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中高年の転職活動~ハローワーク編~

ハローワークもう、かれこれ35年は曲を書いているわけだが、これこそ代表作というようなガツンと来る曲はいまだ書けてない。
…というか、今風の曲についていってないわけで、ますます“代表曲”とやらを書ける力は落ちているわけだ。
自分を追い詰めて、何とか無理からに曲を書き、もっと“今”を吸収しないといけない!
というわけで、モチベーションを上げていたわけだが、同時に仕事も忙しくなってきており、ここのところ、休日も朝から深夜まで、仕事をしているか、音楽を創ってるか…。
その上、思わぬ緊急事態も発生し、ムダに追い詰められた感がある。

そんなこんなで、日曜の夜になって、「この書き込みを忘れていた。。」のを思い出した。
そこで久々に中高年のための転職活動を書いてみたい。
30代半ばと50歳前後で2度の転職活動を経験した。特に後半は苦戦したが、同じ苦労をしている人の参考になればと思って時々、このテーマを書いているが、あまり参考になることを書けないので、サボっていたのだが…。

先日、取引先の人が年明けの挨拶で非常に前向きな“やり取り”をしたばかりだったのに、突然、「お話しなければならないことが…」と言って、当日アポで訪問して来た。
急に業務終了となり、事業撤退、その方も転職活動をすることになった。
その人は、私を少し年上くらいに思っていたようだが、30歳半ばの方である。
まぁこの人なら、そうも苦戦せずに再就職できるだろうけど、、まぁ気の毒ではある。

さて、転職しなければならない時、どこで就職先を探すだろうか?
在職中に誘ってくれる人がいたり、コネがあればそれに越したことはない。
それがなければ、ハローワークとか、人材紹介会社だったり、web媒体などで探すことになる。

その前に、「どういう仕事がいいのか?」「給与はどれくらいが必要なのか?」「雇用形態は?」などを考え、そして中高年の場合、「どこまで妥協できるのか」を考えないといけない。
私の大きな間違いは、若い人よりは多少、各種経験はあるわけで、給与を若者並に妥協すれば、チャンスはあると思っていたのだが、「さにあらず!」。低い給料のオッサンは要らないわけで、オッサンに価値があるとすれば、高給に見合う働き(あるいはハッタリ)ができる人であるということである。それを知ったところで「どう」ということはないが、頭には入れておくべきだ。

まず、失業保険の認定を受けるところという位置づけのみになっている人も多いが、とりあえず誰もが、行く事になるのがハローワーク。
とはいえ、ハローワーク…直訳すると「仕事、こんにちは!」、またの名を「公共職業安定所」(ちょっと響きが切ない。。。)。それらの名の割りには、積極的に仕事を世話してくれるわけではない。

認定には私の場合、1時間以上かかるハローワークに行っていたが、紹介は近くの出張所に行っていた。
この方が手っ取り早い。ネットで希望の職を探して印字して持っていくと、さらに話が早い。
しかし、公共という性格上、企業や募集条件の実態は見えにくい。心惹かれる案件も少ない。
応募時に、何人目の応募かを言ってくれる。親切ではあるが、たったひとりの募集に「あなたで50人目です。」とか言われると、軽く絶望する。 そして、大概はもらった紹介状と履歴書、職務経歴書を郵送することになる。
求職者も企業も無料という点は良いが、1社応募するのに結構、手間がかかるのだ。

まあそれでも、どうせ認定日にはいかないといけないので、メインではなくても利用した方が良いでしょう。
あと管理職経験があり、管理職を希望している40歳以上の人なら、ハローワーク系の「人材銀行」にも登録すると、割とハイレベルな案件もあり、企業側からオファーがかかることもあるので、登録すると良いでしょう。 
底力はあるわけで、求人側としても求職側としても、ハローワークには、もっと本気出して欲しいものです。
次回は、気が向いたときに ~転職サイト編~をするかも…です。(宮本)

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