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第104回全国高校野球を総括

仙台育英優勝昨日は、基礎疾患ありとのことで、4回目のコロナワクチン接種。

3回目はモデルナだったが、今回は三たびファイザー。

発熱などはしてないが、今までで一番、体が痛い。。。

さて、地方予選から波乱続きで、ことごとく予想が覆される中、ついに優勝旗が白河の関を超えた!

我々の少年時代と違い、東北勢が強いのは、今に始まったことではなく、時間の問題とは思っていたが…、

すみません。。。正直、それは今年ではないと思っていた。

私の過去最低の49校中17校しかあてられなかった甲子園出場校予想。

その中でも、近畿については、6校中5校を的中。

「強いと言われる中、勝ち抜く強さ」、ここから多くの下馬評通り、大阪桐蔭、智弁和歌山、京都国際、近江。順当にいけば、これらがベスト4を占めるのではと思った。

そういう意味では、仙台育英、聖光学院もそうなんですが…。

蓋を開けると、智弁和歌山、京都国際は初戦敗退。


東北勢強しと感じたのは、仙台育英が優勝し、聖光学院がベスト4に進出したからだけではない。

全国的にも強いと感じていた花巻東、青森山田なども地方大会で敗れる中、

出場した東北勢6校中5校が初戦突破したことは、一部の強豪校が強くなっただけでなく、

東北全体のレベルが相当高いということが言える。


地方の強豪校には、近畿や関東からの“野球留学生”が多いという批判もあるし、、

大阪桐蔭を代表とするチームが全国から選手を集めているという批判もある。

しかし、私は大人の利権が変に絡まない限り、覚悟を持って、親元を離れ、夢を追う事が悪いとは思えない。

また、東北が強くなったのも、この覚悟の影響が内外に波及した結果ともいえる。

そのアンチの結果として、地元出身者が占めるチームが上位進出するのも、また高校野球の醍醐味。。

…と私は思う。

ところで、私の甲子園大会ベスト8予想、下関国際、大阪桐蔭、近江の3校のみという散々な結果に終わった。

仙台育英は、2年生が多く、横浜、九州国際大付、なんかもそう。

来年も近畿勢にとって強敵になるだろう、、、


ヘッドスライディング今大会のデータをみてみると、

昨年はコロナの影響か、、投高打低と言われ、平均防御率3.46だったが、今年は4.23、むしろ例年通り。

だが、本塁打数は、昨年の36本から28本に減った。得点は多かったわけだから、繋ぐ野球だったということか。


見ていてエラーが多いかなと思っていたら、やはり昨年の100から139に増えている

なんか連鎖して大きく崩れるというパターンが目についた気がした。


それと、気になったのは、ヘッドスライディング

最後の打者、、気持ちはわからなくないが…、普段、そんなに練習していないのか、、

エビ反ってしまっている選手もいて、非常に危なっかしい。


私の少年時代、自分では自称一発長打のある二番バッターだったが、

試合で、ツーアウト満塁でスクイズのサインを出された。バントはそんなに上手くない。

内心、、「…んな、、アホな」と思ったが、一塁へヘッドスライディングして、セーフになった。

滅多に私の何かを観に来ることもなく、生涯に2回くらいしか私を褒めたことのない父が、

「あのヘッドスライディングは闘志があってよかった。」と言ってくれたが、

監督には「1塁手がはじいてたから、ヘッスラなんかしなけりゃ、2塁まで行けたやろ」と怒られた。


以前、駆け抜けたほうが、0.01秒、距離にしてボール1個分、早いという検証結果が出たが、

ヘッドスライディングの熟練者では、結果は覆るという結果もあるので、その打者のアウト、セーフでは微妙だ。


ただし、観てる分には、下手なヘッドスライディングは怪我のリスクが高い気がするし、、

私の例と言うわけではないが、もしかしたら相手チームがエラーをするかもしれない。

その時に次の塁を狙う事の放棄をしてしまっている気もする。


「何とかしたい」という気持ちは伝わってくるのだが、逆に「もはやこれまで」というようにも受けとめられる。

本当に最後まであきらめない姿勢を示すなら、駆け込んだほうがよい。


まぁ、、野暮ですかね。 (宮本)


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