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作曲のスランプと体たらく

作曲のスランプここのところ、作曲コンペの話が来ても、なんだかやる気がしない。

17歳の頃からの夢で、今となっては、さすがにそれで「メシを喰って…」という野望はないが…、

「せめて一太刀…」という思いはあるのだが…。


コンペの募集内容に、ラップ必須とかEDM要素とか、ちょっとわからないキーワードとか入るともうお手上げ…。

だが、それ以前に、新曲を書くパワーが湧いてこない。。


もう今年も10月になろうかというところだが、新曲は、3月はじめに1曲書いただけだ。

一応、20曲ばかり、コンペに提出しているが、ストック曲の焼き直しばかり…。

娘の入院などで、休日にまったく余裕がなかったのもあるが。


元々、コンペに勝てるような曲を書いていないので、スランプというのも烏滸がましいが、、

ここのところ、メロディが思い浮かぶのは、寝起きのうつらうつらしている時(半ば夢の中)だけ、

(なぜか、私の場合、これが多い)

最近、通勤時はずっとipodを聞いているし、インプットばかりでは、アウトプットできないということかなぁ。。

インプットと言っても、勉強のために聞いているのではなく、好きな曲を聴いているだけだが、

曲を聴いている最中にアイデアが出ようはずもない。


いくつかは以前のアイデアを鼻歌(すごく音痴なので解読不明なものが多いが…)で録音しているのがあるから、

それを整理してみようかとも思う。それは、ここ数年、何度も思いながら、まったくできていない。。


私の作曲歴だけは古く、44年もやっている。

15歳から作曲をはじめ、高校卒業までに180曲を書いたが、ほぼ覚えていないし、今思えば、使い物になるのもない。当時ちょっと自惚れていたが、才能もなかった。。

この時代は、単にラジカセの前でアコギをジャカジャカしながら、歌っているのを録音しただけ。

大学では、オリジナル曲をバンドでやりはじめた。

私はギターやらドラムもやっていたので、ギターリフから作ったり、自分のキャラでは歌わない曲を創った経験は、

勉強になったし、曲調にも大きな変化をもたらしてくれた。


しかし、20代後半から35歳くらいまでの10年間、今よりもっと作曲から離れていた。

転職を機に、打ち込みと演奏をミックスして作曲を再開。インディーズ系の音楽事務所にも所属したし、

そこでは、割と高評価を受けることもあったが、その時点でも「…だが、いかんせん古い」とも言われた。

もう20年以上前なのにである。。その後、TRICKHOUSE結成とともにそこをやめたが、、


2015年より、現事務所の作曲オーディションを受け、

歌メロに光るものがあるが、アレンジは、「バンドをやっている人のアレンジ」「プロと戦うには心もとない」

「楽曲が80~90年」という評価だったものの、、50歳過ぎにして、ノビシロありで準契約。

だが、ノビシロはノビシロのまま、、その後、7年半、、コンペ全敗。


もうこれらの曲は、コンペ向きでないか、何度か敗れて、逆殿堂入りしてしまった曲たちで

陽の目を見せてやろうということで、Youtube化もしてみたが、陽の目などみることもなく…。

Youtube宮本浩オリジナル曲集



一時期、音源の整備やら、なんやら頑張った時もあったが、

結局のところ、アレンジでは、バンドの音を創りたいし、

「最新ヒット曲のアレンジを勉強する」べきなのに、ipodでは、自分の好きな曲に偏って聞いてしまっている。


もしかしたら、「あと一歩」と思えたが、その距離は、もの凄く遠かったようである。。


まだ、コンペで「せめて一太刀」という思いは捨て難いが、

コンペとは関係なく、好きな曲、バンドでやりたい曲を創る方向もありなのかなと思う今日この頃。。


どうするべきか?? 残された時間はあまりないなぁ。。。(宮本)


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2023年09月18日
コメント
name.. :記憶

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