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過ぎたるは及ばざるが如し

酸素濃度計先日来、ここでも少し書かせていただいておりましたが、娘が大腿骨骨折で入院しております。

わが娘は生来、障がいがあり、視力もなく、歩くことはおろか座ることもできない。
30kg近くある赤ちゃんみたいな感じなのですが、数か月前から、座ることを目的としているわけではなく、背骨の側弯を解消することを目的としたリハビリとして、胡坐座位を5分ほどしていました。
もちろん自分の力では座ることはできないので、補助があってのことです。

最初は5分でもかなり嫌がっていたものが、だんだん慣れてきて、10分が可能になったりし、手ごたえを感じていた矢先、骨折を経験したことのない家内でもそれとわかるくらいの音が鳴り、骨折しておりました。特に大きな衝撃や力が加わったわけでなく、普段歩くことのない脆い状態からそれなりに負担だったのでしょう。
良かれと思うことも、「過ぎたるは及ばざるが如し」ということですね。

ちなみに、私も骨折経験がなく、高校時代柔道部で、右足の親指をゴキっとやって、2週間程度、練習をウェイトトレだけにした時がありましたが、気が付いたら、曲がったままになっており、もしかしたら、折れてたかも?? と思った程度の経験しかありません。

救急車で運び込まれた病院で骨折が判明し、最初は手術による治療方針を示され、その予定まで決まっていたのですが…。
最近、コロナ禍で注目されている酸素飽和度。
通常は、98%とか、、96%以上が正常値ですので、95%以下は呼吸不全の疑いありとなります。
なんでも1分間呼吸を止めると、90%くらいになるというから、それくらいの苦しさ。
ですが、娘は通常、87%程度。70%台くらいになって、心配かなというくらいなのですが、ここが、手術時の全身麻酔に対するネックとなり、手術が中止に。自然治癒を目指すことに。

その後、本来、メインの大阪府立母子センターへ転院し、一転、手術実施へ、日程も決まっていたのですが、やはり前日になって、手術回避の方向となりました。
紆余曲折ありましたが、娘にとっては、第二の故郷ともいえる場所に移り、熱も下がり、表情もご機嫌な模様。
2か月ばかりはかかるようだが…。
しかし、レントゲンを見る限り、自然にくっつくようには見えないのだが、あれがくっつくのだとしたら、人間の体は不思議なものだ。
ミュートマイクそれはそうと、平日は家内が、電車で片道2時間近くをかけ、コロナの影響で1時間限度で面会しています。彼女も頑張りすぎるので、1時間という制限は不幸中の幸いかもしれません。
土日の休日は、私が車を運転し、面会に行ってるので、目下の悩みは、歌の個人練習の時間が無くなってしまったこと。4月に入ってから、練習ができたいない。
トリックハウスのスタジオ練習再開も延期になっている状態だが、そこに向け、それなりに上げて来た状態が、失われてしまう可能性もある。午前中は声が出にくいし、夜中は近所迷惑だ。

う~ん、ここは練習量を増やすために、平日夜の練習のために復活を考えていたところでしたが、、
ミュートマイクがメインの練習の秘密兵器として活躍する時が来たかも??? 
でも、まぁ「過ぎたるは及ばざるが如し」ともいいますので、
人間、頑張りすぎると、もっとダメになることもありますので、ほどほどに頑張ることにしよう!!(宮本)

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