私は今まで映画館に1人で行ったことがない。
別にこだわりがあるわけではないが、映画好きの人は1人で観たいという人もいる…
そういうのもいいかもと思うが、なんかちょっと今更という気もしている。
私はどちらかというと、笑うところ、感動するところ、びっくりするところ、それらは、誰かと共有したいと思っている…ところもある。
社会人になり、仕事でレンタルビデオに関わっていた経験があり、映画館に観に行く習性がなくなってしまった感もある。
そして、その仕事から離れてからは、映画を観ることもずいぶん少なくなってしまった今日この頃。
自宅で観る場合も、なんか気忙しく、何かをしながら観てしまうなど、集中して観ることもあまりない。
「鬼滅の刃」で「ちょっと映画観に行きたいな」とか思ったので(たぶん行かないが…)
少し映画のことを考えてみた。1本単位でいうと、他に好きな映画はたくさんある…。
先日、書いたように期待しつつ、まだ観てない作品にも、その候補になるものも数本あるだろう。
それはそれで、また機会があれば、紹介してみようと思うが…。
わが人生の中で、長きにわたり、見続けていたシリーズ化された映画というと、
この4本がパッと思いついた。
「ロッキー」「スターウォーズ」「インディージョーンズ」「パイレーツオブカリビアン」
まずは、時系列でたどると、「ロッキー」が1976年に上映され、
第49回アカデミー賞の作品賞・監督賞・編集賞を受賞している作品だ。
私は中学時代の吹奏楽部でそのテーマ曲を演奏し、「ロッキー2」は映画館に友人達と観に行き、
冒頭の「ロッキー」終盤から始まる圧巻のボクシングシーンに映画館で人生初、涙した。。。
高校時代(柔道部)の自宅での筋トレのBGMは、「ロッキー」のサントラだ。。
ん?? ここまで、書いて、私は重要な事実に気づいた…。「ロッキー」を観ていない。
なんか、観てると思い込んでいた。なので、よくシリーズまとめてTV放映されても、観ていない。
きれいに3年ごとに製作されてきた「ロッキー3」も「ロッキー4」も映画館で観ている。
「ロッキー3」は、師匠であるトレーナーのミッキーの死や、前作、前々作の宿敵アポロ・クリードとの友情が描かれ、大団円を迎えるハズだったが、まだ終わらない、、、
私としては、少々、安物のスポーツ映画になった感もある。
「ロッキー4」は、ソ連のボクサー ドラゴ(ドルフ・ラングレン)の魅力はあったし、
見ごたえはあったが、東西冷戦の背景が描かれていたり、やや鼻につく感もあった。
ちょうど社会人になり、福岡のビデオレンタル店で勤務しだした頃に確かビデオレンタルのヒット作になっていた。店の天井から吊るされたモニターでこの作品を流すと、
数名のお客さんが、まるで街灯テレビのプロレスを観るかのような感じで観戦(?)していた。
やはりボクシングシーンには迫力があるし、人を惹きつけるモノがあるのは確か。
私としては、シリーズはここまでという感なのだが…。
「ロッキー5/最後のドラマ」が、シリーズに終止符を打つ作品としてその5年後に製作された。
しかし結果としてはシリーズ最低の興行成績で作品の内容的にも酷評された。
裏切った弟子とストリートファイト、、、一応、観たのだが、そりゃないやろ…って正直思った。
スタローンにしても、さすがに不本意だったのか、16年後の2006年、60歳にして、
『ロッキー・ザ・ファイナル』が製作され、「リブート版・ロッキー5」と呼ばれている。
リブート…つまり“新たに一から仕切り直す”という意味だ。。。
現役チャンピオンとのまさかのマッチ。観たような気がするのだが、あまり覚えがなく、定かでない。
劇場公開版では、ロッキーが判定負け。ディレクターズカットでは、ロッキーの判定勝ち…らしい。
しかし実際に公開されたところ、批評家からもその内容を絶賛され、
「今年最大のサプライズ」との声も聞かれたそうなので、良い出来だったのかもしれない。
ちなみにスピンオフ作品として、「クリード 炎の宿敵」が2018年に製作されている。
ロッキー4で死闘を演じたアポロとドラゴのそれぞれの息子が戦うという内容…。
これは少し観てみたい気がするのだが、、
こうして観てくると、私が図らずも見損なっていたアカデミー賞を獲得した「ロッキー」は、以降の作品と同じ系統の作品なのか??
スポ根的作品や一方的な政治色を含む作品がアカデミー賞を獲得するイメージがない。
思うに「ロッキー2」で大きく方向転換を図ったのではないかと思われる。
それでも、1対1で戦うボクシング映画としては、以降よくこのシリーズを保って来たほうだ。
その意味では、「ロッキー」の1作目は、シリーズの中で趣の違う映画だったのではないかという気がしてきた。
観てると思い込んでいたのだが、、、いつか観ておきたいな。。
次回は「スターウォーズ」を語りたい!!! つづく!!(宮本)
別にこだわりがあるわけではないが、映画好きの人は1人で観たいという人もいる…
そういうのもいいかもと思うが、なんかちょっと今更という気もしている。
私はどちらかというと、笑うところ、感動するところ、びっくりするところ、それらは、誰かと共有したいと思っている…ところもある。
社会人になり、仕事でレンタルビデオに関わっていた経験があり、映画館に観に行く習性がなくなってしまった感もある。
そして、その仕事から離れてからは、映画を観ることもずいぶん少なくなってしまった今日この頃。
自宅で観る場合も、なんか気忙しく、何かをしながら観てしまうなど、集中して観ることもあまりない。
「鬼滅の刃」で「ちょっと映画観に行きたいな」とか思ったので(たぶん行かないが…)
少し映画のことを考えてみた。1本単位でいうと、他に好きな映画はたくさんある…。
先日、書いたように期待しつつ、まだ観てない作品にも、その候補になるものも数本あるだろう。
それはそれで、また機会があれば、紹介してみようと思うが…。
わが人生の中で、長きにわたり、見続けていたシリーズ化された映画というと、
この4本がパッと思いついた。
「ロッキー」「スターウォーズ」「インディージョーンズ」「パイレーツオブカリビアン」
まずは、時系列でたどると、「ロッキー」が1976年に上映され、
第49回アカデミー賞の作品賞・監督賞・編集賞を受賞している作品だ。
私は中学時代の吹奏楽部でそのテーマ曲を演奏し、「ロッキー2」は映画館に友人達と観に行き、
冒頭の「ロッキー」終盤から始まる圧巻のボクシングシーンに映画館で人生初、涙した。。。
高校時代(柔道部)の自宅での筋トレのBGMは、「ロッキー」のサントラだ。。
ん?? ここまで、書いて、私は重要な事実に気づいた…。「ロッキー」を観ていない。
なんか、観てると思い込んでいた。なので、よくシリーズまとめてTV放映されても、観ていない。
きれいに3年ごとに製作されてきた「ロッキー3」も「ロッキー4」も映画館で観ている。
「ロッキー3」は、師匠であるトレーナーのミッキーの死や、前作、前々作の宿敵アポロ・クリードとの友情が描かれ、大団円を迎えるハズだったが、まだ終わらない、、、
私としては、少々、安物のスポーツ映画になった感もある。
「ロッキー4」は、ソ連のボクサー ドラゴ(ドルフ・ラングレン)の魅力はあったし、
見ごたえはあったが、東西冷戦の背景が描かれていたり、やや鼻につく感もあった。
ちょうど社会人になり、福岡のビデオレンタル店で勤務しだした頃に確かビデオレンタルのヒット作になっていた。店の天井から吊るされたモニターでこの作品を流すと、
数名のお客さんが、まるで街灯テレビのプロレスを観るかのような感じで観戦(?)していた。
やはりボクシングシーンには迫力があるし、人を惹きつけるモノがあるのは確か。
私としては、シリーズはここまでという感なのだが…。
「ロッキー5/最後のドラマ」が、シリーズに終止符を打つ作品としてその5年後に製作された。
しかし結果としてはシリーズ最低の興行成績で作品の内容的にも酷評された。
裏切った弟子とストリートファイト、、、一応、観たのだが、そりゃないやろ…って正直思った。
スタローンにしても、さすがに不本意だったのか、16年後の2006年、60歳にして、
『ロッキー・ザ・ファイナル』が製作され、「リブート版・ロッキー5」と呼ばれている。
リブート…つまり“新たに一から仕切り直す”という意味だ。。。
現役チャンピオンとのまさかのマッチ。観たような気がするのだが、あまり覚えがなく、定かでない。
劇場公開版では、ロッキーが判定負け。ディレクターズカットでは、ロッキーの判定勝ち…らしい。
しかし実際に公開されたところ、批評家からもその内容を絶賛され、
「今年最大のサプライズ」との声も聞かれたそうなので、良い出来だったのかもしれない。
ちなみにスピンオフ作品として、「クリード 炎の宿敵」が2018年に製作されている。
ロッキー4で死闘を演じたアポロとドラゴのそれぞれの息子が戦うという内容…。
これは少し観てみたい気がするのだが、、
こうして観てくると、私が図らずも見損なっていたアカデミー賞を獲得した「ロッキー」は、以降の作品と同じ系統の作品なのか??
スポ根的作品や一方的な政治色を含む作品がアカデミー賞を獲得するイメージがない。
思うに「ロッキー2」で大きく方向転換を図ったのではないかと思われる。
それでも、1対1で戦うボクシング映画としては、以降よくこのシリーズを保って来たほうだ。
その意味では、「ロッキー」の1作目は、シリーズの中で趣の違う映画だったのではないかという気がしてきた。
観てると思い込んでいたのだが、、、いつか観ておきたいな。。
次回は「スターウォーズ」を語りたい!!! つづく!!(宮本)
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