「バンドのブログなのに、野球の話のほうが多い」とよく言われる。。。
ごもっともです。。。
時々は、音楽のことも書いておきたい、、、
私は、中学時代吹奏楽部だったので、クラシック系統のコンサートは少しは行ったことはあったが、
歌手、、バンドのコンサートというのに初めて行ったのが、表題の「ロック5番コンサート」だった。
覚えていることもあるのだが、これを書くにあたって、少しだけ調べてみたが、
あやふやな記憶を埋める情報はついぞ得られなかった。
“そこ”に行く経緯になったのは、、
中学1年生の時に仲のよかったクラスメイトに「タダ券がもらえたから行かないか」と誘われたからだ。
その友人は、中1の時に仲が良かったが、その後は別のクラスだったし、部活も異なっていたので
その後、プライベートで遊ぶような関係ではなく、高校も別の学校へ進学した。
なので、誘われた時に「え? 俺を誘ってくれるの?」と少々違和感があった。
だが、「音楽といえば、、おまえを思い出した。。」ということではあったのだが、、
私は、確かに既にギターを持って、曲創ったり、歌たったりはしていたが、、
お宅限定であり、人前で歌たったりもしてなかったのだが、、
これらから、推察すると、中学を卒業し、もうすぐ高校へ行く頃か、あるいは入学後間もない頃じゃないかと思う。つまり1980年、、そして会場もよくわからない、、そこそこのサイズだった。
大阪と思い込んでいたが、神戸という可能性もある。
で、その「ロック5番コンサート」とは、、、
各地区代表と言う体で、5グループが出演した。
トップバッターは、北海道代表として五十嵐浩晃。この時23歳。
本人がMCで「僕もロックなんですかね?」と戸惑いつつももう1人のアコースティックギターの演者と2人で演奏。
これもあやふやだが、存在は知っていたし、ヒット曲「ペガサスの朝」も歌っていた気がする。
この人は1980年5/21に「愛は風まかせ」でデビュー、「ペガサスの朝」は、同年11月発売。
この情報から、早くも私が記憶している時期とは同じ1980年としても、多少のズレを感じる。
北海道にもロックはあっただろうが、、主催者の思惑によるものだろう。。。
たぶん2番手として登場したのは、東北代表としてHOUND DOG。大友康平24歳。
1976年に結成はされているが、デビューはこの年。
「嵐の金曜日」は歌っていたと思う。多少は知っていたのか、この時に知ったのかは定かでない。
客席の前部に進み出てノッているのは、数名。
友人が一生懸命盛り上げているのかな? という印象で、まだアマチュア感があった。
この動画のライブは、ブレイク後ではないかと思う。
次は、関西代表。桑名晴子&ベーカーズショップ。この時24歳。
私の憧れのヴォーカリスト桑名正博の妹。16歳でプロ歌手となっていたが、音源デビューは22歳の時。「歌うまいな」と思ったが、、この日の出演者の中では私は一番知らなかったと思う。
続いて、九州代表は、シーナ&ロケット。鮎川誠32歳、シーナ27歳。
年齢的には、他よりは少しベテラン感があるが、1978年にシングルデビューし、
1979年にはヒット曲「ユーメイドリーム」が出ていたので、人気が出始めたころだったのでは。
まずまず知っているグループだった。
そしてトリは、RCサクセション。忌野清志郎 29歳
1978年仲井戸麗市、新井田耕造、1980年Gee2woが加わり、全盛期のメンバーがそろったところだった。この時、RCサクセションを観たいファンが一番多かったと思う。
「雨あがりの夜空に」をはじめ、私の耳に残ってる曲は、出そろっていた気がする。
このグループを一同に観れたのはスゴイことだ。
あと少し時期がズレていたら、とてもじゃないが、実現できなかったイベントだったと思う。。
ブレイク寸前ののちのビッグアーティストの若いエネルギーを感じることができた
私にとってもロック初体験にして、貴重な体験だったと思う。。。冒頭の友人には感謝!!!
ただ、まだ私のロック魂に火が着くのは、もう少しあとのこと。。。
ラジオ局のイベントだったと記憶しているのだが、、、当時は802とかまだないし、FMなのかAMなのかも不明。
このイベントの正確な日時と会場だけでも知りたいのだが…、
誰かご存じないだろうか??? (宮本)