
ちなみに、昔、好きな海外女優は「悪漢探偵」に出ていたシルビア・チェンだった。。

そのジャッキーチェンの若き日の名作。。(コメディー色がほとんどない、感動の名作である)
その映画では、日本向けに差し替えで、テーマ曲として流れていたのが、これ!



ヴォーカルは知る人ぞ知る、、知らない人はまったく知らない 謝花義哲(シャバナヨシノリ)、、もんたよしのりではない。
あぁこんな声に生まれたかった。。。
今でも活動されているようだが、、、もっと世に出て欲しかったなぁ。。。

この曲、1980年代の匂いがプンプンする。
作曲は、私からすると、杉山清貴の印象が強く、「悲しい色やね」の作曲家としても名高い林哲司。う~ん納得。。
作詞は、竜真知子 挙げればきりがないが、杏里の「思いきりアメリカン」、一風堂 「すみれ September Love」、狩人 「あずさ2号」、キャンディーズ 「ハートのエースが出てこない」、サーカス 「Mr.サマータイム」(日本語詞・担当)、「アメリカン・フィーリング」、スターダストレビュー 「トワイライト・アヴェニュー」などを作詞した人だ。
作家陣は超メジャーだが。。。

では、そのB面的ナンバーも…(実はこっちは知らんかった。)



てなわけで、またまた列伝、ちと私の若き日に立ち戻ってみました。。
なんか、最近、ちと無事に生活できてるのが、、不思議である状況であるが、、、ミラクルガイ!! これ聞いて元気注入??? (宮本)

ミスジャッジ?

2016年05月09日
先日のスタジオ練習のこと。。
私は鼻だけで息を吸い、複式呼吸を正しく行っている…つもりだ。。。
今回、意識して、口でも吸って、複式というより、横隔膜を広げる感じで、とにかく多く息を吸うことを意識して歌った。
ひとつ、、気づいたことがある。 息が不足した時、どうもより多く喉に負担をかけている。
そして、声がバテる。。 やはりブレスを意識することが大事だ。。今後の練習のヒントになるかもしれない。
何が正しいかの判断は難しいなぁ。。

それはそうと、、順調にいけば、娘があと数日で退院となりそうだ。。
いったん快方に向ったのだが、術後、鼻からのチューブで注入しているミルク(普段から口で食事ができないので…)を通常量へ戻していく方向で進めたものの、これが災いした。
もちろん、それを早めることで早く回復し、早く退院できる目論見だったわけだが、、
結果としてはミスジャッジとなり、弱った身体には、負担となり、心臓や肺に水が溜まり、高熱が続く原因となったようだ。
病院側としてもいろんな上下関係“しがらみ”やらがあるらしい、、
それは、社会人としては、気を使いすぎ、言いたいこともなかなか言えないタイプの私としては理解できるので、何ともアレだが…。

結局は、勇気ある看護師さんが、どういうわけか、直言し、医師を動かし、一気に快方に向い、今に至る。

仕事であれ、スポーツであれ、いかに正しい“ジャッジ”を下すかは難しい。
トップダウンや声の大きい人が権威を持つ組織であれば、それが間違いであり、誰かが(多くは大多数が)それに気づいていても、おかしな方向にいってしまう。。
だが、それが多様な意見が出る場面では、「誰もが意見を言える、、」は、
結局、何も決まらない、、どこへ行くかもわからない状態にもなりかねない。
「悪法も法なり」という言葉があるが、“無法”状態になりかねない。。。
…難しいものだ。。

結局、、何が言いたいかというと、、私が阪神ファンだから言うのではなく、、
これは、やはりアウトだったと思うのだ。。



一死満塁、、イレギュラーして2塁手大和が、ジャッグルしなければ、ゲッツーで無得点で終わっていた。
この場面、ジャッジがアウトであれば、無得点のまま二死満塁。。その後、抑えられたかどうかはわからないが、結果として、この1点を含め、5失点。

「それも含め野球」というのもひとつの意見だと思う。
今年から、ホーム上のクロスプレーはビデオ判定も行うことになったが、今回についてはタッチプレーではなく、フォースプレーだったということで、却下となった。

先ほどの話ではないが、審判の威厳も大事なことはわかる。
また完璧に正しいジャッジができないことも理解できる、、それこそ「それも含め野球」なのだ。
いちいちビデオ判定やってたら、審判の判定も軽んじられ、時間もかかる。ある程度は仕方ない。

でも、選手からしてもプロなのだから、生活が掛かっている。
そのジャッジひとつで、2軍落ちし、這い上がってこれなかったり、野球人生に大きく影響することも多い。
重要な試合結果がひっくり返ることもある。

伝統を重んじる相撲でさえ、ビデオ判定を取り入れている。
メジャーのように“チャンレンジ”を1試合、回数限定でビデオ判定できたり、、
審判の審判のような人を置いて、判定に「物言い」をつけた時にビデオ判定とかできないのかなぁ?

これは、選手だけのためではなく。。
審判にしても1度「セーフ」と言って、、抗議されて、、アウトだったかな?と思っても「やっぱアウト」とは言えないわけで、、、では、ビデオ判定して、「アウト」だったとしても、別に威厳は損なわれないと思うのだが、、
むしろ、その判定が覆ることなく、こんな動画や新聞の画像で「アウトじゃん!」って言われてしまう方が、審判としても辛い気がするのだ。。。
いつまでも「誤審」として、、引きづられるわけだから。。。

まぁ“威厳”とか“しがらみ”とか“上下関係”とか、、ジャッジにはなかなか「やっかい」なものである。(宮本)

UNDEAD…

2016年05月05日
4月は1日も休まず働き、合間には娘が入院している光明池へ通っていたが…、
5月に入り、出勤したのは5/2のみで、1日、3日、4日と休養。。
休んでいる間も携帯に会社の自分のPCへのメールが転送されて来たり、取引先からの問い合わせが来る。
どうもソワソワして落ち着かない。休んでることに罪悪感に近いものを感じてしまう。う~ん、ワーカーホリックというやつかなぁ??

3日は、ほぼ病院にいて、もう長年のつき合いで、同時期に入院しているご家族と院内で昼食を共にした。
家内の卓越したコミュ力なのか、、私が仕事に偏っている分、いろいろ助けてくれる方たちがいて感謝に堪えない。
その後は、病室で異様な睡魔が襲ってきた。。疲れがかなり限界に来ていたので、身体が休養を欲しているのだろう。3日の夜は、半ば意識朦朧としつつ、帰宅。4日は完全休養にあてて、朝から観てるようで、朝の準備でだいぶ飛ばして観てた朝ドラを観て、昼からは、野球観戦。。昨年のドラ1の横山が7回3安打無失点、原口がプロ初本塁打、板山が猛打賞、高山も復活?の内野安打2本(2本ともヒット性だ)で、圧勝。。
これで観戦した試合は2連勝! 若手の活躍はわくわくしますなぁ。。

しかし、おっさんの私は、ハードなスケジュールをこなして、少し休んだら、、
どっと疲れが出てしまった。。若いっていいなぁ。。
老体になんか喝を入れる音楽はないか。。と探し当てたのがコレ!



おっなんかいいなぁ。。
こういうメイクは本当はあまり好きじゃない。 ゾンビとかその系の映画も好きじゃないし、最近、ハロウィンやらなんやらで、こういうメイクをする人も多いけど、、もっと“キレイ”な方がいいけどなぁ。。
でも、音的にはいいし、、歌メロも聴きやすく、、バランスがいい。

しかし、最近の音楽には疎くなっている。
UNDEAD CORPORATIONというらしい。もう既にそこそこ有名なのかもしれないが、、
こうやって紹介しているが、あまりどういうバンドなのかわからない。
エキサイト翻訳で直訳すると、「完全に死んでない企業」となるが…、
“死にぞこない”とか、“ゾンビ”みたいなイメージなのか??
2013年にデビューしているが、、知らんかった。。。

あれだけ寝不足だったが、ここ数日、まずまず睡眠とったら、、
昨日の個人練習、まだまだ自分の好調の時にさえ戻せてないが、少し声の出がマシになった気が…、まぁ数曲歌うと、、そうでもなかった。。。
やはり睡眠不足は、すべてにいけませんなぁ。。こっちも、過労死とかで、”DEAD”にならんように注意せねば、、

自分のやりたい音楽は、TRICKHOUSEやMOMの方が近い感じがするが、
とにかくいい曲を創りたいのだが、、、コンペの曲をやっていると、よくわからんようになってきた。
新たに書き起こすエネルギーも湧いてこないので、
ふと思って、ある曲をアレンジしなおして、応募しようと考え、選んだのが、よく考えれば30年前の曲。
昨夜、3時間くらいで完成させたが、、あぁ何か、時間を無駄にしたような出来になった。
ちょっと腰を据えてやりたいけど、、もうちょっと生活が安定しないと無理だなぁ。

もう1曲、こっちの方がキャッチーかな??


さて、今日はこれから出勤!! これ聞きながら、テンション上げていきますか。。。(宮本)

超変革??

2016年05月01日
DSC_03144月に、、ここのブログの更新を1回しか行えなかった。。
5月も今は、落ち着いてるけど、、どうなるかわからないので、、ちょっと書き溜め。。連続投稿!!

4月一ヶ月で、会社での昼食の弁当を食べられず、それを晩飯にしたせいなのか、、寝不足のせいなのか、、毎日、崖っぷちの緊張感のせいなのか、、6kg痩せた。。
痩せるのはいいことなのだが、、健康には程遠い。

元気な声が出なかったり、、呂律が回らなかったり、、PCのキーボードのミスタッチが増えたり。
ちょっとイライラしたり、、やはりあまり良いことはない。
でも、せっかく痩せたのだから、、リバウンドしないように、ちょっと運動して、絞らんとな。。

ところで、わが阪神、、今日、、よく考えたら、今シーズンテレビ初観戦。。(家にほとんどいなかったし、、)
負けている、、負けているが、、「超変革」!!
今までになく、若い選手がどんどん出てきている。
これが定着してくれたら、、たとえ今シーズン結果につながらなくとも、
阪神ファン歴45年の私も、長い目で見れば、納得である。

先日、写真のように、1軍スタメンの平均年齢が、25.8歳。
2軍スタメンの平均年齢が、27.4歳。。という事態になった。。
…まぁ、2軍の鶴岡(38歳)が、指名打者で「どうやねん。。」というところもあるが…。

私も、さっき書いた十二指腸潰瘍で吐血した時も、それまで潰瘍の痛みをまったく感じず。
土曜日出勤も元気にこなし、その夜、少しふと眩暈がしたが、特に気にもせず、、
翌朝、経験したことのないような、身体のだるさ、動くのもしんどい。。
吐き気がする。。 なぜかわからない。。 吐いたら、、ワインレッド。。。
「…今以上、それ以上♪」と歌ってる場合ではない。 ここでようやく原因らしきものを認識した。
とにかく、病院に行かねばと、、とりあえずトイレに行ったが、、その後、気を失い。気づいた時には、救急車がやって来た。。

周囲から、、潰瘍は痛いものだと思っていたので、「実は癌ではないのか??」という疑惑が。。
家内が、それを先生に直撃すると、、先生曰く、、「稀にそういうヒトもいます。。。」 
なったり治ったりしつつを繰り返し、、本人的には何の前触れもなく急に吐血。
あとから思えば、身体がだるかったが、遅い夏バテが続いているくらいに思っていた。

そんな私なので、結構、自分の体調不良に鈍感なところがある。

あっ阪神反撃中だが、、 歌の練習もしなくてはならない。
ここのところ、まったく声を出せてない。。このままでは、次の練習がまたまたボロボロになりそうだし、
何とかせねば、、、 コンペの方も、、いつまでも同じレベルでやってても仕方ないし。。。 私も…超変革。。。

あっ、、、同点に!!

あぁ野球が気になって、なかなか個人練習に入れない。。。相変わらずだな。。(宮本)

病室にて読書。。

2016年05月01日
DSC_0315 いつのまにか、4月が終わった。。
一応、4月は、いろんな便宜上、4日間休日をとったことにしているのだが…、
最後に会社に行かなかった日が、3月27日(日)ようやく4月30日最終日に会社に行かなくても良い日が来た。

これは、4月最終日の話。
この日は、それでも朝早起きして(とはいえ、4時間以上寝たのは、4月になって初だ。)、娘が入院する病院へ、もう1ヵ月半娘に付き添い入院する家内が自宅近くの美容院へ行くので、付き添いを交代した。

なので、読書(写真のような感じで)。老眼?? 離し気味に読んでおります。

最近、ふと気づいたのだが、、自分は異様にタフなのではないか…。
周囲がへばっていると、、ちょっと違和感があったのだが、、
まだ20歳代後半で、店長をしていて、部下が5人くらいいた頃のことを思う。
私の上司であるブロック長が私の部下達に言った。。
「宮本の背中を見て働くのはいいが…(…ここまでは褒め言葉?)、あのペースで働いたら身体壊すから真似するな。」と。。

まぁ時代が時代とはいえ、「公休日とは何だ?」と上司が問うと、、
部下が真面目な顔で、、「私服で出勤してもいい日です!」と答えてしまう会社でである。。。

それはそうと、、
通勤以外で読書するのは久しぶりだ。。
たっぷり時間があったが、、思っていたほど、読み進まない。
病室での読書というと、、39歳の時に十二指腸潰瘍で、、たっぷり血を吐き、入院してしまった時だ。
私は、30年近いサラリーマン生活で、自分の病気で休んだのは、3回しかない。病気をしなかったわけでも、体が特に丈夫なわけでもないと思う。。
今ではとんでもないことだが、おそらく“インフルエンザ”だったぽい時も休むという感性がなかった。

でも、救急車で運ばれたので、致し方ない。そもそも血液が相当不足し、数歩歩いたら、気を失う状態だった。完全に元に戻るには、2,3ヶ月掛かるといわれたが、早めに回復、生涯3回のうちの1回は、2週間の入院での“欠勤”となった。

“その時”にちょうど病室で読んでいたのが、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」。
大学では法学部だったが、「日本政治史」を専攻した。そこでは周囲のほとんどが「坂本龍馬」ファンだったので、天邪鬼の私は、226事件の研究をして、それを避けていた。。

…もっと早くこれを読んでいればよかった。。と後悔した。
だが、その後、採用した24歳くらいの人が、、話をしてると、、
偶然にも同じ本を読んだ話題になり、「もっと早く読んでいればよかった。」と言ったのを聞いて、「遅すぎた…」を痛感した。。

そこには、いろいろ人生の教訓がある。特に清河八郎について、書かれているくだりが、自分の生涯の教訓になった。
なので、そのままご紹介…。

「清河は、卓抜すぎるほどの批評家で、同志の無能を憎み、相手の慎重を怯懦(きょうだ)とし、しかもそれを攻撃する論理、表現はアイクチのようにするどく、相手が参ったといってもやめず、つねにトドメを刺すところまで言及した。
のこるのは、恨みだけである。
よほど大事の瀬戸ぎわでないかぎり、座興の議論などに勝っても仕様がないものだと竜馬はおもっている。
相手は決して負けたとはおもわず、名誉を奪われたとおもう。いつか別のかたちで復讐するだろう。
清河は酒間の議論でも不敵に冷笑しつつ、相手がくたばって死骸同然になるまで舌鋒をとどめなかった。
相手を説得する場合、はげしい言葉をつかってはならぬ、と竜馬はおもっている。
清河なら、そういう言葉をつかう。結局は恨まれるだけで物事が成就できない。」

占いは信じないが、、
私の5月は、「不本意な変化があるが、その変化がのちの発展につながる」とのこと、、
今この時、、なんか暗示的だ。。 とりあえず、流れに乗っておくか。。。

で、4月最終日にて、はじめて会社に行かなくて済んだと思い、、
病院から家へ帰ろうとしたら、、、取引先から大幅なメンバーチェンジの知らせが…。
結局、4月は全日、、出勤となった。。(宮本)