4月で60歳、還暦を迎えるので、4月末で、いったん定年退職になる。
その後、どうなるか、あやふやだったが、なんとか雇用延長してもらえそうだ。
それはよかったのだが…。
娘や母のこともあり、今まで家内に相当な負担がかかっていた。
特に今の会社に来て、最も忙しかった年(2016年)と娘が大掛かりな手術を受けねばならない時が重なってしまい。
家内が疲労とストレスで、その時に倒れたトラウマにより、得意だった車の運転ができなくなってしまった。
…今はようやく近場くらいは運転できるように回復の兆しがでてきたが…。
その時は、私もニュースの過労死レベルよりも、はるかに休みが取れず、休みの日も各所との連絡で自宅や病院でも仕事をし続けた。
役職手当はついていたが、その倍近くあったはずの時間外手当ては支給されず。
その後は、勤務状況は改善されつつも、様々成果をあげてきたはずだが、、、なぜか給与は下がる一方。
これからは、少しは家内を楽にしないとだけど、ここのところの薄給で貯えもないので、働かなくてはいけない。
週1回、休みを増やすことは、昨年から家内と約束していたので、最低限それは守らなくてはならない。
当然、その分はマイナスになる。
なので、まぁ雇用延長の条件も期待はしてなかった…。
提示された額も「…そうなるやろうな」という額なのだが…。
新卒の月給より少ない。。。そして、賞与もない。
社会人になって、もっとも収入が、しかも圧倒的に低くなった。
今までの功績を考慮してとまではとは言わないが、「少しはプラスアルファがあるかも」とどこかで期待していた自分が馬鹿だった。
少しだけ、「新卒以下ですか?」と抵抗したが、、
「雇用延長では、役職手当はひっぺがされるんで…」とのこと。
それに、私のことは何も知らない、会ったこともない労務士が、「それでいい」と言ったからだそうだ。
冒頭の画像の通り、減収になるのは普通だが…。
私の場合、今の給与の50%くらいになる。そしてその分母は、前職の65%だったから、前職を分母にすると33%か…。
50歳でなかなか職が決まらず、焦っていた時に雇ってくれたし、、もちろん感謝はしているが…。
その恩返しとして、いただいてきた給与以上の働きはしてきたつもりだ。。サビ残や自腹での対応など、そこはこだわらずやってきた。
多少、その待遇や扱いに、引っ掛かりもあった上での今回…。
額自体もだが、、なんかガッカリした。。気持ちの問題のほうが大きい。
なんかね…、もっと言いようがないのか…と。
…とはいえ、もう他にアテもないし、仕事があったとして、条件は、それ以下だろうし…。どうしょうもない。
そもそも、現状に甘んじて来て、何の対策もしてこなかった自分がすべて悪い。
採用担当の立場で自分の失敗談として新入社員に「“滅私奉公”になるな」と訓示してきたが、自分自身が最もそれをしてきた報いなのだ。
まずまず覚悟はしていたので、ダメージは少ないハズだったが、次の日から、この3日間、腹具合が悪い。。
初体験の症状だ。。。結構、ショックを受けてるのかな?? 情けない。そんな自分が腹立たしい…。
それでも、まだ土日の休日、応募者の日程調整などで、ちょこちょこ仕事。。そこはなんか健気な私。。。
社会人になって、手を抜いたり、サボったりしたことはないし、おおよそ人一倍働いてきた。
以前の2社では、それなりに恩恵を受けたこともあったから、特別、不幸な社会人生活ともいえない。。
もう割り切るしかないな。。
幸い、家内は、収入が減ることよりも、私が家にいる日が増えることを喜んでくれているのが、救いではある。
ここから、もう逆転するには、宝くじを当てるか、作曲コンペで連勝するしかないが、、、
そんな満身創痍で、今日も作曲コンペに取り組んだが、、、また駄作を創ってしまった。。
まだ宝くじのほうが、当たりそうな気がする。。。
しかも、DAWのSonar6が絶不調。。歌の録音があと1フレーズまで来たところで、フリーズしたと思ったら、、、
恐怖の、そのファイルから一切、二度と音が鳴らない最悪の現象が発生。。まぁまぁの時間が完全に無駄になった。
その後も、フリーズ連発、、、あぁストレスじゃ!!
…ということで、こんな気分の時は、この曲を「歌ってみた!」
作詞は、松井五郎大先生!!
ん~、やはり玉置浩二のあの切ない感じを出すのって、、、難しいなぁ。。十分、心は切ないのに…。
まぁ何はあっても、なんかとりあえず、やっているのが私らしい…気がする。
さて当面、「歌ってみた」は封印し、コンペも控えめにして、そろそろもっと環境を整えてから…と、
温めてきたバンドのため、自分のための曲に、、四の五の言わず、まずは取り掛かってみるか…。
バンドも今まで以上に頑張り、もっと元気ださんとな。。
トリックハウスの個人練習にも取り掛かり、、腹具合は悪いが、喉の調子は復調気味だ!! 「頑張れ俺!」(宮本