今年は95回記念大会ということで、いつもより4校多い36校の出場となります。
なんなら、8校増やして40校にしたほうが…。36校…、、1回戦が4試合だけということになりますか…。
ということで、東北、関東、東海、四国にこの恩恵が1枠加えられた、まぁ妥当でしょう。
あと、秋季近畿大会優勝の大阪桐蔭が明治神宮大会でも優勝したため、近畿に1枠が加わっている。
というわけで、画像で21世紀枠も含め、ズバリ予想しています。
今年は、増枠があった分、少々複雑にもなっている。
さて、まず割と安泰なところから、
北海道は優勝校のクラーク国際、北信越は福井県2校となるが、優勝校、準優勝校で
九州地区は、ベスト4の4校で間違いないでしょう。
東北は、増枠となった3校目。
ベスト4の能代松陽(秋田)か聖光学院(福島)のいずれか。
優勝した仙台育英に1-2で敗れた能代松陽のほうが、準優勝東北に1-8と大敗した聖光学院より有利でしょう。
関東は、ベスト4の4校は決定。次は、準優勝の専大松戸に3-4と惜敗した作新学院が5校目に。
東京はまずは優勝校東海大菅生。問題は関東・東京での残り1枠の行方。
東京準優勝の二松学舎大付は、昨年もこの枠で出場しているが決勝で2-8で大敗、
日大三は準決勝で東海大菅生に2-3で善戦している。どちらかを選ぶとなると議論になる。
…となると、神奈川大会では慶応を破り優勝し、今夏の甲子園で2年生として活躍した杉山投手、緒方選手を擁し、甲子園で勝てるチームという名目で、関東にさらに1枠を入れ、横浜が選ばれるとみた。
東海地区は、2校は優勝校、準優勝校で決まり。
残りの記念枠の1校はベスト4の大垣日大(岐阜)か加藤学園(静岡)になる。
優勝した東邦と一番接戦だった大垣日大が、地域性でも有利。今年は文句なく出場では。。
近畿地区は、大阪桐蔭の頑張りで明治神宮枠の1枠が増えた。
5~7校目は、ベスト8のうち、1校のみが外れることになる。
地域性と準々決勝の戦いぶりから、残念ながらわが兵庫の社が、外れる形になるか…。
四国は、記念大会枠で3校に増え、ベスト4から1校が選ばれる。
これは本選では一番難しい予想。高知か鳴門か??
準決勝だけみると優勝校英明に2-4と善戦した高知のほうが有利だが、
高知は高知大会で明徳に敗れ2位だった。明徳は出場できる見込みはない。
鳴門は徳島1位というところで、最後まで迷ったが、鳴門推しで。
中国は、準優勝とはいえ、0-13で広陵に負けた光(山口)、準決勝で6-8と広陵に善戦した鳥取城北の可能性もあるが、
昨年の東海地区の選考問題がトラウマになっている可能性がある。
中国と四国での残り1枠を考えると、既に四国が1枠増となっていることから、
この枠を中国に回し、光と鳥取城北の両方出場とすると、丸く収まる。
この地区にとってベストだったのは、中国(広陵、鳥取城北)、四国(英明、高松商、鳴門、高知)とし、
21世紀枠で光(山口)だったとは思うが…。その線は21世紀枠の絞り込みでなくなった。
さて、やはり難しいのは21世紀枠。
地区大会での善戦を前提にすると、秋田大会準優勝、東北大会8強、聖光学院に延長の末2-3で敗れた由利(秋田)
北信越の氷見(富山)は、富山県で優勝、北信越大会で強豪遊学館を2-0で破っている。
最速143キロ右腕の青野拓海(2年)を擁しているのも魅力だ。
九州地区の高鍋(宮崎)は、県大会準優勝、九州大会で0-2で明豊に敗れたが、安打数では上回る善戦だった。
明豊も出場は難しいが、九州優勝校の沖縄尚学に1点差で敗戦。高鍋も九州代表として遜色ないといえる。
北信越と九州は、記念大会の恩恵が及んでいないし、東北もこの夏の活躍を思うと、元の2枠が少なすぎ、4校でも妥当と思われる。
いろんな面でこの3校でと思ったところで、よく考えたら、この3地区、昨年の21世紀枠3校もまったく同じ地区だった。
では、別のところと思い、ノミネート3回目の石橋(関東・栃木/栃木4強)、
兵庫大会準々決勝で2-3で社に善戦した小野(近畿・兵庫)、城北(四国・徳島/徳島4強)も検討。。。
いずれも県大会から地区大会へは進んでおらず、ちょっとインパクトが弱い。
21世紀枠なので、いろいろ判断材料があるが、近年、甲子園での善戦も期待されていると思われる。
やはり、あえて最初に予想した3校で予想を決行する!!
さて、これらの選考は、年明け1月27日に行われ、組み合わせ抽選会は3月10日。
3月18日から大会が開催される!! 楽しみですね!! (宮本)