先日、私も59歳になった。
もう最近は、自分の年齢が、一瞬、「ん??」となることも、誕生日を迎えてしばらくはある。
で、新卒で入社してから、50歳で入社した3社目の会社も来年、60歳で定年になる。。
社長を除いては、私より年上社員は、誰もおらず、私の次が12歳年下、平均年齢が29歳くらいの会社なので、
もうすぐ定年の私の状況を我が事のように感じられる者はいないだろう。。
その会社では、雇用延長の制度はないらしいので、いずれにしてもいったん退職になり、
1年ごとの再雇用になるらしい。
この9年の処遇を考えると、ろくな扱いは受けそうにないが、
前回の転職活動では、かなりキツい思いをしたので、他でというのも現実的ではない。
そこで、5年ほど、生きながらえれば良いが、、さて? どうか…。
ある意味、元気なのだ。
私は36年間の社会人生活で、自分の体調不良で休んだのは、4回しかない。
1回は、血を吐いて救急車で運ばれ、3週間休んだが、あとはぜいぜい1日、2日程度。
4回と言うと、そうでもなさそうだが、9年に1回というと、なかなかのものだ。
そんなに丈夫ではない。
今も、特にそれによる症状はないが、高血圧、高血糖、、で薬も飲んでいる。
歯の下の前歯の根幹治療で土曜日は歯医者にかかり、奥歯がグラグラしていて、ちと痛い。
まぁ体のアチコチ痛むし、時々、通勤時に動悸がして、眩暈を起こすこともあるが…
若い人たちより、はるかに体調不良で仕事を休むことは少ない。
そう思えば、結構、元気だ。
年々、体力、知力、記憶力、気力も衰えているが、、
それでも、まだまだ普通にいけそうだ。。
だが、しかし、定年になって、仕事をしなくなったら、何もすることがなくて暇すぎるということは
私の場合ない。。やりたいことがたくさんある。
また、妻も、家庭でやって欲しいことが、たくさんあるらしい。
やりたいことはたくさんあるが、、、残念な事に…、金がない。。
世の中、うまくできていない。。。
ただ、仕事にしても、バンドにしても、適当に無計画にというわけにいかず、、、
いろいろと体調管理や準備は必然ではある。。。
そんな事をふと思いながら、
なんとなくYOUTUBEをみてたら、冒頭の曲が出て来た。
私自身が、そんなに好きだったわけではないが、
高校1年生の時に、3年生のバンドが文化祭で歌っていた。
ボーカルのモジャモジャ頭でちょっとワイルドで、そんな繊細なイメージのない人が、
ピアノを弾きながら歌っていた曲。。。
私がステージで歌う人を観て、はじめてカッコイイと思った場面が蘇った。
定年になった時、そしてそれ以降、私の「これからの僕の仕事」は何なのだろうか???(宮本)