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再びICUにて

母子センター17日(木)から娘の体調が悪い。生まれつき障がいがあり、寝たきりで30kg程度の赤ん坊という感じ。
口から食べ物を摂取もできないので、鼻からのチューブでミルクを摂取している状況なのだが…、
それを注入してもすべて吐いてしまう状態に。胃液か胆汁のようなものなのか黄色い。。。
19日(土)に通院があるので、、先生に相談しながら、様子をみていたが、、
連れてくるようにとの指示で、家内が18(金)にその病院へ連れて行ったところ、、「腸が動いていない」とのことで、生まれた時からお世話になっている大阪府立母子センターへ。。

その頃、私は仕事を何とか終えて、スタジオ練習へ。
個人練習では、少しずつ上がってきているハズだったが、相変わらず、高いところがすぐ出なくなる。
力まず歌うことを心がけてきたが…、練習ではもう少し負荷をかけた方がいいのか。。。
…などと思っているうちに、「腸閉塞」とのことで、娘の入院が決定。

19日(土)、20日(日)と数時間で片がつくものの、夕方、会社に出ねばならないので、自宅と和泉市の病院と梅田の会社をバタバタと行き来することに。。
レントゲンの結果、、かなり内臓が張っているのだが、、本人は何だかケロリとしている。腸ねん転なども予想されるが、それなら激痛があるらしい。

20日(日)朝になっても、改善が見られず、悪化していく一方、
上からも下からも管を通して様子をみようとしたが、それが通らない状況。
CT検査でも状況が危険ということで、開けてみないとわからないと緊急手術に。
異変に気づき、素早く動いた家内、行きつけの病院の先生のファインプレーだった。

さんざん、いろいろ脅されて(いろんな事態の説明)、何枚も同意書を書かされた。本人はやはり、ケロリとしたまま、少々キョトンとした感じで手術室へ。

手術開始から2時間程度で、私は仕事のため会社へ。
仕事を終えた頃に、、それで改善へ向うかは別として、手術は成功とのこと。
上行結腸とやらが、本来、体内の壁についているものが、遊離していて、盲腸が本来、身体の右下にあるべきところ、反対側の上に移動しているという予想外の事態になっていた。
まだ、ICUで眠ったまま、人工呼吸機をはじめ、たくさん管がついた状態。
よく考えたらICUは肺炎が悪化した時以来5年ぶり、5年間はまずまず平穏無事に暮らせてたわけだ。
5年前は、年末の休みになった途端、入院。。年も明け、1月3日の夜、明日から仕事で帰ろうとした時に血中酸素濃度が、一気に下がり70%、60%…、ICUに入ることになった。その時に比べれば、だいぶ余裕がある。

ICUは、新しくきれいで広くなっている。入口から3重のドアを通ってようやく入室。5年前や、それ以前からお世話になっている看護師さんが声をかけてくれる。。
何百人もの子どもを見ているだろうけど、、覚えてくれてるんだなぁ。。
家内などは親しく話しているが、、私は、その時に「きれいな看護師さん」と発言したらしいが、、、
私は、まったく覚えていない。。私の人との関わりが薄いのか、記憶力が悪いのか…。

しかし、病院というのは、どうしてこう眠くなるのか、、、ICUの独特な緊張感の中でも、何度かコックリ。。
頭の中では、曲のアイデアがいろいろ浮かぶ。。これも、録音するわけにもいかず、すぐに消えてしまうだろう。。。

さて、いろいろ脅されたことが、杞憂におわればいいが…。
…てなわけで3連休が終わり、明日からシーズンインしてしまった仕事が待っている。。(宮本)

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