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向き不向き

襖のコマ交換来週からは、休日もなかなか休めそうにないので、
今日は昼前から娘を病院に連れて行く日だが、コンペ曲も創ろう、ドラマの録画も見よう、歌の練習もしよう…
…と思いはしたが…、そんなにできるわけがない。。

帰宅すると、母から「襖のコマがダメになってるので、交換してくれ」と言われる。
そもそも、手先が不器用でそういうのが苦手だ。。「じゃあ得意なモノがあるのか?」と問われると、何も思い浮かばない。
仕方ないので、やってみる。。“案ずるより産むが易し”10分か15分くらいで完了。。改善できた!!(写真は、、イメージです。)

ちょっと、“向き不向き”について考えてみた。。

私は、特に30も半ばを過ぎてからは、年々頭の回転がだいぶ鈍っている。(慢性の睡眠不足で脳がだいぶ死んだせいかもしれない。)
そもそも人の話を聞く集中力に欠け、機転が利くタイプでもない。
そんな私でも、小中学校の頃は成績優秀だった。中学時代は、主要科目の通信簿は10段階評価の10か9。
そうなると、どうしても“ガリ勉”と思われてしまうのが世の常だが、スポーツが得意というほどではないものの、体育も同様であった。
今、思えば、授業を聞く集中力は当時からなかったし、勉強もそんなにしてなかったので、、テストの際に“ヤマ”をはるのがうまかっただけかもしれない。。

そんな私だが、フツーの成績だったのが、音楽と美術だ。
中学時代に吹奏楽部に入った。顧問の先生から入部の際に志望動機を聞かれた。
本当は入学式の時に、演奏しているのを聞いて感動し、野球部に入るつもりで丸刈りにし、楽器も譜面を読んだ経験もないのに入ってしまったのだ。
素直にその通り答えれば、可愛げもあるのだが、
当時の私は、「音楽が苦手なので、それを伸ばしたいから…」などと答えてしまった。…嫌なガキだなぁ。。。

そんな私だが、いまだに、しつこくバンド活動を行い、愚にもつかない曲を書くことをライフワークとしている。
十代半ばで相当曲を書いたが、今思えば、体をなしていない。きっと才能がないことに気づかないまま、、20代半ばまで来てしまい、やめるにやめられなくなった感がある。

また仕事でも、自ら好んだことは一度もないが、3社を通じてなぜかデザインに関わることが多い。(決して、得意ではなく、センスもないです。。)

少年時代、苦手だったことが、ライフワークと仕事になっているのである。
さらに考えると、私は人見知りする方で、人付き合いも得意ではない。。
…が、新卒でサービス業に入り、ここ10年ほどは、採用業務にも関わることに。。。

結論としては、「行き当たりバッタリで生きて来た」ということか。。。

何となく、シンミリしながら、今日はMOMの新曲の個人練習に取り組んだ。。
キーは低めの曲だが、ちょっとキュッと上がるトコがうまくいかない。。
ん? ロック的(?)にアタックを強めに歌うより、太極拳的な(人には見せられません。)体の動きで、滑らかに喉の奥の方から声を出す方(言葉でうまく表現できません。)が、うまくいく!!
この感じを、明日の録音まで覚えておこう。。
その後、トリックハウスの曲の練習へ… アレ?? (宮本)

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2015年08月30日
コメント
name.. :記憶

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