2021年も土壇場になってはじめた、「宮本浩Youtube化計画」も
ちょうど2021年最終日をもって、いったんの区切りとなった。
そのリストには、古くは35年前の曲から、昨日12月30日に創ったばかりのインスト曲まで、全12曲。
BEST盤というわけではないが、私の曲には自分評では90点が取れるような滅茶苦茶スゴイ曲はないが、
50~70点くらいの曲(あくまでアレンジや演奏力は考慮せず)は、平均的に創れているつもり。。
なので平均65点くらいの曲でまとめられたかな。。
なぜかインスト2曲を含めた12曲。古い概念でいえば、、アルバム1枚分くらい。。
さて、動画化自体は、Youtube用に静止画に歌詞を打ち込むだけの簡単なモノなのだが、
レンダリングには、2時間程度かかる。。
最後のインスト「Feedback For Future」は、調子に乗って動画を素材に使ったら、
初期の段階に5時間かかると出て、後悔したが、5時間かかっても、“5時間”が動かず、、、
年内に完成するのか不安になったが、、何とか9時間でやっとできた。。。
↓こんなの、、もう少し、短くまとめればよかった。。
年々、体の不具合が増えてくるし、世の中の新しいモノについて行くのも四苦八苦になってきた。
それにしても、時の流れが、、年々、早く感じられるようになってきた。
年を取るほど、時の流れが速く感じられるようになるというが、、それは何故か??
私が、「ナルホド!」と思うのは、
福岡伸一氏著「動的平衡」によると、新陳代謝速度は加齢とともに確実に遅くなる。
にもかかわらず実際の物理的時間は同じスピードで過ぎてゆく。
それにより、「実際の時間の経過に自分の生命の回転速度がついていけていないから起きる錯覚」とある。
まぁ身も蓋もない。
巷でよく言われてるのは、「ジャネーの法則」
「生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)」とある。
なんかよくわからないが、要するには、
「生きてきた年数によって一年の相対的な長さがどんどん小さくなることによって、時間が早く感じる」ということ。
そりゃそうだが、、、なんかもうひとつ腑に落ちない。
どちらにしても、これはどうにもならないこと。
別の説では、「日々の生活に新鮮味がなくなるから」というのもあり、
チコちゃんによると「人生にトキメキがなくなったから」。
「ボッーと生きてんじゃねぇーよ」と叱れれるかもしれない。
少し「トキメキのある時間の方が短く感じるのでは?」と反論もしたくなるが、、、
トキメキがあるにこしたことはない。。
あまり綺麗ごとなアジテーションぽい曲を書くつもりはない。
どちらかというと、ダークな歌詞、曲調と自認していたが、この12曲、あらためて聞いてみると、
「案外ポジティブな面もあるじゃん」という気もしてきた。
12曲の中では、歌モノ最後の刺客はこの曲。
比較的、最近の曲なのだが、、自分でも少し懐かしい、10代の頃に書いていた曲は、こんな感じだった気がする。
学生時代に「どんな曲を書きたいか?」という問いに、こう答えた。
「多くの人にいいと思ってもらえる曲ではなく、たった1人でもその人の人生を変えるような曲を創りたい」と。
それから37年も経ったが、根本的には変わってないのかもしれない。
…万人受けする曲は書けそうにもないか。。。
さて、まだまだコロナも収束しませんが、わがトリックハウスも動き出したし、、、
私もまだまだトキメいていきたいと思う。
それではみなさん、良いお年を!!(宮本)