う~ん、なんか体調不良…、、
最近、なんとなく歌メロのアイデアはちょこちょこ出てくるのだが、、
仕上げる体力というか、集中力というか、重い腰があがらない感じだ。
ところで、作曲をする時なのだが、今まで最高音をどうするかというのを考えてキー設定は行っていた。
自分が歌うのであれば、自分が、その最高音を出せるかどうかである。
その時に結果として、他の部分がどうも気持ちのいい音域で歌えるかどうかはあるが、音域がどうかはあまり考えなかった。
で、作曲コンペなどに応募しようと思うと、やはり歌い手の音域を考慮せねばならない。
世には3オクターブ出るとか何とか、うらやましいヴォーカリストもいるのだが、一般的に歌いやすい声域というのは、1オクターブ半程度まで、半音単位で12を1オクターブとすると、1オクターブ+6くらい。実際には1オクターブ+全音で2音くらいを範囲と考えるの良いようで、アイドル歌手などでは時々1オクターブ程度でという条件もあるのだ。
まぁ最近のアイドルは歌がうまいしなぁ。。一概には言えない。
私は通常の男性なら、平均Gまでらしいけど、大体E、一瞬ならFというところ、、低い方は、人よりは広いけど、実際に歌に使えるとこを考慮するとせまくなってしまう。
実際、プロはどの程度で歌っているのか…。ネットで人が調査したのを見てみると、
ミスチル「GIFT」mid1A~hiB(2オクターブ+3半音、以下省略)
L'Arc~en~Ciel「LOVE FLIES」mid1B~hiB (2+1)など2オクターブを超える作品もある。
ミスチル、ちょっと意外だが、曲に使っている声域、広いなぁ。。。
B’z「ギリギリChop」mid1G~hiE(1+10)、秦基博「鱗(うろこ)」midC#~hiB(1+11)
VOW WOW 「TELL ME」 mid2A ~hiF#(1+10)、SPYAIR「イマジネーション」mid1C#~hiA#(1+10)
など、ほぼ2オクターブ近い曲だと、しんどい曲というイメージがある。
それにしてもキー高いなぁ。。。
当然、声域を大きく使えると、曲のバリエーションは上がるから、狭い声域でいい曲を創るのは難しいなぁ などと思っていたのだが、、少々意外なことを発見した。。
西川貴教、、歌唱力バツグンのハイトーンヴォイスのヴォーカリストだが、、
T.M.Revolution「WHITE BREATH」mid2B~hiB(1+1)
abingdon boys school「INNOCENT SORROW」 mid1G#~hiA#(1+3)
もちろん、声域は広く、ハイトーンには違いないが、曲自体は、割と狭い声域でまとまっている。
しかも、両方、私も大好きは良い曲だ。 なるほど、こうなると声域の制限は、それほど過酷なものとも言えない。
では、自分はどうなのか??
TRICKHOUSEの曲では、
「OUT OF CONTROL」mid1F~mid2F(1+1)、「HARD BEAT」mid1D~mid2E(1+3)
「ナイトメア」mid1D~mid2D(1+1)、「MATERIAL WORLD TRAGEDY」mid1D~mid2F(1+4)
「FADETO BLACK」mid1C~mid2E(1+5)、「DISTANT VIEW」mid1C~mid2G(1+8)
「WHAT LUCK」mid1D~mid2E(1+3)「Nothing Lasts Forever mid1E~mid2E(1+1)
あれ? こんだけしか声域使ってないんだ。。。 何をそんなにバテてるのだ。。
「DISTANT VIEW」は、やや広いが、実はサビは上嶋さんに任せ、私は下ハモに回るというズルをしている。
結構、この曲は低い部分を多く使っていると思っていた曲も最低音という比較ではほぼ同じ。その“低い部分を多く使ってる感じ”は、平均的な声域によるのかもしれない。
自分のソロ曲では、歌メロから創っているから多少、低い部分が多いとも思ったが、調べてみると、似たようなもので、比較的広いのは、この2曲か…
「Ready To Go」 mid1A #~mid2F(1+8)、「漂流者」lowF~mid2F(2+1)
結果として、元から、私はそんなに広い声域を使って、作曲してなかったわけで、何も不自由に思うことはなかったわけである。
一応、ヴォーカルとしては、なんか残念な感じもするが…、、、
ただ歌い手の“しんどさ”としては、どうやら声域だけではない部分もあるような気がしていたが、
( …「ナイトメア」なんか、、結構、しんどいし。。。)
改めて、数字化すると、、その“しんどさ”の原因は声域だけでないことは確かなようだ。。。
今回、ちょっと真面目に書いてみましたが、、アイドルや女性ヴォーカルについても、また調査してみるつもりです。。(宮本)
最近、なんとなく歌メロのアイデアはちょこちょこ出てくるのだが、、
仕上げる体力というか、集中力というか、重い腰があがらない感じだ。
ところで、作曲をする時なのだが、今まで最高音をどうするかというのを考えてキー設定は行っていた。
自分が歌うのであれば、自分が、その最高音を出せるかどうかである。
その時に結果として、他の部分がどうも気持ちのいい音域で歌えるかどうかはあるが、音域がどうかはあまり考えなかった。
で、作曲コンペなどに応募しようと思うと、やはり歌い手の音域を考慮せねばならない。
世には3オクターブ出るとか何とか、うらやましいヴォーカリストもいるのだが、一般的に歌いやすい声域というのは、1オクターブ半程度まで、半音単位で12を1オクターブとすると、1オクターブ+6くらい。実際には1オクターブ+全音で2音くらいを範囲と考えるの良いようで、アイドル歌手などでは時々1オクターブ程度でという条件もあるのだ。
まぁ最近のアイドルは歌がうまいしなぁ。。一概には言えない。
私は通常の男性なら、平均Gまでらしいけど、大体E、一瞬ならFというところ、、低い方は、人よりは広いけど、実際に歌に使えるとこを考慮するとせまくなってしまう。
実際、プロはどの程度で歌っているのか…。ネットで人が調査したのを見てみると、
ミスチル「GIFT」mid1A~hiB(2オクターブ+3半音、以下省略)
L'Arc~en~Ciel「LOVE FLIES」mid1B~hiB (2+1)など2オクターブを超える作品もある。
ミスチル、ちょっと意外だが、曲に使っている声域、広いなぁ。。。
B’z「ギリギリChop」mid1G~hiE(1+10)、秦基博「鱗(うろこ)」midC#~hiB(1+11)
VOW WOW 「TELL ME」 mid2A ~hiF#(1+10)、SPYAIR「イマジネーション」mid1C#~hiA#(1+10)
など、ほぼ2オクターブ近い曲だと、しんどい曲というイメージがある。
それにしてもキー高いなぁ。。。
当然、声域を大きく使えると、曲のバリエーションは上がるから、狭い声域でいい曲を創るのは難しいなぁ などと思っていたのだが、、少々意外なことを発見した。。
西川貴教、、歌唱力バツグンのハイトーンヴォイスのヴォーカリストだが、、
T.M.Revolution「WHITE BREATH」mid2B~hiB(1+1)
abingdon boys school「INNOCENT SORROW」 mid1G#~hiA#(1+3)
もちろん、声域は広く、ハイトーンには違いないが、曲自体は、割と狭い声域でまとまっている。
しかも、両方、私も大好きは良い曲だ。 なるほど、こうなると声域の制限は、それほど過酷なものとも言えない。
では、自分はどうなのか??
TRICKHOUSEの曲では、
「OUT OF CONTROL」mid1F~mid2F(1+1)、「HARD BEAT」mid1D~mid2E(1+3)
「ナイトメア」mid1D~mid2D(1+1)、「MATERIAL WORLD TRAGEDY」mid1D~mid2F(1+4)
「FADETO BLACK」mid1C~mid2E(1+5)、「DISTANT VIEW」mid1C~mid2G(1+8)
「WHAT LUCK」mid1D~mid2E(1+3)「Nothing Lasts Forever mid1E~mid2E(1+1)
あれ? こんだけしか声域使ってないんだ。。。 何をそんなにバテてるのだ。。
「DISTANT VIEW」は、やや広いが、実はサビは上嶋さんに任せ、私は下ハモに回るというズルをしている。
結構、この曲は低い部分を多く使っていると思っていた曲も最低音という比較ではほぼ同じ。その“低い部分を多く使ってる感じ”は、平均的な声域によるのかもしれない。
自分のソロ曲では、歌メロから創っているから多少、低い部分が多いとも思ったが、調べてみると、似たようなもので、比較的広いのは、この2曲か…
「Ready To Go」 mid1A #~mid2F(1+8)、「漂流者」lowF~mid2F(2+1)
結果として、元から、私はそんなに広い声域を使って、作曲してなかったわけで、何も不自由に思うことはなかったわけである。
一応、ヴォーカルとしては、なんか残念な感じもするが…、、、
ただ歌い手の“しんどさ”としては、どうやら声域だけではない部分もあるような気がしていたが、
( …「ナイトメア」なんか、、結構、しんどいし。。。)
改めて、数字化すると、、その“しんどさ”の原因は声域だけでないことは確かなようだ。。。
今回、ちょっと真面目に書いてみましたが、、アイドルや女性ヴォーカルについても、また調査してみるつもりです。。(宮本)
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