先日、8/14(日)わがトリックハウスの3年半ぶりのLIVE出演が無事(?)に終了しました!
来場いただいた方、心の中で応援いただいた方、ありがとうございました!
また、LIVEにお誘いいただいた共演者の方々、いつもありがとうございます。
普段でも観客動員力のないわがバンド、会場にそれほど入場できる余裕がないという情報から、
日頃にも増して、広報に手抜きをしたため、我々を観に来た人は計7人。。
本来であれば、完全アウェイにもかかわらず、、暖かい雰囲気で演奏でき、
関係者の心遣いのお陰です。。
とりあえずは、大崩れせずに演奏できたかな? とは思いますが、、
いろいろトラブルや反省点も…。
その日は、午前中は高校野球を観ていたのですが…
社vs二松学舎大付。地元、社を応援していたものの劣勢。
後半、追い上げムードの中、私はかなり緊張状態に。。
アレ? LIVEに向け緊張してるのかな? と思いきや、、
試合が終わった途端、その緊張感がなくなった。。なんだ、試合に手に汗握っていただけか。。
そこから、会場に向け、出発!!
最初の心配は、超方向音痴の私が「無事に会場にたどり着けるか?」
PCで調べた地図も用意し、スマホの地図アプリも起動して、いざ駅から会場へ。。
最初スマホに徒歩8分と表示されていたのに、それが10分になり、11分になる。
「離れていっとるやないかい!」、、方向音痴の上に、地図アプリの指示さえ読み取る力がないのか…。
汗だくになって、何とか会場にたどり着いて、入る前に汗を拭こうとしたら、
カバンの中に入れていたタオルがない。。。道に迷っている間に落としたようだ。。
おかげで、LIVEの時には必需品のひとつだったタオルがない。
汗はかくので「ハンカチ王子」状態になってしまった。(…そんな上品なものではないが…)
会場の客席、、それほど広くはないと勝手に想像していたのの、1/3くらい。
ギターアンプ。マーシャルがあることは確認していたのだが、、
私は詳しくは知らないが、歪ませることができないタイプだったようだ。
エフェクターに頼らないギターリストの島田さんにとっては、厳しい状況だったが、
何とか他のアンプで音を創ってくれた。そこは流石だ。
私がヘタなギターを弾いていた時代は、エフェクターを無駄に並べていた。。
「弘法筆を選ばず」という言葉が浮かぶ。。
で、なんとか、まず1曲やって、、ドラムの吉井さんの様子がおかしい。
時々、アイコンタクトがくる。
案の定、他の楽器の音(特にギター)がまったく聞こえていないらしい。
ギターアンプの前にマイクを立ててもらい、ドラムの前にモニターを追加いただき、なんとかクリア。
逆リハなので、トリのバンドのヴォーカルさんが、「声が聞こえない」と訴えていたが…
モニターの返しを上げると、ハウるようなので、致し方ないと聞いていたので、
私自身もそうだったが、その覚悟もあったのと上記の件で、その状態はどうでもよくなっていた。
いつもとメンバーの並びも違うので、キーボードの音は普段より良く聞こえる。
「…そういうことしてんだ。。」というのは、少し新鮮。
ヴォーカルは聞こえにくいとはいえ、普段のスタジオ練習でも、そんなものなので、
それほど、不安はない。
ただ、聞こえにくいからと言って、力むと、すぐバテるので、そこは注意しないと。。
さて、本番!!
ヴォーカルの返しがよくなっていて、歌いやすい。
でも、ギターの音があまり聞こえない。しかし、ステージと客席では、聞こえ方が違うのでよくわからない。
冒頭の2曲、、声の調子はまずまず好調な滑り出し。
ちょうど2曲目を歌い終わったあとの後奏段階で、まさかの事態が、、、
少し意識が遠くなるような眩暈が…、、「ヤバイ、、倒れるかも…」
ここのところ、出勤時に、動悸がして、そのあと、軽い眩暈に襲われることが時々あるが、
動悸という前段階もなく、、
しかし、なんとか収まり、LIVE中、数回、それに近い状態になりつつ、完走できた。
何度か、声がひっくり返る失態はあったが、声の調子は悪くなく、そうバテることもなく歌い切れた。
眩暈のおかげで無駄な力が抜けたのかもしれない。
客席からどう聞こえていたのかわからないものの、冒頭からギターの音がリハ時より小さいかなと思っていたが、
後半の途中で「ギターの音が出てないのでは?」と私には感じられた。
その時は、接触不良か何かで、ノイズがギターアンプから出ていると思い込んでいたが、
どうやらモニターからだったようだ。
私も何とか、調整しようと触っていたが、どうもできず。。
マスターになんとかしてもらい、ようやく解決。
ギターの音量については、演奏している島田さんが調整するのは難しいので、
私も少しはアンプの理解をしておかねばと反省した。
まぁ初めての場所だったし、、全体的には凄くいい音が出てたと思うので、
これらの反省点を踏まえれば、次はもっといい感じでいけそうだ!!
それにしても、、あの眩暈は、不気味な存在だ。
それはそうと、トリのバンドのヴォーカルさん、相変わらずスゴイ。
とてもじゃないが、ああはなれないが、、
調整、節制をうまくやれば、少しはマシにできることはわかった。
せめて自分のベストは出せるように精進していきたい。
今回、何らかの撮影、録音の用意をしていなかったので、HPにUPできるものが現時点ではなく、
何か入手できたら、また紹介したいと思います!! (宮本)