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MOM 第2弾 「太陽と月のディスタンス」

 昨年末のクリスマスで第1弾「Wild Code」でYouTubeデビューしたMOM(Monument of moment)の第2弾「太陽と月のディスタンス」がYouTube公開されました!!

 この作品は、やはり私のソロ作品「ULTRA7」にも収録されており、当HPの私のソロ作品コーナーにも原曲をアップしているので、余程興味と暇を持て余している方は聞き比べてみると、面白いかも??

元の曲がダラダラと長かったので、MOMのプロデューサーであり、編曲者であり、演奏者でもあるそれこそ佐久間氏のような役割兼プレイヤーでもある“たけうち氏”により、3分台サイズに収めてもらいました。

 20~22歳の頃は、もっと自由な感じで作曲していた気がするが、社会人になり時間に余裕が無くなったせいかもしれないが、Aメロ→Bメロ→サビというテンプレート化してしまっていた感もする。
今回のアイデアは、勉強させてもらいました。
そもそも、ここからここまでがAメロという枠組すら、1度OFFにしてみるのもアリだな。

 しかしこの「太陽と月のディスタンス」、サビの歌メロの制作と他の部分の制作に10年くらいの間がある曲なのだが、いずれも典型的に歌メロから制作したものだ。
 それはそれで、ひとつの創り方とは思うが、ある程度のアレンジ面を想定して、曲を創る方法(TRICKHOUSEの島田さん作曲の曲や、自分がギター弾きだった時の曲はある程度、そういう創り方だ。)も、もっと取り入れていくと面白いかもしれない。

歌メロ先行の創り方で私がよく陥るのがブレスをするところが少ない自業自得の曲だ。

気づいている人はほとんどいないと思うが、私はヴォーカル録音時に息を吸う音がまったく入らない。
私はそれをずっと正しい複式呼吸での歌唱と信じて来ていたので、どれだけうまいヴォーカルでも呼吸音が入るのは誤った歌唱法と思っていたのだが…。プロでもほとんどやってるし、口も鼻も使って一気に息を吸うのが本当は正しいのかも知れない。
 私は、歌う時には鼻でしか息を吸わない。そのため、ブレスの位置が少なく短い曲だと息が足りない状況になってしまう。また次のフレーズの頭が出遅れる事も多い。

 この曲はまさしくそれで、、 たぶんライブではしんどい曲だ。(…なら、そんな曲創るなという話だが…)
最近、口での呼吸も試そうとしているが、なかなか長年のブレス方法をチェンジするのは難しい…。

 ソロ作品の時は、1回の録音で2,3曲録音してしまうが、MOMの時は1曲集中だ。
珍しく1フレーズに平均5テイクずつは録って選んだ。
チェックは、オケといっしょにしか行なわないので、OKと思っていたものが、あとでヴォーカルのみで聞くと(…すごく嫌。。)音程が不安定だったり、タイミング悪かったり…。
練習量、録音時間ともかけたにしては、たけうち氏に手間を掛けてもうらう必要がある出来で、自分の如何ともし難い下手さを痛感した。。

なんか勢いでガーっとやった方がいいのかな?? (宮本)

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