ようやく娘の体調は戻りつつあるが、今度は家内がその看病の疲れか左背部の痛みを訴え、、
日曜の救急医療に連れていくも、原因不明。。母は右手首を骨折中。。。
家族は満身創痍で、、健康(?)なのは、私だけ。。
休日も、病院やら、買い物やら、掃除やら、なかなか忙しい、、
私はこれでも、元々「外で働いていることがえらい」と思うタイプではないが、
家事も大変やなぁ。と思うこの頃。。
うちの家族の微妙な健康具合が崩れるだけで、いろいろ不具合が生じてくる。
まぁそんなこんなもあり、休日もまずまず忙しくて、録りためた6月終了ドラマも半分も観れないまま。。
7月になってしまった。。大河ドラマと朝ドラは、なんとか追いついているが…。
私が観ているのは、「ラストマン~全盲の捜査官~」「風間公親-教場0-」「それってパクりじゃないですか?」
「合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~」今回は、面白そうなのが多かったが、
野球も観ないといけないし、、、これでも絞ったほうだ。
また、今度は各ドラマやその他アニメについても書きたいと思いますが…。
ちょっと心に引っ掛かったのが、「風間公親-教場0-」。
以前のシリーズはまったく観ておらず、その以前の話ということで観た。
人気シリーズではあったが、教官と生徒という関係性では人気を博したが、上司と部下という関係では、
「パワハラやん」という受け止め方をされ、評判は芳しくないようだ…。
キムタクのドラマは、以前は、キムタクのヒーローぶりを周囲の俳優が盛り立てるだけのように思えたが、
このキムタクはなんかいい感じだ。刑事モノとしては、ちょっと強引な展開ではあるし、
こんな上司にあたると嫌だろうけど、2回放送程度で変わっていく部下役を見送る際に言う言葉が、
それまでが理不尽といえるまでに厳しすぎるところからいうと、その分、胸に来るように思う。。
で、そこでかかるこの曲、、なんかピッタリですな。。
私も社会人としては、かなり理不尽な目に合ってきたが、
人生で一番、怒られたのは、中学時代の吹奏楽部だったと思う。
もう45年くらい前のことだ。
怒鳴られ、3階にあった音楽室の「窓から飛び降りて死ね!」とまで言われた。
スティックで頭をボコボコ殴られ、スティックが折れれば金槌の柄がそれに代わり、
タンコブの上にタンコブが出来るのが、漫画の世界だけではないことを知った。
下手くそだったのに、トロンボーンという大音量の楽器を平然と吹いてしまう私なので
指導者としては、そりゃ腹が立ったことだろう。
「音楽ってこんなに嫌な目をしてやらないといけないのかな??」と当時も思ったし、
そんなに怒られても、怒られなくても、上達具合は、あまり変わらなかったのではないかと思う。。。
ただ、3年生になり、希望する高校に地区制の問題で担任の先生にも周囲の先生にも希望を変更するよう圧力をかけられる中、
「自分の思いを貫け!」と言ってくれたのもその先生だし、、、
3年生の11月まで部活は続けていたが、引退の時に、「やっとまともに吹けるようになったと思ったら、引退か…」と
言ってくれた時の声はやさしかった。
私が、高校で、柔道部に入った話を母校を訪れた吹奏楽部時代の仲間たちが、
当時やせっぽっちだった私を「あいつ大丈夫か?」と笑っている中、
「宮本は根性あるから、何やっても続くよ」と言ってくれたのも、その先生だった。。
なんか、、「風間公親-教場0-」の“見送り”場面を観ていて、その時のことをふと思い出した。。
パワハラとか、部活の体罰とか、、絶対ダメだし、私はそれで全然、上手くはならなかったと思う。
今の風潮は、もちろん良い流れだと思う。
ただ、アレを耐えたという自分への信頼感はあるので、その先生の情熱を尊敬こそすれど恨みに思うことはなかった。
そこは、なんか不思議なところだ。。
私?? 「褒められて伸ばされたいです!!」(宮本)