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春はセンバツから??

森捕手.jpg 2、4、8、16、32、…。

何かというと、トーナメントにちょうど良い数字である。

1月25日にセンバツ高校野球の出場校36校が発表された。
こう寒いとピンと来ないが、大会は3月22日から、開催される。
私のタイガースの非公認スカウトとしての仕事がはじまる。
注目はやはり、昨年から私がゾッコンの大阪桐蔭、森捕手だが、他にも注目すべき選手がいないか要チェックである。

近畿地区から選ばれた6校は、秋季大会の成績からいえば、予想通りというところだ。
知らない人のために書くと、夏の大会が終わると、3年生が引退する。
そこで、新チームが結成されるが、その後、秋季大会が県単位で行なわれ、上位校で、各地区大会が行なわれる。そこでの上位校からセンバツ出場校が選ばれるのが通例である。試合内容や、その他諸々加味される。
最近では、各地区優勝校による明治神宮大会で優勝したチームの地区の出場枠は1校増やされる仕組みや、21世紀枠として、プラスアルファ(説明さぼります)で、4校が選ばれる仕組みである。

夏の大会は、暑くて結構過密な日程の予選を1度も負けずに勝ち抜かねばならないので、強いチームがコロっと負けてしまう事もある反面、強豪ではないチームに良い選手が登場しても、選手層が薄いと、勝ち抜くのは難しい。

そういう意味では、夏とは違うセンバツのこのシステムを考えた人はすごい。
一冬越えて、秋の大会から、チームがどう変化したかも楽しみのひとつだ。

ところで、冒頭のトーナメント。
センバツは夏と違い、最初から決勝までのトーナメントが組まれる。
従来は32校の事が多かったので、トーナメントとしてはスッキリだったわけだが、ここのところ、21世紀枠ができたので、数試合の1回戦があって、すぐに2回戦になるという按配になる。

64校出場させるわけにもいかないが、夏の場合、出場49校で、1回戦17試合が行なわれる。今年のセンバツだと1回戦は4試合。
いっそのこと、各地区全部に21世紀枠を作り、42校出場にしてはどうか…。
21世紀枠をどの地区に振り分けるかの悩みも解消だ。

昔は「春はセンバツから」と言われ、野球はセンバツから始まっていたが、最近はプロ野球の方が先だったりすることもあり、今年は、WBCが3月上旬からはじまる。

今回はメジャー選手が誰も参戦せず、米国の予想では、日本は2R止まりと予想され、韓国でも史上最弱(…史上って、まだ3回目だが…。)と言われてるらしい。
 確かにちょっと心許ないが頑張って欲しい。。 (宮本)

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