8/3に組み合わせが決まり、いよいよ明日から甲子園大会が開催されます!
ベスト8が決まるまでのトーナメントが決まりましたので、ベスト8をズバリ予想してみました。
まず、ここ数年に比べると、優勝候補に占める、わが近畿勢の強度はやや弱めかと思いますし、またいずれも1回戦からの参加となったため、ベスト8に進出するには、3つ勝たないといけない。
それと、初戦から同地区どうしの対戦が多く、以前は、同地区どうしの対戦は避けられていたと思うが、個人的にはそこへ戻して欲しいと思う。
川之江vs高知中央、立正大学淞南vs広陵、明桜vs八戸学院光星、専大松戸vs東海大甲府が、それ。
夏の大会は、やはり1人の好投手より、複数の投手がいるチームが有利だ。
優勝候補の筆頭は、昨年優勝でしかもその経験者が投手陣に多く残る仙台育英。
150kmを投げる投手が3人もいる。
私の予想は、ズバリ画像の通り、ベスト8進出を
沖縄尚学、広陵、八戸学院光星、専大松戸、仙台育英、智弁学園、近江、明豊とした。
仙台育英のブロックには、浦和学院、聖光学院、履正社がいる。
大阪桐蔭を大阪大会決勝で破った履正社に頑張って欲しいところだが…。
福田投手は、左で最速150km超え、大阪大会決勝のピッチングが継続できれば、この予想を覆し、全国制覇の可能性もある。
ベスト8以降は、あらためての抽選にもよるが、仙台育英、智弁学園、広陵、近江。
やはり優勝は仙台育英の2連覇。準優勝は強力打線の智弁学園とした。
とはいえ、仙台育英も初戦の浦和学院、智弁学園も初戦の英明(センバツでは智辯和歌山の強力打線を抑え込んでいる)は、難敵。
いずれも初戦の注目の試合だ。
さて、注目の選手。
思い起こせば、2021年の秋季、明治神宮大会のベスト4の4校にそれぞれスーパー1年生がいた。今年の3年生だ。
1人は大阪桐蔭の前田投手だったが、甲子園には来れなかった。
他の3人は、花巻東の佐々木、広陵の真鍋、九州国際大付の佐倉。この秋季大会でいずれも本塁打を放った。
この3人の左打者は、甲子園にやって来た。
この3人以外でも、奈良大会で、打率.625 4本塁打の松本(智弁学園)。山梨大会で打率.529 3本塁打の兼松(東海大甲府)。
大阪大会打率.571 3本塁打の森田(履正社)、渡辺(慶応)、針金(日大三)、山田(仙台育英)などの強打は見もの。
また、守備面も含めると、横山(上田西)、百崎(東海大熊本星翔)は、注目の選手だ。
投手では、高橋、湯田(いずれも仙台育英)、平野(専大松戸)、東恩納(沖縄尚学)、高尾(広陵)に加え、
センバツでは、145kmを記録したものの、やや安定性を欠いていたが、夏は最速151kmを記録し、決勝で大阪桐蔭を3安打完封した福田(履正社)が急浮上。また、玉木(東海大熊本星翔)も熊本大会5試合すべてに先発し、防御率0.51とプロのスカウトから高評価。
また、甲子園で、開花する選手も出てくるかもで楽しみですね!! (宮本)