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オリンピックの涙

浅田真央.jpg オリンピックもいよいよ閉幕。やっぱり少し寂しくなった。
今回もいろいろと感動した。私は今まで特に浅田真央選手を応援していたわけではないけど、、、
あれは…、、映像出るたびに泣きすぎて、目のフチが赤くなってしまい。。
娘の通院ついでに、鼻炎の薬をもらおうと思ったら、「目も赤いですねぇ。」と新たな薬を追加されてしまった。

私などは草野球でも打席に立つ時は緊張したし、打球を1回処理するまではガチガチだった。
誰も注目も期待もしていないのにだ。挙句、エラーすると萎縮して続けてエラーしてしまったこともあった。
日本中の期待を背負い、世界中の視線を受ける中、力を発揮するというのは想像すらできない。

スポーツはどれもそうだが、特に冬のスポーツは転倒により結果を失ってしまう事が多く、そこもまた過酷な感じがする。

いつも思うが、いずれもその種目では日本のトップの選手だ。
しかし、世界中の各国のトップの選手と戦うわけだ。そりやメダルを取れるに越したことはないが、そう簡単に勝てるわけではない。あの「○位に終わりました。」という報道はどうも違和感がある。
“偉い”人たちは、いろいろ勝手なことを言ってるが、金銭的にも自前で苦労してる選手もいるのに。。 酷い話だ。 

人間は機械ではないから、心があるから失敗もするし、プレッシャーで力を出せなかったりもするが、だからこそ、意味があり、ドラマも生まれ、感動もするんだろうなぁ。
それを思うと、映画でもドラマでも、歌でも、創作物によりスポーツを越える感動を生み出すのは難しいなぁと思う。

私は、別にモテたくて音楽をはじめたわけでも、続けているわけでも断じてない。
断じてないが、昔、誰かが歌ううたで、若い女性が涙しているのを見ると、すご~く、うらやましかった。 だって、私の歌を聞いて泣いた人は聞いたことも、見たこともない。。
歌自体の力、歌唱力、雰囲気、そもそも、どうしょうもない“キャラ”“人間力”“見栄え”…。 う~ん、仕方ないか。。。

「あっ!1度あった!!」 
前々職で、30歳をいくつか過ぎた頃だ。
新店オープンや改装が相次いでいた頃、月のうち20日以上を現地で過ごし、朝から夜遅くまで作業し、オープン日を迎えると3日間、炎天下や寒空の下、店先でイベントを行う。
この本社のドサ回りメンバーは、本社では若手だが、つぶれて辞める奴がいて、はじめて他の若手がやって来る。
よって、自分たちの手足になる後輩はいない。 合言葉は「俺ら偉くならんなぁ」だった。

ある日、改装作業遠征先でヘロヘロになって、同僚たちと座り込んで休憩している時、
私が“あの歌”をスローテンポで悲しげにつぶやくように歌った。
「毎日毎日僕らは鉄板の上で焼かれて嫌になっちゃうよ♪ ~やっぱり僕はタイヤキさ…」
同僚が言った。「泣けてくるから、やめてくれ」 (宮本)

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2014年03月01日
コメント
[2] トリックハウス宮本 | 2014/02/26 22:23
本当に!! メダルを獲れなかったことも、採点問題とかも超越していましたね。
記者会見も清々しかったし。。昔から泣き虫だったけど、最近、涙腺がゆるんで仕方ないです。
[1] グレ釣り小太郎 | 2014/02/26 22:04
私も真央ちゃんのフリーをライブで見て泣いたよ。凄かったね。あれを超える演技には、これから先、出会えないでしょうね。記録でなく、全世界の記憶に残ったね。
name.. :記憶

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