まずは、私が中学生にして、人生を感じた曲。シリーズ化しそうにないけど、第一弾!
クリスタルキングの「時流」。あの「大都会」のB面(その響きも懐かしいが…)。
その後、1980年(昭和55年)5月5日発売された1stアルバム(なかなかの珠玉のアルバムです。)にも、収録されています。
昭和55年5月5日というと、わが師匠、小柴大造&エレファントが5枚シングル同時発売でデビューした、まさに同じ日…。
さて、今回の表題、最初に「アレ?」と思ったのは、前々職で30歳代半ば。
極度の長時間労働と睡眠不足。
来客があり、応接に向かう途中で、部下に仕事の相談で呼び止められ、少し話しているうちに
来客のことを忘れ、自席に戻ってしまったトラブル。来客者を1時間、放置してしまった。。
後輩のバイヤーに相談を受け、「ちょっといいですか? これなんですが…」と面談室で企画書を渡され、
受け取って読み始めた瞬間に記憶がなくなり、、「ちょっと、、宮本さん??」って起こされたり…。
そして、土曜の深夜、会社で残業していたのだが、、なんか痒いなと、気づいたら…、
窓の外が白み始めた床で寝ていた。。当然、床に寝転がった記憶も、眠くなった記憶もない。
(…もう一人いたような気がしていたのだが、、放置されたのか?? いまだ謎…)
いずれも眠くなって居眠りしたというより、気を失った感じ。。。
そして、新たに加わったデザイン系のアルバイトをみんなに紹介して周っている時に
数年いっしょに働いている部下の女性に紹介しようとしたところ、その女性の名前がパッと出て来なかった。。
ちょっとムッとされ。「もう、一生忘れといてください!」と言われた。
転職後、しばらく、そんなこともなかったので、極度の睡眠不足のせいだったのかなと思っていた。
とはいえ、少し前まで、出勤日は睡眠時間4時間程度の生活だったし、
50歳を超えてからも1ヶ月休みなかったり、3週間ほど休みがないことが年3回くらいあったり、
始発で帰宅して、ほとんど寝ないまま出勤したり、、まぁそういうのは何も報われなかった。
ここ数年は、そういう生活ぶりはなくなった。(手遅れかもしれないが…)
ハズなのだが…
最近、何か思いついて、PCなどで何かしようとした時、
何を思いついたのか忘れたり、フォルダを検索しようとして何を探してたのか忘れることが多くなった。
オンラインが増えたのもあるが、取引先の人と1度会い、半年とか1年とか、
顔を合わせてないと、どんな顔の人だったのか思い出せないことがほとんど。。
普段、いっしょに働いている人の名前を呼ぼうとして、咄嗟に名前が出て来ないこともたびたびある。
亡くなった私の父も、脳梗塞のせいではあるものの、認知症になっていたので、
少し不安になってきた。。。
しかし、少し調べてみると、
これらは、「検索・取り出し」の機能が落ちていることに由来しているとのこと。
そしてそれは、脳に入れる情報が多すぎて、脳が過労=オーバーワークになっているからだそうだ。
さらに脳のオーバーワークを引き起こす原因のひとつに、
複数の案件を並行してこなす「マルチタスク」があるそうだ。
そういえば、出勤時、右脳で音楽を聴き、左脳で読書をすると脳が活性化すると思ってきたし、
時間がもったいないので、ドラマや野球を観戦しながら、音楽制作したり、
持ち帰り仕事したり、こんなことを書いたり、2つ3つ同時に何かをしてるわけだが…
どうやら、「脳疲労」は “脳が疲れて、正常に機能しなくなっている状態”らしい。
「飽きる」「眠くなる」は疲労の2大サインとのことだが、
そういえば、気になってスマホで検索したことが、長文だと途中で読むのをやめてしまうことも多くなった。
これなんかは「飽きた」ということのようだが、「これ以上、この神経細胞を使わないで!」というアラームが、
「飽きる」という感情になり現れるらしい。
活性化させようと思ったら、使いすぎない、何も考えない時間も必要ということか??
なるほど、、、「悔い改めたい」。。まぁ“時流”は戻せないが…。(宮本)
その認識ができたのは、30歳手前くらいだった。
私には弱点が相当多いが、その最たるものかもしれない。。
若いころは、ネットもなく、地図アプリとかがあるわけではなかったが、
なぜかコンサート会場などにそうも迷わず行っていた気がするのだが…。
前々職で、車で各店舗へ行かないといけなくなってから、
その“疑い”を持たざるを得なくなって来た。
ある神戸市か三木市かその辺にある店舗へ応援に行く際に、
先輩社員が、「少し用事を済ませてから行くから先へ行っておいてくれ」と言われ、
1人で自分の車で出発したが、どんどん景色が山深くなっていき、
「このままでは日本海に出るのでは?」と不安になったことがあり、
何とかたどり着いた時には、先輩がとっくに先に着いていて、
私は三木の山で遭難したことになっていた。
同じ会社で30歳を数年過ぎたころ、もうベテランの域。
社長から、後輩のバイヤー2人が、ある店を見に行くよう話をされていた。
不文律だが、そういう場合は、その日のうちに行く掟があった。
電車では行きづらいところだったが、2人とも車通勤ではない。
もう夜だ。「いっしょに行こうか?」と声をかけると、
2人とも助かったとばかり、「お願いします!」
「俺、めっちゃ方向音痴やけど、大丈夫?」(その頃には認識していた。。)と聞くと、
2人とも「僕らも方向音痴なんで大丈夫です。」で、安心して出発することになった。
…千鳥じゃなくても「ちょっと待て!」である。
それは大丈夫なワケがなく、案の定、泥沼にはまった。
2人の後輩もかなり不安になり、「宮本さん、並みの方向音痴じゃないですね」とか
最後には、私の人生の教訓ともいえる「迷った時は、いったんわからなくなった所に戻りましょう」
という名言まで生まれた。
そう、私は道がわからなくなったら、とにかく勘でどんどん進んでしまい、
もう何が何だかわからなくなる傾向がある。
今では、どこかに行く場合は、事前にネットで下調べをする。
地図アプリも使う。車ではカーナビも使う。(車では比較的マシになった)
地図アプリでは、それに従って歩いているつもりで、どんどん到着予定時間が増えることで
間違っていることにようやく気づく…という始末。
私に何が足りないのか??
会社の部屋で話していて、よく指を差して「○○の方で」とか言うと、
全然、別の方向を指していて、笑われることがよくある。
何かの建物に入り、出て帰ろうとすると、たいがい反対側へ歩き出す。
何回も行っている場所の道順を覚えられない。。
採用の仕事で学校を訪問することが多い。
年に2度、3度行く学校、もう6年以上行ってるのに、同僚を連れて行き、
サッサと歩いているとはじめての同行の同僚に「そっちじゃないですよ。」と注意されることも…。
なんでも方向音痴の原因は明確ではないらしいが、どうやら生まれ持って、何かが欠けている気がする。。
ひとつは、私が自身そう思っている「空間認識能力」説。
要するに、脳みその中で、何かが欠けている。
「知識の違い」説では、俯瞰図的なイメージを思い浮かべるサーベイマップ的知識のタイプの
人のほうが、「郵便局を右に曲がって…」のように移動中の自分の視点でルートを順に
思い浮かべるルートマップ的知識の人より、迷いにくいらしい。。。
…が、残念ながら、私にはその両方ともない。。
よく「目印を覚えろ」と言われるが、それもなかなかできない。
そして「社会的ラベリング」説
これは自分が方向音痴と思い込むことで、移動時に人に頼ることで移動能力が低下するというものだ。
確かに複数の人と移動する時は、人任せにしてるなぁ。。
私の感覚として、生まれつき能力の欠如が、間違いなくあると思うのだが…、
調べてみると、こういうコメントもあった。
「空間情報への注意の向け方に問題がある」
「方向感覚を生み出すために必要な行為を怠りなく行うかどうか」の問題というのだ。
確かに、「覚えようとしていない」というのもあるかも。。
その後の努力も足りないということか…。
全然、関係ないが、、歌詞も覚えんしなぁ。。。
ところで、一緒にあっちこっち同行していた同僚から言われたのは、、、
「方向音痴」というより、何度も行ってるとこで迷うのは、「記憶喪失」では??
う~ん、、、なんか全部思い当たる。。。(宮本)
最近、あまりプロのLIVEを観ることが少なくなってしまった。
時間もコストもそう余裕がないし。。
ちょっと縁があって、心斎橋MUSEに2マンライブを観に行った。
まぁ歌が自分より相当うまい、、比べるのも申し訳ないくらいだが…
そして、やはり見せるパフォーマンスも、、ここまでとは言わないまでも、
もう少しは頑張らないとな。。
ところで、33年前、私はここのステージに立っている。
故内田裕也氏主催のライブオーディションに参加するためだ。
私の個人的な音源でテープ審査を通ってしまったため、30分だけ練習した急造バンドだった。
ベースの金村さん、初代ドラムの島本さんもいっしょだった。たった2曲ではあるが。
当然、他の現役でライブ活動しているバンドにはかなわない。
その時に想ったのは、いや思い知ったのは、いつでもLIVEができるバンドを創りたいだった。
結成17年。。いろいろあったが、、みんなの辛抱強さで、そこは叶いつつある。
こんなに遅い歩みになるとは思っていなかったが、こんなに続けられるとも思っていなかった。
そんな想いも湧き上がってきつつ、ライブを観ていた。
超方向音痴の私には、この会場の場所はまったく記憶がなかったが、
会場の中に入れば、記憶が蘇って来た。。
ちょうど、内田氏が座っていたあたりから、スタンディングでステージを観ていた。
ベードラがベース音が、足元から響く、いい音だ。
あの時は、こんな音が鳴っていたのだろうか??
それはともかく、自分たちもこういう環境で音を出してみたいなぁ。。
そしたら、自分たちの力で、どこまで聞かせられるのだろうか?
などと考えていた。
細かい音程のズレとか、ミスはそう目立たないかもしれないが、
キメはバシッとやらないと差が出てしまうかもしれないなぁ。
で、昨日、TRICKHOUSEのスタジオ練習。
いつもとは、部屋が違っていた。
いつもより狭いが、私が立つ位置からは、右前にドラム、左前にキーボード
左手にギター、右手にベース、5人が円形に並ぶ形だが、ボーカルとキーボードは
ミキサーを通して、真ん前から聞こえる。
全員が、「今日は音回りがいい」と感じていた。
それぞれの音も自分の音も良く聞こえる。
私は、若いころは、大音量のバンドの音に負けない大声を出すことがロックと思っていたが、
結局、「電気の力」を借りているわけで、あまりそこに意味はないと思うようになって久しい。
私はバンドの大音量が大好きだし、それがスタジオ練習の醍醐味とも思っているが、
自分の声が聞こえづらいと、力んですぐへばってしまう。
なので、そういう状況でも、力まず歌えるのが重要な練習とも思っている。
しかし、大音量かつバランスが良いと、練習も気持ちがいい。
次回も同じ部屋をお願いしたら押さえることができた。
新曲もまだまだだが、じっくり形にしていきたい。
話はガラッと変わって、今日、高校野球秋季大会で東海大菅生が優勝。
明治神宮大会組み合わせが完成した!!(画像はその組み合わせ)
11/18から開催、、大阪桐蔭は、優勝して近畿にプラスもう1枠(明治神宮枠)を
持ち帰れるだろうか?? (宮本)
休日は、夕方になると、トリックハウスの個人練習を行っていますが、
午後から何曲か「歌ってみた」(笑)の練習も…。
実は、赤西仁さんのこの曲
基本的に、音痴の人って耳が悪いと言われている。
だから、自分の歌を、ヘタと思えている間は、成長できると…
ジャイアンのようになるとムリなわけで…。
その意味では、58歳の私でも、まだ成長できるでは? と信じて練習しているのですが…。
ちょっと歌っていると、声がヘタってきて、微妙にキーが下がってしまっている気がする。
若いころから、その傾向はあるが、へばるのはやはり早くなった。。。
そういうのは、練習を重ねれば、改善できると信じてやっているのだがなぁ。。
録音し終わったあとに、聞き直してみて、「まぁOKかな」と思って録り終えても、
少し経ってから聞いてみると、粗がどんどん見つかって、辟易することが多々ある。
最近は、録音はともかく、練習中もヘッドホンで聞いているせいもあるかも?
耳がマヒしてしまうのかもしれない。
しかし、よくよく考えてみると、
私は、高校時代に少しコピーしたことがある程度、あとはほぼオリジナルしか歌っていない。
カラオケでも、なかなか曲を覚えられないので、まともに歌える曲があまりない。
少しは歌ったことがある数曲も細かい部分は適当だ。
どうやら、私は既存の曲をちゃんと聞き取る力がないのでは…ということに今更気づいてしまった。
これはアレンジやミックスなどにも言えることで
既存の曲を聞いても、そのアレンジや構成を学ぶことができていない。
要するに真似ができないのだ。
誰かが、「真似できない奴は大成しない」と言っていた。ナルホド…。
よく、Youtubeで、エフェクターやらEQなどを学ぼうとしても、
よくあるビフォー&アフターによる効能説明があるが、おおよそ違いがわからない。。。
そう言えば、会社で各部署の電話が鳴るが、どこが鳴ってるかの区別がつきづらい。
耳の遠近感覚がないのか??
そんなこんなで、、コピーが出来ないのかもしれない。。。
まぁ人の話をちゃんと聞く能力もないので、集中力がないだけかもしれないし、
その両方かもしれない。
そんな、絶望的な気持ちで、前述の「Eternal」を歌ってみたのだが、、、
この曲A#まであり、人より相当キーが低い私では、どう考えても無理があるのだが、、
キーを下げて録音し、それを機械的に上げる方法を試みたところ、
試聴段階で、家内にボソッと 「なんか下手やなぁ」と言われ断念。
次に、オリジナルキーで裏声を取り入れ、挑戦したら、前よりマシになった気がしたが、
気がしただけだった、、、アカン上に、いろいろ出鱈目に歌っていた。。
元々、人様に聞いてもらうハードルが低めの私だが、さすがにこのままでは…。
もうちょっと無駄なあがきをしてみようかと…。
それにしても、赤西仁って、いい曲創るし、少し不思議な魅力がある声をしている。
歌ってみて、難しいのがわかった。。
この人や、ワンオクのTAKAなど、ジャニーズ辞めて成功している人の代表でしょうけど、
(知らんけど…)
タッキー、キンプリ…、、どうなるのでしょうね。。。
ふと思ったのですが、女性アイドルグループは卒業やら加入やらあって、
人数を保つ傾向があるが、男性アイドルグループは、脱退があると減る一方のような気がする…。
まぁ、どうでもいいけど。。。(宮本)