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私のヴォーカル列伝 ~Vol.21 ~西城秀樹~

最近、自分の年齢のせいでもあるが、やはりよくTVでリアルタイムで全盛期を見た人が、お亡くなりになることが多くなってしまった。

私が少年時代の頃は、まだまだロックはアンダーグラウンド的存在で、耳にするのは歌謡曲、演歌、ニューミュージックと言われるシンガーソングライターが次々登場していた時代だった。

西城秀樹と言えば、アイドルという存在だったとは思うが、今と違って、あまり歌のうまい人はいない(…と思っていただけかもしれないが…)印象の中、抜群に歌の上手いイメージを持っていた。
それでも、知人から聞いた話なので、真実かどうかは定かではないが、アルカトラスのコンサートを観に行ったら、オープニングでSEがフッと止まったあと、
「ナイトゲームス」のイントロが鳴った。アルカトラスの曲ではないが、元々はボーカルのグラハムボネットの持ち歌だ。。一気に、総立ちに。。しかし、それは西城秀樹の45枚目のシングルとしてのカバー曲バージョンで、一気にみんな崩れ落ちたという話があって、笑い話と思ったものだが…。

それを思い出して聞いてみると、、、


いやはや、ヒデキは私が思っていた以上の歌唱力だったのだな。。
笑い話というのは失礼な話だった。
声の質も声量も豊かで、なんと表現していいのか、時折みせる、独特に声を“転がすような”歌い方は、真似したいが、どうやっていいのか見当がつかない。もう少しロックボーカリストとして評価されていい人だった気がするし、ライブでは「アイサレンダー」とか「オールナイトロング」とかレインボーの曲も歌ってたりするし、オリジナルロックナンバーを歌って欲しかったなというのが、悔やまれます。
ん? よく見ると、ギター弾いてるのは織田哲郎さんですな。


こっちは本家ですが、ドラムはコージーさんですね。。。

それにしても、63歳とは若い。2度の脳梗塞が、寿命を縮めてしまったのか。。
私の父も、60歳で脳梗塞をやり、左半身が一時期不自由になったが、ほぼ回復、しかし80歳でもう1度やったあとは、認知症の症状が出て来た。
また、40歳過ぎに十二指腸潰瘍による吐血をしているが、私も39歳でやっている。
父は、60歳半ばでは胆嚢炎で摘出、その際に鼠経ヘルニア(脱腸)も発覚し、手術している。
いずれも、後追いしそうな気がするので、私も注意しないといけないなぁ。。。

今日、明日と土日休みだが、取引先20数社に新たな依頼を金曜日にしたこともあり、土日も動いている会社からは、携帯にメールや電話が来るかもと思うと、目の前に書類を広げて、携帯を目の前に置いて、なんか落ち着かない。
以前に比べると、土日にガツガツ動く会社も少なくなったので、ほんの少しではあるのだが…。
なんか、気になって、曲創りもできなかった。。スランプは続くなぁ。

それでも、25日(金)2ヵ月ぶりのスタジオ練習にむけて、個人練習しとかないと、、、
ここ数日、寝起きに声がガサガサになっている。今日の練習は、案の定ダメだった。
それと比べると、、、他の人の歌がとてもうまく感じる。若い時は、アイドルの歌唱力とかバカにしていたが、今思えば、そんなこともない、、特に西城秀樹は、なかなかにスゴイ、ボーカルリストであることを再認識させられた。(宮本)

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