メンバー間投票により演奏曲目もほぼ決まったので、個人練習も絞り込んでいこうと思うが、
ここ数年、力まない練習をしてきたのを、今日は少々力み気味に歌う練習をしてみた。
体力向上を目指す一環だが、また直前に風邪を引くことのないようにしたい。。
ところで今日は、仕事関連の話。
私は主に採用の仕事をしてきたので、学校などへ営業ではないが訪問させていただくことはある。
しかし、主としては営業を受けることのほうが多い。
コロナ期間において、ZOOMなどのオンラインでの営業、商談を行うことが多くなり、今も半分以上がそれになった。
営業側としては、交通費もかからないし、移動時間も削減できるし、何なら自宅で営業活動もできるので、
コロナをキッカケに「これでいいじゃん」となったのは、納得である。
ただマイナス面もある。
相手側からオンライン面談のURLが送られてくるのだが、電話で約束してすぐ送ってくれればわかりやすいが、
多くは、数日後とか、前日とか、何なら当日直前とかに送付されてくるので1日に山のように送られてくるメールの中で埋もれてしまい、直前になって、探し出すのが、結構手間だ。
それに自席のデスクトップにカメラがついているわけでもないので、会社のノートPCを予約しておかねばならない。
私の場合、少々、ずっと集中するのが難しいので、ちょっと上の空になった時に、
「…ここはいかがですか?」と急にふられると、かなり曖昧に胡麻化すのが大変だ。
何より、、相手の人、企業の印象はかなり薄い、名刺もないし。。
一応、主な話の内容は自分でまとめているが、半年も1年も経って、「その時のお話覚えていますか?」と来た日にゃ、、
よくて「なんとなく…」、あるいは「申し訳ありません、失念…」とか言うが、、
中には、内容はもちろん、企業にもその人にもまったく心当たりがない時もある。。
何度か会ってる人と話を進めるにはいいけどなぁ。。
遠方の学生には気の毒だが、会社の雰囲気とか、学生の雰囲気とかは実際に会わないと伝わらないものがある。
世間的には、面接もオンラインはもちろんのことながら、最近はAI面接なるものも出てきている。
AIが学生はもちろん、面接官をも評価したり、面接中に面接官に、「もっと笑顔で」とか指導が入ったりするそうだ。
そしてついにAIが書類選考したり、面接したりもする時代が来ている。
「面接ガチャ」という言葉がある。
確かに否定はできない。うちの会社の場合、複数人で面接を行っているので、その傾向は薄めだが、
人がやることだから、1対1で面接をやっている会社なら、結構な確率であるかと思う。
最終までAIがやるという会社はまずないだろうが、私も適性検査などのデータはあるいは面接よりも長期的にみてかなり信頼度が高いことは、経験上認識しているが…。
…とはいえ、なんかね、、、そう割り切れないところもある。
しかしながら、男の私からみても、愛想のない中年オヤジよりAIのイケメン面接官(AI)のほうがいいかもなという気もする。
では、学生は、どう思っているのかというアンケートでは、「好ましい」は、32%、「どちらともいえない」が18%。
「好ましくない」が、50%。
「面接官の好き嫌いで決められたくない」という意見もある一方、
「AIなんかに決められたくない」「AIは信用できない」という意見のほうが多いようだ。
どっちであれ、落とされれば嫌だし、合格にしてくれれば納得するだろうなという気はするが…
だがしかし、結局、AIと働くのではなく、いい奴であれ、嫌な奴であれ、いっしょに働くのは人間なのだから…と考えたところで、
ふと思った。。いっしょに働くのは、人間ではなくAIという時代が来るかもしれない。
面接だけでなく、仕事の指示も評価査定もAI、そうなると上司もAI。。何なら、社長もAI。
それは完全成果主義で冷徹なまでに公平なのか…。
AIに好かれる奴と嫌われる奴もいるのかな??
やがて、SF映画さながらの時代が来るかもしれない。。。まぁそのころには、私は仕事してないだろうけど…。
人類の脅威は、「猿の惑星」の猿から、AIになっているのは確実だ。。
私?? 仕事で少しAIを使うことがあった。
質問をしたら、「ご質問ありがとうございます」と言って、すぐ回答してくれる。
「もう少し、〇〇で回答してください」と書くと、「かしこまりました」と言って指示に従ってくれる。
私の質問内容の中で誤入力があったので、わざと「すみませんでした」と謝って再回答を求めたら、
「どういたしまして…」と言ってくれるかなと期待してたら、スルーでそのまま、事務的に再回答された。
…ナルホド!!(宮本)