さて、早いもので、ドラフト会議まであと15日と迫りました。
阪神は、昨年のドラフトで獲得した佐藤輝、伊藤、中野が活躍、、、
佐藤輝は、最近、不振に陥っているものの、そのインパクトはすごかったし、
他の2人も、栗原(広島)とか牧(DeNA)がいなければ、新人王取れたような活躍だ。
伊藤が先発すれば、9人のレギュラーのうち今年の新人3人がレギュラーで出場しているという事態。
スカウト冥利につきるだろうな。。。
その前年は、高校野球のスター選手をゴッソリとり、少しずつではあるが、育ちつつある。
さて、2021年ドラフトはどうするのか? 育成なのか、即戦力なのか?
まずわが阪神の状況。
現在、打線が低調ではあるが、若い世代が伸びつつある。
かと言って、打者での即戦力はそうそう毎年望めるわけではない。
一番の問題は、守護神スアレスがおそらくメジャーに引き抜かれる可能性が大であること、
もう少し、抑え、中継ぎを充実させたいことかと私は思う。
そうなると、抑えに向いている即戦力投手が欲しいというところ。
なので、今回(前半)は、投手について、ピックアップしてみた。
…とはいえ、高校生投手にいいのがいるので、やはり1位指名は、そのあたりでいきたい。
身体能力から、球速、今後のノビシロのNo1は、森木大智(高知高)。
完成度の高さ、現時点で高校No1といわれる小園健太(市和歌山)。
MAX157km、世代最速の風間球打(明桜)、パワーとスタミナなら、畔柳亮丞(中京大中京)
左で、及川なみにプロでノビが期待できる木村大成(北海)。
あのノーアウト満塁から救援に出て、三者連続三振に取ったピッチングに惚れた滝口瑠偉(日大山形)
まぁ多くは競合必至、、、だが、阪神としては、森木あるいは小園だろう。。
1位を高校生で行くと、外れた場合は、大学生か社会人の即戦力に行くべきだ。
阪神としては、1位、2位、、もし高校生をゲットできたのなら、3位くらいまで投手でもよい。
その場合、隈田知一郎(西日本工業大)、佐藤隼輔(筑波大)、北山亘基(京都産業大)は、
2位以下の指名では難しくなるだろう。
それ以外の投手も難しくなるが、、抑えの適性のある投手としては、
MAX154kmのストレートとフォーク、スライダー、カットも良い椋木蓮(東北福祉大)。
MAX153kmに多彩な変化球を持つ変則右腕、翁田大勢(関西国際大)などは、ぜひ獲りたい投手だ。
社会人では、同じ理由で、廣畑敦也(三菱倉敷)八木玲於(HONDA)が良いが、これも一巡目で消えるだろう。
もし、上記のうち誰かが獲得したとすると、基本右腕なので、、
左では、、森翔平(三菱重工)は、かつての能見タイプといわれていて、魅力的だ。
私的には、まだ21歳と若く、左のパワーピッチャー、山田龍聖(JR東日本)を何とか、2位、3位で獲得して欲しい。
今年は、良い投手が、目白押しだが、、とりあえずは、こんなところで。
次週は、打者について語りたいと思う。(宮本)