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超即効性のある歌唱指導 ~たった2分で…

相変わらず、ヒザとか、手首とか、、痛いとこが多く思いっきり身体を動かすことには恐怖心がある。
まぁ最近の一番のウィークポイントは、眼(まぶた)のピクピクがもう2ヶ月くらい治らない。。
目を閉じて開くたびに視界が揺れる。
しかも、ずっと涙目になっていて、ヒジョーにモノが見えづらいことだ。。
そろそろ、、診てもらわんといかんかなぁ。。

それはそうと、多少重いものを運んだりするのは、それほど苦ではないのだが、
そこに階段や登り坂が加わると、途端に息が上がってしまうので心肺機能がずいぶんと衰えてるのかな。。
これを鍛えると、歌の方でもプラスになるかもしれない…。なんか考えなければ。。。

さて、そろそろ「歌の録音しないとな」と思ったが、もう少し練習してみようと思ったのと、もう少しコンディションの良い時の方がいいかと思い、今日は見送りに。

やはり、基本的な練習をコツコツと積み重ねることが最も良いことは、音楽でもスポーツでも仕事でも同じであることは、50年も生きていれば、身にしみているわけだが、、、

では、歌の基本練習ってどういうことをするものか、知らない。
なんか急にコツをつかんだり、潜在能力が目覚めたりすることはないものか…。
そこで、ふと思い出したのが、20年以上前(1993年)に映画館で観た「天使にラブソングを2」のこのシーン!


ウーピー・ゴールドバーグ扮するデロリス(シスター・クラレンス)の即興の歌唱指導で、小さな声しか出なかった少年が、グングン上達、たった2分でホイッスルボイスまで披露してしまった!!

後ろでちょっとふてくされ気味の少女は、ローリン・ヒル。
この映画の6年後にはグラミー賞で11部門にノミネートされ、最優秀新人賞、最優秀アルバムなど、女性アーティスト史上最多の5部門を制したので、洋楽に疎い私でも名前は知っている。
ウーピーの歌唱指導とこの“音楽クラス”恐るべしである。

ところで、この少年役はライアン・トビーという人で、“ホイッスル”はアドリブだったらしく、ウーピーや他の役者のリアクションは本物ということ。。

あそこで、監督が「おいおい何勝手なことやってんだ!NG!」といえば、
それまでの長回しがボツになるわけで、相当な自信と勇気がいるわけだが、そんなヤボもなく。。。 
映画も音楽も生き物で、、そのための精進が必要ということですな。。。(宮本)

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