本日 473 人 - 昨日 320 人 - 累計 680427 人
  • 記事検索

RSS

悪い事はつづくもので…

プチトマト.jpg 昨年2度目の脳梗塞を患った父を介護している母の腰痛がブロック注射や薬ではどうもならなくなり、入院させて、この16日に手術をする事になった。
脊椎すべり症というやつだ。

…で、土曜日は、母の主治医の手術説明を受けに行った。
私のためにわざわざ休日に出勤してくれたようで、申し訳ない。
MRI画像を見せながらの説明だが、免責事項の説明も多く、まぁ母が今まで「何かようわからん。。」と不安になるのも無理はないかも知れない。。

問題なのは、その間の父である。
妻は、娘の介護で手いっぱいなので、私も仕事に穴を空けないためにケアマネージャーさんにも相談し、その間、父はショートステイに預ける事にした。
しかし、事態を把握できなくなっているので、「帰る!」と騒がないか不安であるし、少し哀れでもある。

悪い事はつづくもので…。

現職の仕事は、採用業務を中心に雑多な業務をしているが、正式には1人だけ別の会社に所属して働いている。現職に入社して13年。
業務も変遷しながら、常に崖っぷちではあったので、こういう日が来るのは覚悟していた。

初日に聞いたのは、現在の仕事と経験の無い営業の兼任。

が、翌日には話が変わっていて、
転籍を含む異動になり、現在の仕事は無くなる。土曜日などの休日出勤も避けられない。。
転籍という事は給料ダウンもあるだろう。…まぁ給料はどうでもいい。。。
その根底にあるのは、「もう必要ない、嫌なら辞めろ」という事だろう。 で、あれば「是非に及ばず!」

土曜日の休日にあわせて、家族の病院関係の予定を組みサポートして来た。
今までは、仕事が溢れても平日の出勤日は深夜まで勤務し、休日も在宅で出来ることはやって来たが、そういう調整も効かない業務になる。

どこに自分が必要とされているかを考えてみた。
「…潮時か。。」

職場仲間からは、感情的にならないように言われていたが、
(同僚がみんな心配してくれたのが救いかなぁ。)
受けたフリをするのも、いろんなところに迷惑をかけるので、「家族と相談して返事します。」とは言ったが、現実、「退職します」と答えたのと同じだ。

ある程度、覚悟していたので動揺はなかったが何の準備もない。
しかし思っていたより早かったし、タイミングもなぁ。。

私は、何でも途中で辞めるのはできない性質だ。
しかも、このご時世。先には“荊の道”が待っているだろう。
どうしても、優柔不断になる。

よく考えてみれば、今まで人生の重要な選択を行なう場合は、
何か抜き差しならない状況になっていた気がする。。。

ならば、「これも天命か。。」

我がバンドの代表曲「HARD BEAT」を口ずさむ。
「…扉を開けて、嵐の中へ」…か。

土曜の夜は、家庭がこのような状況でどうかと思ったが、4年ぶりの大学時代の音楽サークルの集まりに参加。私自身、参加率が高くないので、29年ぶりに会った人もいた。 
何かすぐに戻れるもんだなぁ。
みんなそれぞれ色々抱えているが、嫌な事も暫し忘れることができた。ありがたい。
あっ2次会、アベノミクスで儲かったとかで、おごってもらいました。。ご馳走様でした。
…アベノミクスをはじめて実感。。。

…で、今日は、母に替わり、自宅菜園のプチトマトを収穫する私であった。(宮本)

ブログ画像
前の記事
2013年07月07日
ブログ画像
次の記事
2013年07月21日
コメント
[5] 釣り吉小太郎 | 2013/07/18 02:56
 彼は車の免許証はもう返上した、仕事はタクシーを使っている。本も読めないみたいだ。けど、二人の僧侶が応援して住職(彼)を助けているよ。一度話してみれば良いと思うよ。彼も君を心配してたから、それがいい。

 さて、今日一日お疲れ様、相当な覚悟がいったと拝察しました。判断したなら、もう前だけを見つめて歩いて下さい。貴方の背中には、かなり重い荷が係っているけど、常に自分自身を信じてあげよう。ホントゆっくりでいいから、大らかな気持ちで歩いて欲しい。絶対焦らないでね、焦ると怯えたり不安を抱くから。
 昔、山ちゃんが虹色の電車って歌ってたね。だれもがこの電車に乗らないといけないなんてことは、本当はない。一つや二つ電車をやり過ごしても良いんだと思う。貴方が選んだ電車に乗ればそれがBEST。自分に合った電車があるよ、また君しか乗れない電車があるはずだ。
 だから、他人や世間と比べる必要は全く無し。君の幸せは君が見つけるんだから、君も僕も今からが本当の山登りだよ。険しいからこそ、心を楽にして急がず進もうよ。
 泣きたい時は泣いて、笑いたい時は笑って、素直に自分を解放してやればいいんだよ。絶対ストレスだけは溜めるなよ、毒は吐き出し心を常に楽にね。優しい人間は、つい自分自身を痛めつけてしまう癖があるから、それはやめてね。
 
  信じて疑わず、君の道は必ず開ける!           
                              (H.NAKAI)

 
 
[4] トリックハウス宮本 | 2013/07/18 00:52
いろいろスマン。
8月末で退職する事に社長と話して決まった。
業務命令を蹴ったというわけで、会社都合ではなく、自己都合退職という事に。
話が二転三転するので、一体どうしたいのか、ようわからんが、
何か、スッキリしてしまった。
ところで、“五島の彼の目”は、もうそんなに悪いの?
ips細胞とか、何か治る方法はないものか。。。
[3] 釣り吉小太郎 | 2013/07/16 22:39
 こんな不毛な世の中、俺たち半世紀も生きて来たんだよ。それだけでも凄いことだ、生きてるだけでも立派だよ。力を抜いて十分だ、力めば折れるぞ。釣りでも堅い竿より、よく撓る竿はなかなか折れない。流れに敢えて乗ってみることもいい。それの方がタメが効くぞ、粘り腰になれる。
 自力って案外もろく、人間って大概は他力で生きているよ。この前の飲み会、貴方も笑っていたが目の上に心の緊張感がうっすら見えてた。おかしいなと思って、次の日ブログで納得したよ。誰も良い潮ばかり流れていない。五島の彼はまもなく目が見えなくなる。アベノミクスの彼も不景気のどん底から、18年程我慢してきた。誰にでも潮が良い時は必ず来るよ。私も今は待機中、潮を待っている。今、戦えば壊れる、戦う時は勝つとき、じっくり潮時を待っている。何年掛かるかが分からないが・・・ 
 焦らず貴方のペースで生きれば、絶対良い潮時に出会うよ。待てる勇気、柔軟心を掴もうぜ。
 私なんか、ただ、ひたすら土いじりに今を生きている。今日も猛暑の中、朝から晩まで単純な草抜きにひたすら汗を流した。幼稚園の子でも出来る作業だ。でも幼稚園児なら15分で倒れるね!(笑) 頭を使わず、自然に任せて生きるようにしてるよ。
 
 力んだり、慌てたり、怖がったり、もう頑張ることはないよ、貴方の中にある自然流に任せて生きてみてよう。
           「君なら間違いないよ。」 
                               (釣り吉小太郎)

[2] トリックハウス | 2013/07/16 21:24
転げ落ちてるような気になってたが、、、
まだ上ってるか。。。
自分らしくしかできそうにないので、ボチボチやりますわ。
少し悲壮感もあったけど、心が軽くなりました。

小太郎、ありがとう。
釣り吉小太郎先生のブログを読んで心の糧にします。
くじけそうになったら、激痛整体術で渇を入れてもらいに行きます!!

[1] 釣り吉小太郎 | 2013/07/16 00:08
人生の上り坂はしんどいよ、下り坂は楽だ。貴君は今上り坂だよ、ピンチから必ずチャンスの時が来るよ、焦らず慌てず潮を読む目を持ってボチボチ自分らしく生きようぜ。
釣り人は魚が食い始める時、潮時(チャンスタイム)と言うんだぜ。これをじっくり待てる人が魚を釣り上げられる。良い流れ・悪い流れと潮は常に変化する。悪い流れでは焦らず待てる勇気がいるよ、深呼吸して心を軽くすることが一番。必ず潮は良い潮がくるぞ。
 釣り吉のブログ http://hayablogteam.blog12.fc2.com/ にも遊びに来てね。
俺は今隠遁生活中だから時間はあるよ、何かあれば遊びに来てくれ田舎式だが歓迎できるよ。温泉と激痛の整体術でも行こうぜ!
name.. :記憶

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):