決勝も、最後の大谷VSトラウトももちろんよかったですが…。
準決勝のメキシコ戦は特にWBCのいや球史に残る名勝負だったのではないでしょうか?
序盤、サンドバル投手に抑え込まれ、4回の3失点が重くのしかかり、「これはダメかな?」
と思っていると、吉田選手の3ランホームランで追いつき、「よし、ここから!」という次の回で
2失点、万事休すかと思ったところで、8回裏に1点返し、、
しかし、メキシコの抑えのガイェゴス投手がスゴイという話だったので、やっぱり厳しいかな??
すると、大谷選手の2塁打、吉田選手四球、、そして不振にあえいでいた村神様のサヨナラ打。。
詳細はあえて書かなくても、ご存じとは思いますが…。
もうね、決勝の前に、、満足しました。
それにしてもあんな場面で、打てる吉田選手、大谷選手、村上様のメンタルというのはいったい…
少しWBCロスになったところで、、、そうだセンバツだ!!
私のセンバツ予想は、、初戦の的中率は、12勝4敗、、75%。
悪くもない気がするが、初戦はまずまず当てる(2戦目から結構ハズレる)私の予想にしては、出足から不調。。
それ以上にハズれている気がするのが、初戦全勝を予想した近畿勢が、
7校中4校が初戦敗退。。特に智辯和歌山と履正社(相手は2戦目の高知)の初戦敗退は、予想外だった。
今年もセンバツの本塁打は少なめのようで、21試合を終えた現時点で、5本のみ。
昨年も少なかったが、途中から大阪桐蔭がボコボコ打った記憶がある。
ところが、その5本のうち、2本が出たのが、作新学院vs英明の試合。
英明が6回裏に3点を加え「このままかな…」と思えた7回表に作新が1点差に迫り、
8回表に逆転7-4とし、「勝負あったか…」と思った、8回裏英明が3ラン本塁打で8-7と再逆転。
ところが、9回表に作新が、2ラン本塁打でまたまた逆転、9-8で勝利した。。
こちらも、日本vsメキシコ戦に負けず劣らずの名勝負でした。
21試合で5本しかない本塁打が、こんなところで打てるのか…。しかも甲子園。。
人生の運についてさえ、考えてしまう。
少しこういう場面について考察してみた(そんな場面に身をおいたことはないが…)
「絶対打ってやる!」という火事場のバカ力的集中力、、まぁそれはあるかな。。
これなら、緊張している場合じゃないかもしれない。
それとも、視点が自分だけではない時、自分も緊張しているが、
相手も「抑えないと」と緊張していると思って、自分が冷静になること、前者とは反対にかなり冷静だ。
それに野球は、打者としては3割打てたら上出来の世界。
打てなくて当たり前で、打てたらラッキーでヒーローと思うと、楽にメンタルになるかもしれない。
どちらがいいのか? どっちでもいいのか??
以前、新庄が現役時代、野村監督が投手心理を理解させるため、投手を経験させたという話がある。
(本当に投手として期待したのかどうかは定かではない。。)
私も草野球では、3ボールになったら、次は絶対に打ちにいった。
投手としては四球を出したくないから、ストライクを投げようと甘い球が来ると思ったからだ。
さて、それとわが阪神。オープン戦はなんだかな…という感じだが、
昨年のようなスタートにならないことを祈るばかりだ。
佐藤輝選手、井上選手が覚醒すること、、森下選手が1年目からオープン戦の好調を続けてくれること。
二遊間争いも気になるが、今は2軍で打率4割と結果を出している山本選手も何とか1軍に来て欲しいし、、
今年の高卒ルーキー井坪選手は、.556で2本塁打。。これも1軍で観てみたい。
私?? 自宅練習に比べるとスタジオではすぐへばる。。
ここでという時に力を発揮できるように精進しなければ… (宮本)