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“変革”という名の罠

ようやく仕事の超繁忙期を抜け、2週間ほどは“普通”の状態になりそうだ。
8/5(金)はスタジオ練習日だったが、仕事は、超繁忙の締めくくりのような日にあたり、、練習に参加できるか危惧したが、、ギリで何とか調整ができた??

練習は前回に続き、全員が顔を揃えることができ、だいぶ前進してきたことを実感。
まぁ、私はまったく練習ができておらず、コンディションも最悪の体たらく。。
なんとか立て直したい。。

そんな中で、急遽、8/8(月)に娘が胃ろうの手術を受けることになった。
当日は、付き添ってあげられない分、土日は、できるだけ病院にいようと思う。
壊れたスマホも、病院の近くのドコモショップに依頼、、(その話は、また次のネタに)
で、今日のテーマ曲はこれ!



そんなこんなで、いつのまにかオリンピックも開幕し、明日は高校野球も始まる。。
なんてことだ。まるで実感がない。

ところで、阪神、「超変革」と銘打って、好調だったが、ドロ沼になり、また少し好調になったり。。
まぁ“変革”なのだがら、1,2年は仕方ない。
3年後いや5年後につながれば、それでいい。我慢強さが必要だ。“変革”とか人を育てるとはそういうことだ。

“変革”というが、私は若い頃、“企画”の仕事をやったことがある。
いろいろ変わったことをやらかすところを見込まれてのことだった。
何か非日常のことをやって、現状を打破するのが仕事のようなものだ、、、と思っていた。
“変革”というと、なんか聞こえも良いし、格好がいい気もする。

しかし、当時、私が思い知ったのは、、そうそう特効薬はないという。。結局は当たり前のことを丹念にきっちりできているかどうかが、いかに大事かということだ。一番、強いのは目立たなくても地道なことを辛抱強く続けられるかどうか。。
あくまでもそれがベーシックで、基礎力である。“変革”はその上に成り立つ。
思いつきでは、表面的な心地よさの“罠”にはまるだけだ。

もし、本当に変革を求めるなら、指導する側にその覚悟があるか。。
手先がうまく動かないからといって、指を交換し続けても、、脳が変わらない限り、結果は同じだ。
そして、短気にそれを半ばで取り上げてしまうなら、まるで賽の河原の鬼のようになってしまう。これでは人が育たず、腐らせてしまうだけだ。

私は“変革”が必要ということに直面した時に、いつも頭をよぎる、歌詞が2つある。

ひとつは、今日のテーマ曲の斉藤和義の「幸福な朝食退屈な夕食」の
「“このままではこのままです”でも、そのままが一番かもよ」という歌詞と



Aqua Timezの「Velonica」の
「ここではないどこかを目指す理由とは、心ではないどこかに答えはないと知るため」という歌詞が頭の中をループする。
この2つの歌詞、、人生の選択の場面では、頭に入れなければならない見事な歌詞だ。

まぁタイガースは長く温かい目で見続けるとして、、、
私? まぁ歌がうまくなる“特効薬”はないということで、四の五の言わず、練習せなばなぁ。。(宮本)

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