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天覧試合とインケツ

先週、書き込みをサボったので、明日も仕事ということで、休みがあるうちに珍しく2連投!!

今年、わが阪神は、あわよくば優勝とか思ったが、安定の「ここ一番の弱さ」を発揮、見事に失速した。。
まぁそれも、むしろ予想通り。。。3位も危うい。。
そんな中、中村GMが急逝。。なんか、、昔、松井秀樹のドラフトクジをはずすなど、、
「インケツ」とか言って、申し訳なかった。。そのGMと藤浪を引き当てた和田監督だったわけだが…。
続投から、退任となった。。これも世論か…。

マートンも今年限りのようだし、、ヤクルトの山田はじめ、、阪神にもそんな若手が出て来ないものか。。。
2軍では、途中から入団したペレスが.350に本塁打量産、北條、横田、陽川、中谷らも2軍ではよく打ってる。
それにブレイクしかかった、結構打ってる印象なのに打率2割前後の江越、今年、正捕手、脅威の6番打者くらいにならないかと期待していた梅野とか。。。使えなかったのか、使わなかったのか…??

来年は金本監督になる可能性大だが、、いきなり監督。この人が“持ってる人か否か”にかかってるわけか。。。

私が阪神ファンになったのは、巨人V9時代の終盤。。
V10を逃した年であの長島茂雄が引退しているので、ギリギリ現役時代を見たわけだ。
プロ野球が日本でこれほど浸透したのは、私が生まれる5年前の1959年「天覧試合」の功績が大きい。
シーソーゲームの決着は、長島茂雄のこの日2本目のサヨナラ本塁打。。新人の王も同点本塁打。
やはり“持っている人”はいて、インケツな人も(私も、こっち側の人間である)いて、人生はやはり公平ではない。

で、昔「知ってるつもり」でその「天覧試合」を取り上げていたのを観た。
長島の劇的サヨナラ本塁打、当時の新人投手で打たれた村山はファールと主張しているとかは、知っていたわけで、前半は、それらにスポットが当てられるのだが…。
この番組で、深みを感じたのが、後半21分頃から語られる阪神の当時の監督のカイザー田中。
名前くらいしか知らなかったが、ここに至るまでの戦争に翻弄された運命。
タバコを吸わない村山が最後、タバコを吸うくだり。。なかなかの人間ドラマである。

ユーチューブで見つけたので、ご紹介。



野球、音楽が思う存分楽しめる今の日本。大切にせねば、ならんですねぇ。。
しかし、これ観たのもう16年前か。。関口さんも若い。。私も年取るハズやなぁ。。(宮本)

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2015年10月10日
コメント
name.. :記憶

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