ずっと咳をしているわけではないが、湯気のある食べ物や、話しているとむせる感じになることがある。
ちょうど、そのタイミングで人前で話さないといけない仕事が続き、少々困る。
12月中旬頃は、話すのも苦しく、歌声にならないくらい、声の不調になったが、
今は、歌う分には、それほど支障が無くなってきた。それでもバンドの個人練習中に歌の途中でむせるような咳が出る。
咳止めも、アレグラ(アレルギーの薬)も結局、効かないので、
残すは、逆流性食道炎か、、それ以外の何かになるが…
なぜか、いつもであれば、シーズンオフになり、データ分析とか次の年の準備に専念しているハズの冬場に
同時に多くの業務が重なり、ここ数年では、一番、忙しくなっていて、どうこうしている暇もない。
よく考えてみれば、社会に出てから、定時に帰ったり、休日に何も仕事をしていない仕事についたことがない。
そして気づけば、来年4月には、還暦を迎え、定年か…。
国家的な詐欺により、まだまだ年金生活は先の話だし、貯えもないので何とか働きつづけなければならない。
36年間の社会人生活で、自分の病気で休んだのは、合計4回しかない、9年に1回しか病欠がない。
今の若い人にくらべれば、かなり元気に働いているのだが…。
全盛期に比べれば、だいぶ衰えた。
ノンビリと好きなことをしたり、旅行をしたり、観ていない映画を観たりしたいが…。
それができる時に、その費用、体力、余命があるのか??
そんなことを思いながら、ふと昨年録画していた「ウェストワールド」のことを思い出した。
ちょうど時間が空いたので、観てみる気になった。
私が小学校3年の時に少年ジャンプで紹介されていた。
あの「荒野の7人」のリーダー格だったユル・ブリンナーがロボットのガンマン役で出ていた。
‥ということは、もう50年前の映画だ。
なので、気になる映画ではあったが、観たことがなかった。
ちょっと画像の古くささに耐えられるか不安だったが、そこそこ綺麗な画面、そこまで古臭いとも思わなかった。
実体験型のテーマパーク。その中で主人公たちは、西部時代のガンマンになる。
そこで、人間とは区別もつきづらい精巧なロボットが、敵役としてあらわれるが、
拳銃は、相手が人間だと体温を察知し、撃てなくなっているので、対決になっても絶対、相手を倒せるハズ。
また、美女ロボットも思うがまま‥。そこは大人のテーマパークですな。。。
ところが、ロボットの感染(今で言うとコンピュータウイルスのようなものか?)で、制御不能となり、
人間を次々、殺害していく。管理する側も、管理室に閉じ込められ、窒息死。
50年前の創造物としては、よく考えられている。
まぁツッコミどころはあるが、このあたり、私はそれほど野暮ではない。
ユル・ブリンナーふんする、ロボットが、精巧無比に追いかけてくる。
ここは、後年のターミネーターとかブレードランナーを想い起こす。
また、ロボットの反逆と言うと、、、他にも「アイ,ロボット」とかあるけど、これもまだ観ていない。
監督・脚本は、マイケル・クライトンとある。。ん?どっかで聞いた名前。。。
ジェラシックパークの作家でもある。。 なるほど、その下地にもなっている。
で、最後は、ユル・ブリンナー扮するロボットは、倒したが…。
それ以上は、無事に脱出できたのか? 解決しないままに終わった。
期待していたより、面白かったが、この作品自体だと、まぁB級なのか…と思わざるを得ない。
しかし、後継の作品には大きな影響を与えた映画のような…気がする。
この作品は、ドラマ版が、2016年からシーズン1が始まり、今も続いているとか…。
観てみたいな。。
で、私??
そんな中でも、苦戦して、世間に出していいか迷うレベルですが、
私の師匠小柴大造&エレファントのファーストアルバムに収録されていて、私が17歳にして人生を感じた曲。
「Alone Tonight」を“なんちゃってファーストテイク”として取り組んでみました。
ここでも、書いていましたが、このカラオケが出回っているわけもなく、
自分で作ってみましたが…、自分の耳の悪さを痛感。
「こんなトリッキーな曲だったんだー」と結局、凄く雑な作りになった上に、冒頭のSE的な部分は、
もうお手上げで、いきなりヴォーカルが入るところから、はじめてしまいました。。。
まぁ、それ以上の苦戦を強いられたが、それはまた今度…。(宮本)