今年は3月18日から開催と、順調にいけば、4月に入る前に大会が終了する。
センバツでは、選手は新学年で表示されるが、4月に入る前に終わるなら、それも何か違和感になるなぁ。。。
…とあえて、思うのは? 注目の選手に佐々木(花巻東)、真鍋(広陵)、佐倉(九州国際大付)という強打者、
前田(大阪桐蔭)という投手、左打者、左投手という他に共通しているのが“新2年生”ということ、
そして、それぞれが所属するチームが、昨秋の明治神宮大会のベスト4であったことが共通点。
今年に関しては、この明治神宮大会の4強が、そのままセンバツでも4強と私は予想している。
ここへ加えるとしたら、関東の4チーム、関東優勝校は明秀学園日立だが、他の3校も実力は拮抗している。
そして、昨夏ベスト4メンバーの多くが残る京都国際といったところ。
その中でも、大阪桐蔭の評価がズバ抜けているのが、大方の予想だと思う。
トーナメントを見て、今年の私の見立てだが、やはり本命は大阪桐蔭。
しかし、秋の戦績をみると、豊富なタレント揃いの投手陣が、イマイチピリッとせず、1年生(当時)の前田投手が光った。
このあたりが、しっかりすれば、もう盤石なのだが、そのままだと、他チームの良い投手を強力打線が打ちあぐねると、大番狂わせもあり得る。
そして、その大阪桐蔭、昨秋の近畿大会では、敵なし感がある圧倒的優勝、明治神宮大会でも強さは際立ったが、
そこまでの圧倒感はなかった。そこをみると、昨夏のように近畿勢が、上位を占めるのは少々難しいかなと…。
例年、地元近畿贔屓の私も、やや今年は抑え気味に予想した。
では、トーナメントを見て行こう!
いわゆるAゾーンに、北海道、九州、中国、北信越のチャンピオンが4校固まった。
広陵vs敦賀気比は好カード、そして順当に行くと、2回戦で九州国際と広陵が早くも激突する。
ここは、難しいところだが、広陵が抜け出すと予想。
次にBゾーン。
木更津総合vs山梨学院の関東対決は見もので、どちらが勝ってもおかしくないが、初戦ということもあり、
146km右腕 越井擁する、木更津総合に軍配。この予想、今回、最も迷いました。。。
だがしかし、このゾーン、昨夏の経験者が多く残り、森下、平野の2枚看板を擁する京都国際が抜けると予想。
Cゾーン。
地元兵庫、東洋大姫路や天理に抜けて欲しいところだが、総合力とイチロー効果で国学院久我山。
Dゾーン。
ここも注目カードが多い。
花巻東vs市和歌山は、強力打線対プロ注目の米田投手の対決。総合力では花巻東かな。。
大島vs明秀学園日立は、これもプロ注目左腕大野と強力打線の対決。これも総合力で明秀学園日立で。
いずれも投手に疲れのない、1回戦なので、強力打線沈黙という事態もあり得るが…。
大阪桐蔭としても、これらは強敵だが、順当に行けば、やはり大阪桐蔭。
つまり、4強は広陵、京都国際、国学院久我山、大阪桐蔭と予想。
決勝は、秋の明治神宮大会と同じ、広陵vs大阪桐蔭。
ありきたりの予想だが、大阪桐蔭が優勝とみる!
高校野球を見だした頃、もう50年くらい前…。
なぜか応援していたのが、あの達川氏がいた広島商。。そして鳴門も何だか好きなチーム。
楽しみにしていたら、大阪桐蔭のそばに来てしまった。。。
今年は、ちょっと厳しめにしてしまったが、やはり近畿勢には頑張って欲しい。
あと、少々トラブルに巻き込まれた感のある大垣日大の相手は、21世紀枠の只見。
無いとは信じたいが、変にヒール扱いにならないことを切に願う。
同じ21世紀枠でも、本選と同等の力があるとみる大分舞鶴は、初戦で強豪浦和学院と対戦する。
浦和学院としては、なかなか侮りがたい相手かと思う。
優勝争いだけでなく、こういったところも見どころかと…。
コロナ禍は、まだまだ居座ったままだが、今年はブラスバンド応援もOKとのこと。
コロナ感染のため辞退などが、発生することなく、無事に好試合が展開することを祈っています!(宮本)
とても気の毒ですが、京都国際大付が、コロナ感染のため、辞退となり、
補欠校の近江が代わって出場となりました。
京都国際大付は、優勝候補の一角。期待も大きかっただけに衝撃的でした。
近江は、昨夏も活躍したエース山田投手が怪我で投げられない中、近畿大会ベスト8進出。
山田投手が復活した今、躍進が期待されます。
代わりに出場ができたのは、不幸中の幸いでしょうか。。。
心苦しいですが、、その部分の予想を更新しました。。。