今日、家内が車を運転中、ぶつけられたようで修理しないといけなくなったが、まぁ無事で済んでホッとした。(家内にぶつけた人が無事で済んで…。)
少しぼっーとしてたりすると、何故か変化球の握りをイメージしている事がある。(野球の話である。)
少年時代は、割と速い球を投げられたが、どういうわけかカーブの握りを間違っていて、一向に曲がらなかった。
カーブの握りが間違っている事に気づいたのは、職場で作った野球チームにいる時、もう20歳代後半になってからだ。この時は基本、野手だったので、練習のバッティング投手や試合でワンポイントで少しだけ投げただけだが、何球かカーブを投げた。
キャッチボール程度だが、スライダーや親指と人差し指で挟む“フォークもどき”も手ごたえがあった。 あぁー時、既に遅し。。
もうさすがに野球をやる事はないが、私にとっては変化球は“やり残し”なのだ。
さて、音楽制作でも、私は変化球を使えない。
20歳の頃、先輩のバンドのドラムで参加させてもらった。
ヴォーカルの先輩は、良い曲を書ける人だったが、ライブに向けて、あと1曲書くのが、面倒になったのか、私に花を持たそうとしてくれたのか、私がバラード曲を1曲書く事になった。
ギターの先輩が、コード覚えるの面倒なので、「コードは3つで書け!」と言って来たが、「バラードですし、せめて5つにしてください。」と言って、1曲作った。
…なんか、それくらいシンプルなレベルなのだ。。
1年くらい経った時、私がギターをやってたバンドで作った曲について、割と理論派の後輩がやって来て、「あの曲、サビのところで、2回転調していて、すごいですね!」と言って来た。
…何か自分ではよくわからず、「そうなん?」と応えてしまった。
後輩はあきらかに落胆して言った。「知らずにやってたんだ。。。」
それは私に失望したのか、転調もろくに知らない奴のやった事に感心してしまった自分に落胆したのかは、定かでない。。。
曲数だけは多く書いて来たがコード進行とかも、中高生時代にわずかにギターでジャンジャカやってたレベルが基礎にあるだけで、ろくに勉強していないままだ。
シンプルなのが、悪いことではないが、シンプルな曲は大方、史上似たような曲は出尽くした感があり、最近はなかなか複雑な曲が増えてきている。なかには、プロの技を感じる格好いいのもある。
転調と一言で言っても、
終盤のサビで半音とか1音上げるのも転調だし、
(私はキーが低いので、既に余力がなく、あまりやりたくないが、たまにする。)
Cの主調で、BメロやサビがAmというのも、平行調と言い、一応、転調だそうだ。
(転調とは知らなかったが、これは普通にやってるな。。)
CとCmを使うのは、同主調というらしい。
(これは、たぶんやった記憶がない。。)
その他、曲の中で、ちょっと変則的なコードを使うことがある。若い頃は、ギター持って、メロディライン作ってたので、偶然の産物でやってる事が私にも少しはある、これが、前述のやり取りの正体である。
最近は、頭の中でメロディを考え、あとで、コードをつけるやり方なので、その段階で、無難にまとめてしまってる気がして来た。
…が、私が言う転調というのは、Aメロ,Bメロとあるコード進行で来て、サビで別の曲のごとく、調が変わるようなテクのことである。
まぁあまりやり過ぎると、わけのわからん曲になり、単に演者への嫌がらせとしか思えない、かつての大物作曲家K氏の明らかな手抜き曲のようになってしまうが。。
ただ、こっちの変化球は、“やり残し”にならないように身につけていきたいなぁ。。 (宮本)
少しぼっーとしてたりすると、何故か変化球の握りをイメージしている事がある。(野球の話である。)
少年時代は、割と速い球を投げられたが、どういうわけかカーブの握りを間違っていて、一向に曲がらなかった。
カーブの握りが間違っている事に気づいたのは、職場で作った野球チームにいる時、もう20歳代後半になってからだ。この時は基本、野手だったので、練習のバッティング投手や試合でワンポイントで少しだけ投げただけだが、何球かカーブを投げた。
キャッチボール程度だが、スライダーや親指と人差し指で挟む“フォークもどき”も手ごたえがあった。 あぁー時、既に遅し。。
もうさすがに野球をやる事はないが、私にとっては変化球は“やり残し”なのだ。
さて、音楽制作でも、私は変化球を使えない。
20歳の頃、先輩のバンドのドラムで参加させてもらった。
ヴォーカルの先輩は、良い曲を書ける人だったが、ライブに向けて、あと1曲書くのが、面倒になったのか、私に花を持たそうとしてくれたのか、私がバラード曲を1曲書く事になった。
ギターの先輩が、コード覚えるの面倒なので、「コードは3つで書け!」と言って来たが、「バラードですし、せめて5つにしてください。」と言って、1曲作った。
…なんか、それくらいシンプルなレベルなのだ。。
1年くらい経った時、私がギターをやってたバンドで作った曲について、割と理論派の後輩がやって来て、「あの曲、サビのところで、2回転調していて、すごいですね!」と言って来た。
…何か自分ではよくわからず、「そうなん?」と応えてしまった。
後輩はあきらかに落胆して言った。「知らずにやってたんだ。。。」
それは私に失望したのか、転調もろくに知らない奴のやった事に感心してしまった自分に落胆したのかは、定かでない。。。
曲数だけは多く書いて来たがコード進行とかも、中高生時代にわずかにギターでジャンジャカやってたレベルが基礎にあるだけで、ろくに勉強していないままだ。
シンプルなのが、悪いことではないが、シンプルな曲は大方、史上似たような曲は出尽くした感があり、最近はなかなか複雑な曲が増えてきている。なかには、プロの技を感じる格好いいのもある。
転調と一言で言っても、
終盤のサビで半音とか1音上げるのも転調だし、
(私はキーが低いので、既に余力がなく、あまりやりたくないが、たまにする。)
Cの主調で、BメロやサビがAmというのも、平行調と言い、一応、転調だそうだ。
(転調とは知らなかったが、これは普通にやってるな。。)
CとCmを使うのは、同主調というらしい。
(これは、たぶんやった記憶がない。。)
その他、曲の中で、ちょっと変則的なコードを使うことがある。若い頃は、ギター持って、メロディライン作ってたので、偶然の産物でやってる事が私にも少しはある、これが、前述のやり取りの正体である。
最近は、頭の中でメロディを考え、あとで、コードをつけるやり方なので、その段階で、無難にまとめてしまってる気がして来た。
…が、私が言う転調というのは、Aメロ,Bメロとあるコード進行で来て、サビで別の曲のごとく、調が変わるようなテクのことである。
まぁあまりやり過ぎると、わけのわからん曲になり、単に演者への嫌がらせとしか思えない、かつての大物作曲家K氏の明らかな手抜き曲のようになってしまうが。。
ただ、こっちの変化球は、“やり残し”にならないように身につけていきたいなぁ。。 (宮本)
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