最近、あまりプロのLIVEを観ることが少なくなってしまった。
時間もコストもそう余裕がないし。。
ちょっと縁があって、心斎橋MUSEに2マンライブを観に行った。
まぁ歌が自分より相当うまい、、比べるのも申し訳ないくらいだが…
そして、やはり見せるパフォーマンスも、、ここまでとは言わないまでも、
もう少しは頑張らないとな。。
ところで、33年前、私はここのステージに立っている。
故内田裕也氏主催のライブオーディションに参加するためだ。
私の個人的な音源でテープ審査を通ってしまったため、30分だけ練習した急造バンドだった。
ベースの金村さん、初代ドラムの島本さんもいっしょだった。たった2曲ではあるが。
当然、他の現役でライブ活動しているバンドにはかなわない。
その時に想ったのは、いや思い知ったのは、いつでもLIVEができるバンドを創りたいだった。
結成17年。。いろいろあったが、、みんなの辛抱強さで、そこは叶いつつある。
こんなに遅い歩みになるとは思っていなかったが、こんなに続けられるとも思っていなかった。
そんな想いも湧き上がってきつつ、ライブを観ていた。
超方向音痴の私には、この会場の場所はまったく記憶がなかったが、
会場の中に入れば、記憶が蘇って来た。。
ちょうど、内田氏が座っていたあたりから、スタンディングでステージを観ていた。
ベードラがベース音が、足元から響く、いい音だ。
あの時は、こんな音が鳴っていたのだろうか??
それはともかく、自分たちもこういう環境で音を出してみたいなぁ。。
そしたら、自分たちの力で、どこまで聞かせられるのだろうか?
などと考えていた。
細かい音程のズレとか、ミスはそう目立たないかもしれないが、
キメはバシッとやらないと差が出てしまうかもしれないなぁ。
で、昨日、TRICKHOUSEのスタジオ練習。
いつもとは、部屋が違っていた。
いつもより狭いが、私が立つ位置からは、右前にドラム、左前にキーボード
左手にギター、右手にベース、5人が円形に並ぶ形だが、ボーカルとキーボードは
ミキサーを通して、真ん前から聞こえる。
全員が、「今日は音回りがいい」と感じていた。
それぞれの音も自分の音も良く聞こえる。
私は、若いころは、大音量のバンドの音に負けない大声を出すことがロックと思っていたが、
結局、「電気の力」を借りているわけで、あまりそこに意味はないと思うようになって久しい。
私はバンドの大音量が大好きだし、それがスタジオ練習の醍醐味とも思っているが、
自分の声が聞こえづらいと、力んですぐへばってしまう。
なので、そういう状況でも、力まず歌えるのが重要な練習とも思っている。
しかし、大音量かつバランスが良いと、練習も気持ちがいい。
次回も同じ部屋をお願いしたら押さえることができた。
新曲もまだまだだが、じっくり形にしていきたい。
話はガラッと変わって、今日、高校野球秋季大会で東海大菅生が優勝。
明治神宮大会組み合わせが完成した!!(画像はその組み合わせ)
11/18から開催、、大阪桐蔭は、優勝して近畿にプラスもう1枠(明治神宮枠)を
持ち帰れるだろうか?? (宮本)