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2013年ドラマ評

半沢映り込み.png明日から無職の宮本です。。。それとはまったく関係ないが…
 私はTVドラマ好きなので、録画しておいて、毎クールいくつかのドラマを見ているが、どうも視聴率1位になるようなドラマは見逃している傾向があった。
 しかし、今年に関しては、1月~3月の「とんび」、4月~6月の「ガリレオ」、7月~9月の「半沢直樹」とすべて見ている。まぁ“半沢直樹”の話題のぬくもりが、まだ残っているうち、そして年末には、もう最初の頃の作品は忘れてしまいそうなのもあり、今のうちに書いておこうと思う。

「半沢直樹」では、最終回でカメラマンが映り込んでしまうというミスがあったものの、これだけヒットすれば、ご愛嬌である。
上司に責任を押し付けられたり、罠にはめられたり、出向させられたり過酷だなぁ。。
…と思ってみてたものの、、よく考えれば、
小企業しか経験のない私などは、身に覚えのない濡れ衣を被せられても、諮問されることもなく、反論する場もなく、被ったままだ。下手をすれば、被ってることにさえ、気づかぬまま貶められることもある。
少しばかり、反抗しても、しばらく仕事をほされたり、それこそ「倍返し」の嫌がらせを受けるハメになる。

まぁあれだけ、上司に噛み付いたら、1回の放映のエピソードで3回は、その場でクビが飛ぶだろう。
…というか、出向させてもらえるだけいいじゃん。。 とも思える。。
現実もなかなか過酷だが、「半沢」気取りで、上司に噛み付く人が横行してるとか。。。
ちょっと、状況と立場は弁えた方がいい。
…半沢の影響は関係ないが、私も人生振り返れば、人の事は言えないが、、


冷静に考えれば、オネエ言葉の黒崎を筆頭にした国税局は何だか悪役設定だが、粛々と仕事してただけのような気が、、、
あと、中途半端にオネエ言葉になろうとしたキャラが他にもいたような気がしたが、、、 きっと気のせいか。。。

「半沢直樹」もおそらく、“2”が放映されるだろうが、視聴率が取れる作品は、続くものだ。

この同クールで3位に甘んじた「救命病棟24時」は第5弾を迎えた。
何と、これまでの主役で絶対的存在であった進藤先生こと江口洋介をはずしての作品となった。
それでも以前の作品と微妙につながっているのだが、絶対的存在をはずす事で、マンネリ化を避けたのだろう。。それなりにいい作品だったが、視聴率は、前回までより5%は落としている。

「ガリレオ」も第2弾は4月~6月クールでの1位は獲得したものの、やや新鮮味がなくなった感がある。

6月まで放映されていた上川隆也の「遺留捜査」も好きなシリーズだが、それほど順位は伸びないなぁ。。もう少し続いて欲しいけどなぁ。
3月までの「ハンチョウ6」は、主要キャストである小澤征悦、比嘉愛未が出張扱いで、半分くらいの回に出演しないという暴挙に出たが、それでもこのクールでは6位という強さだ。

あとは、あまり話題になっていないが、深夜にやっていた「信長のシェフ」。
期待せずに見たら、まぁまぁよかった。設定的にはJINの料理版という気がしなくもなかったが、信長役の及川光博が意外にあっていた。この人よく出てるなぁ。。

最後に、これもあまり話題にもならなかったが、「潜入探偵トカゲ」。
松田翔太と蓮佛美沙子のキャラがよく、シリアスとコミカルの配合が絶妙な良い作品だった。
2003年に「ビギナー」でいきなり新人主演デビューしたミムラもいい熟し具合で感慨深い。

年末に向かう最終クールは、「半沢」のあと番組の「安堂ロイド」がどこまで頑張るか、堺雅人が連投の「リーガルハイ」がどうかが話題になるでしょうが、、
私は、竹内結子の「ダンダリン・労働基準監督官」に密かな期待を寄せている。 (宮本)

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